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ロードフラワー①アラクシアスの初恋。

りりぃブログ

ジャンル:革命/ロマンス

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あらすじ

スリーズ学校に入学して、キャルーナと同じ教室になったアラクシアス・パールは

学校生活をうまく送れうず、ラック・ローランにいじめられて孤立してしまう。

ある日アラクシアスはスリーズ学校のモテ男子のシャラン・ダイアンドと知り合う。

恥ずかしい過去

アラクシアス「はっ!なんでキャルーナと同じ教室なの!」

思いっきり黒板を叩く。

アラクシアス「最悪!なんであのモテモテ美女と同じ教室なのよ!」

バンッ!もう一度黒板を思いっきり叩く。

ああああー!マジで最低!あの金髪美女め!

私はアラクシアス・パール、今日はスリーズ学校に入学した。

まさか一番顔を見たくない美女と同じ教室になった。

美女の名前はキャルーナ・リリー・ルイーズ・パイア。

長くてサラサラの金髪の美女。

キャルーナは自分がモテモテってことに気づいていないらしい。

キャルーナは誰にでも優しくて元気で成績もいい。

最近はバレーボール部かバスケットボール部に入ろうと考えている。

私に比べて友達がすごく多い。

私はこの学校で思い通りの学校生活が送れなかった。

前まではキャルーナをいじめいた、学校に入学してからは逆に自分がいじめられるようになった。

ラック・ローランという男の子に毎日いじめられていた。

ラック「アラクシアス!お弁当もってどこに行くんだよ。」

アラクシアス「私教室でお弁当食べないの。」

ラック「なんでだよ!」

アラクシアス「なんだっていいでしょ!」

ラック「いつもと変わらないな。」

アラクシアス「…」

あんな風に私を傷つけていっつもどこかに行く、私は教室にいるだけですごくモヤモヤする。

だから誰も来なさそうな所でお弁当を食べている、それはこの学校の一番上の階ににある廊下で。

昔は理科室になっていたらしい、だけど今では新しい理科室が出来て

使われなくなった、その理科室の廊下でお弁当を食べている。

以外に居心地がいいところ。

アラクシアス「ふう、やっと着いた、お腹が空いた。」

お弁当を食べようといつも座っている所を探していた時。

シャラン「ハハハハハ!うける!」

奥から男性の笑い声が聞こえた。

アラクシアス「はっ?誰?」

シャラン「!ごめんビックリさせた?」

アラクシアス「あんた誰よ?」

シャラン「俺?E組のシャラン・ダイアンド。」

シャラン?たしかこの学校のモテモテ男性だったっけ?

この学校で一番かっこいいってわけではないけど。

ていうか、なんでここにいるわけ!

アラクシアス「なんでここにいるの?」

シャラン「?動画を見ながらランチを食べたいから。」

アラクシアス「…」

シャラン「隣座れよ。」

しぶしぶシャランの隣にすわる。

アラクシアス「私A組のアラクシアス・パール。」

シャラン「いい名前じゃん!」

アラクシアスがいい名前?初めて聞いた。

シャラン「お前、手作り弁当か?」

アラクシアス「!そうだけど。」

シャランはうらやましそうに言った。

シャラン「俺の両親は共働きでさ、コンビニとかでパンとか弁当を買ってるんだよ。」

アラクシアス「手作りがうらやましいってこと?」

シャラン「当たり前だろ。」

なんだかかわいそうに見えてくる。

アラクシアス「…ねえ…」

シャラン「?」

アラクシアス「サンドイッチ半分いる?」

シャラン「!マジか!くれよ!」

サンドイッチを私の手から受け取ってかみついた。

シャラン「うっま!なにこれ!」

アラクシアス「うちのママの卵サンドは特別だよ。」

シャラン「本当だな!」

なんで私…シャランと仲良くなってるのよ!

そう思うのに…休み時間が終わるまでシャランと笑い話をしていた。

あの日から私

アラクシアス「かきかき。」

プリントの問題を解きながら思った。

アラクシアス「私って…シャランのことが…」

ブンブンっと頭を振る、こんな気が強い私が恋なんて…

プリントの上に鉛筆を転がす。

アラクシアス「今日はどこで時間つぶそうかな…」

キャルーナの席をチラッと見た。

休まずに一生懸命問題を解いている。

頑張り屋のキャルーナはすごいな…

シャーロ「バンッバンッ!」

アラクシアス「!」

シャーロ先生がノートで机をたたいてきた。

シャーロ「パールさん…?ちゃんと解いていますか?」

アラクシアス「すいません!」

ペコリっと頭を下げた時、今度はキャルーナが私を見た。

馬鹿にしてるような顔じゃなかった、なんだか心配してそうな目で見ていた。

キャルーナってば、私はあなたをいじめていたのに…

引き続きプリントを解き始めた。

気にかけてくれる彼

キンコーンカーンコーン、授業が終わり。

学校のチャイムが鳴る。

アラクシアス「早く帰ろう。」

バックを肩にせよって、教室から出る。

廊下でキャルーナ達の声が聞こえる。

フラシラス「今日キャルーナの家によっていい?借りたい本があるの。」

キャルーナ「いいよ。」

キャルーナ達って毎日あんな感じなのか…

はあっとため息をつく、私のため息にキャルーナが気が付いた。

キャルーナ「?アラクシアス?どうしたの?」

アラクシアス「!」

キャルーナ「ため息ついてたけど…一緒に帰る?」

アラクシアス「いいの、今日はやることがあるし…」

本当はグループに入れてほしかった、どうしてだろう…

こんな自分は好きじゃない…どうすればいいんだろう。

門から出た時だった。

シャラン「!アラクシアスじゃん!」

アラクシアス「!」

この声って…!後ろを振り向くと。

シャランが手を振ってこっちに近づいてきた。

シャラン「どうした?落ち込んでたけど?」

気づいてたんだ、後ろを向いてたのに…

シャラン「一緒に帰らない?一人で寂しいだろ?」

アラクシアス「うん…」

なんで私を誘ってくれたの?シャランの手をつないで歩き始めた。

アラクシアス「あんたは友達いないの?」

シャラン「?いるけどさ、みんな部活に行ってるんだよ。」

アラクシアス「ふーん。」

シャラン「お前も部活してないだろ?」

アラクシアス「なんで知ってるのよ!」

シャラン「え?当たった?」

なんでこの人私の事にくわしいの?

シャラン「帰りさ、ドーナツ買ってあげようか?」

ドーナツ!目をキラキラさせた。

シャラン「ほら早くいくぞ。」

シャランが言っていたドーナツ屋についた。

シャラン「どれがいい?」

アラクシアス「キャラメルナッツクリーム。」

シャラン「じゃあ俺はこれ。」

ドーナツ屋さんでドーナツを買い、再び歩く。

シャラン「俺はこっちのほうだから、じゃあな。」

シャランは手を振って去っていった。

アラクシアス「なんだろう…なんかシャランと一緒にいると…なんだか元気がでる…」

前までとは違う自分

アラクシアス「ただいまー。」

アランシアス「お帰りなさい、何もってるの?」

ママがドーナツが入っている袋を見ていった。

アラクシアス「年上のクラスの男の子に買ってもらったの。

ママの分も買ってきたよ。」

アランシアス「ありがとう。」

アラクシアス「私は休憩してから食べる。」

ドーナツを冷蔵庫にしまって、部屋に行く。

ガチャン!

アラクシアス「ああ…!」

ベットに倒れこむ。

アラクシアス「今日もうまくいかなかったな…」

キャルーナ達と仲良くしたいのに…やっぱりうまくいかない…

そんなこと思いたくないんだけど…

キャルーナ達は今頃、本屋でも行ってるだろうに…

ぎゅるるる…

アラクシアス「お腹すいたなあ…ドーナツ食べに行こう。」

ベットから立ち上がった。

自分の恋に似ている

キッチンに降りると、ママが先にドーナツを食べていた。

アランシアス「ありがとうね、アランシアス。

すっごく美味しいわ。」

冷蔵庫からドーナツを出した。

革命ダイアリーという少女漫画を読みながら、ドーナツをかじる。

この革命ダイアリーのストーリーが今の私みたいな感じ。

そして最後は男の子と結ばれる。

全部で7巻あって、今は1巻から読み直している。

こんな恋がしたいと思っていた、なんだかシャランといると

何かが違う、彼の近くにいるといつも笑っている。

なんでだろう…本当に私って…シャランのことが…

私は胸に手を当てた。

いじめっ子だった自分、恋をした自分

アラクシアス「やっぱり…心が痛いな…」

鋭い針でチクリっと刺されたように心が痛む。

アランシアス「はやく、遅刻するわよ。」

お母さんに言われ、私は立ち上がる。

アラクシアス「行ってきます…」

お母さんに手を振った。

学校に向かっている途中でシャランに会いそうな気がする。

今の私は…昔のいじわるだった私じゃない。

どこかが変わっている。

ラック・ローランにいじめられて孤立してた時にシャランと知り合って…

それから…何かが変わったような気がしてきた。

学校の門の前についた。

アラクシアス「あれ?足が動かない…」

なんで?なんだか足がビリビリして動きそうにない、こんな門の前でぼおーっと立っている自分が恥ずかしいよ!

ラックにまた馬鹿にされるじゃん!そうおもったとき…

ラック「なにぼおーっと突っ立ってんだよ!早く前に行けよ。

邪魔だろ!」

噓でしょ…本当にラックが来ちゃった…どうすればいいの!足は動かないし…

その時…

シャラン「ローラン、そんな言い方するなよ!かわいそうだろ!」

シャランの声がした時…やっと足が動いた。

アラクシアス「シャラン…!」

シャラン「お前、年下の子をいじめてるだろ?

弱い者いじめして、みんながお前の事を見ているぞ。」

キョロキョロ周りを見回す、みんながラックの事をじっーっと見ている。

ラック「ふんっ!」

彼は去っていった。

シャラン「ヤバい!授業遅れる!じゃあ。

またランチの時に!」

手を振って走っていった。

キャルーナ「アラクシアス…大丈夫?」

私がラックにいじめられているところをキャルーナは見ていたらしい。

キャルーナ「あの背が高い男の子って誰?」

アラクシアス「話せば長いから、授業遅れるよ。」

私はキャルーナの手を握った。

休み時間のキャッチボール

キンコーンカーンコーン、チャイムが鳴った。

休み時間は久々に外で遊ぼうかな。

シャランは休み時間は何をしているんだろう?

外で遊んでいるというのは確かだけど…

とりあえず外で遊んでこよう。

私は教室から出た。

体育場に向かう途中、キャルーナ達を見かけた。

キャルーナ「!アラクシアス!」

手を振ってくれた、無視するのもあれだしな…

アラクシアス「そっちは今から何をするの?」

フラシラス「鬼ごっこだけど。」

ピンク色のツインテールの女の子が言った。

アラクシアス「私は遊具で遊ぶから。」

その場から去ろうとしたとき…

フラシラス「あーでも…鬼ごっこは毎回やってるし…私達も遊具で遊ぶ?」

えっ?私と一緒に?

キャルーナ「私達も入れてよ!一人で遊んでもつまんないでしょ。」

キャルーナ達と一緒に!

アラクシアス「まあいいけど…先に行ってるから。」

何でもかんでも一人でやりたいってわけじゃない…

昔の私なら完全に断っていたけど…

その時…バンッ!

アラクシアス「痛っ!」

コロンっ、突撃ボールが飛んできた。

後ろを振り向くと…

アラクシアス「シャラン?」

シャラン「あっ!アラクシアス!ごめんな、大丈夫だった?」

シャランが近づいてきた。

アラクシアス「はい。」

私はボールを渡した。

シャラン「ごめんな。」

シャランは髪をかきむしりながら言った。

シャラン「続きをやるぞ。」

シャランのキャッチボール…ちょっとだけ見てみよう。

シャラン「ブレード!それっ!」

ブレード「ナイス!すげーな!シャランは!」

アラクシアス「何なの…」

ボールが空に届きそうなくらい…シャランはボールを勢い力投げていた…

シャランってキャッチボールがうまいんだな…

キャッチボール部にでも入ればいいのに。

あんなにうまいんだから。

シャラン「おい!アラクシアス!なにぼおーっと見てんだよ!」

アラクシアス「あんたがキャッチボールをしているところを見ているだけ。」

シャラン「俺のことは気にせずに、友達と遊んで来いよ。」

アラクシアス「はいはい。」

後ろを振りむいた時…

そこにはキャルーナが立っていた。

どうしよう怒ってるのかな?

キャルーナ「アラクシアスってシャランと仲がいいんだ。」

見られてた!また馬鹿にされるじゃん!

だけどキャルーナの言ったことは…

キャルーナ「アラクシアスと仲良くしてくれる子がいてよかったよ。」

アラクシアス「は?」

キャルーナ「心配してたの、ちゃんと楽しみ生活が送れてるかなって。」

キャルーナ…涙が出そう…私はキャルーナの事をいじめていたのに…

そんな風に思ってくれて…

キャルーナ「早く、休み時間終わっちゃう。」

アラクシアス「うん。」

私は遊具の方に走っていった。

シャランの事実

ランチの時間になり、いつも通りに屋上に向かっていった。

シャランのキャッチボールすごかったな。

アラクシアス「あっ!やっぱりいた。」

シャランはパンを食べながらスマホの画面を見ていた。

シャラン「!いたんだ!」

アラクシアス「さっきのキャッチボールすごかったよ。」

そう言ってシャランの隣に座る。

シャラン「なんでそんなニヤニヤしてんの?」

アラクシアス「えっ?シャランの事が…」

言いかけたとき…あわてて口をふさぐ。

シャランの事が好きってバレたら…

たしかにさっきまでの私はシャランが近くにいるのが嬉しくてニヤニヤしてた。

でもシャランにだって好きな子がいるはず。

私みたいな女の子になんて…

シャランに聞いてみよう。

アラクシアス「シャランって…好きな子いるの?」

シャラン「好きな子…」

急に黙り込んだ、好きな子がいないっていうこと?

それとも言うのが恥ずかしいから?

シャランなら好きな子の名前ぐらい、すぐに言えると思ったのに…

シャラン「俺の好きだった…女の子は…」

シャランはゴクリとつばを飲み込んで唇を嚙んでいる。

シャラン「リリーア・フィールドバーク…」

アラクシアス「なんでそんな悲しげな声なの?」

ていうかリリーアってだれ?

この学校にそんな名前の子なんていないけど…

別の学校の子?

シャラン「その子は…」

シャランの目から涙が出ている。

シャラン「病気で亡くなったんだ…」

アラクシアス「えっ?」

亡くなった…?

何があったのかシャランが話し始めた。

シャラン「ガンを患ってた…12歳の時…この学校で知り合って…体弱いのに頑張り屋で…体育の時も頑張ってた…初めて会った時は…ブロンドの長い髪で目は青色だった…だけど…13歳になる前にリリーアの髪はどんどん短くなっていって…」

なんだか自分も泣きそうになってくる…

シャラン「リリーアは…アラクシアスみたいにキャッチボールの事をほめてくれた…

その時は俺…キャッチボール部に入ってたんだ…」

やっぱり!でめなんでやめちゃったんだろう…

シャラン「リリーアは俺と一緒にキャッチボール部に入って…キャッチボールがしたいって言ってた…そして俺は…こう言ったんだ…病気が治ったら一緒に入ろうって…」

リリーア「ありがとう、体調が良くなったら一緒にキャッチボールしよう。」

シャラン「絶対に良くなるよ、またデート行こうな。」

シャランの制服が涙で湿っている。

私はポケットからハンカチを出してシャランに渡した。

アラクシアス「その子とは…付き合ってたの?」

シャラン「当たり前だろ!俺もリリーアも一目惚れした…」

アラクシアス「それで…」

シャラン「俺が14歳の誕生日の次の日に…リリーアは…天国に行ったんだ…」

1年前に…恋人を亡くしたん…明るくて元気で優しいシャランが…

シャラン「笑顔で眠っている様に亡くなったって…そしてお葬式の時にリリーアのお母さんに

…リリーアの贈り物だって言って…手作りのボールのマスコットとアルバムと手紙をくれたんだ

…アルバムにはリリーアの赤ちゃんの時の写真やデートした時に撮った写真がいっぱい入ってた。

手紙にはこう書かれてた…」

「愛するシャラン・ダイアンドへ、今の私はキャッチボールができそうにない…」

「でもその代わりに手作りのボールのマスコットとアルバムをプレゼントする。」

「つまらないものだけど…喜んでくれたら嬉しいよ…」

「シャランのキャッチボール…凄く素敵…」

「死ぬ前にシャランに会えて良かった…私がいなくても…幸せでいられますように。」

「リリーア・フィールドバークより。」

シャラン「リリーアを失ったショックでキャッチボール部をやめたんだよ…

リリーア以外…好きになった子はいなかった…」

アラクシアス「情けないわね!」

私は立ち上がった。

アラクシアス「リリーアが悲しんでるよ!リリーアはキャッチボール部を続けてほしいって

思っていると思う!なんでやめちゃったの!」

シャラン「そうだよな…」

シャランも立ち上がった。

シャラン「俺…キャッチボール部に戻るよ。

天国のリリーアにいいところを見せなきゃな。」

アラクシアス「私も一緒にいい?私をリリーアだと思って…

一緒に頑張らない?」

どうしよう!言っちゃった!恥ずかしい

シャラン「一緒に頑張ろうな、俺…お前の事が…」

私の事が…?もしかして…

キンコーンカーンコーン

シャラン「ヤバい!チャイムが鳴った!」

ええー!さっきの言葉の続きが聞きたかったのに!

シャラン「ほら一緒に行こう。」

シャランが手を出してきた。

アラクシアス「うん!」

私はシャランの手を握りしめた。

伝えられない…好き…

シャランと一緒にキャッチボール部に入って半年ぐらいたった。

キャルーナ達とは普通に話せるようになったし、ラックにいじめられることもなくなった。

でもシャランのあの言葉の続きが気になる。

部活帰りにはよくカフェにおごってくれることもある。

私はどうしてもシャランに好きって伝えられない…

キャルーナの話によると女子たちに人気がある男子にははやく告白したほうがいいって。

でもシャランとはクラスも家も離れている。

キャッチボール部に入ってからあの秘密の場所でランチを食べることはなくなった。

今ではキャルーナ達と一緒におしゃべりしながらランチを食べている。

そういえばもうすぐ2年生か。

2年生になる前に告白したいんだけどな…

キャルーナ「どうしたの?ぼおーっとして、食べないの?」

キャルーナに声をかけられた

アラクシアス「考え事…ただのね…」

そとはもうすっかり寒くなっている。

もうすぐクリスマス。

今年はどんなパーティーになるんだろう…

彼を知る前の私は…

アラクシアス「ただいま…」

外が寒すぎて凍りそうだ…

アランシアス「お帰り…今日は寒いわね…」

お母さんは小声で言った。

あったかいスープが飲みたいよ。

今日は珍しくお父さんも家に帰っていた。

ソファに座ってあったかいスープを飲んでいる。

ルラルド「お帰り…最近どうだ?」

そうつぶやいてスープをすすった。

アラクシアス「楽しいよ…」

お父さんの隣に座った。

暖炉がすごく暖かい。

生き返ったみたいだ。

アランシアス「アラクシアス、あったかいスープいる?」

アラクシアス「食べる。」

お父さんが私の顔をじろじろ見ている。

アラクシアス「何よ!」

ルラルド「アラクシアス、好きな人でもできたか?」

心臓が止まりそうになった。

気づかれてたの!うんって言えないよ!

顔が熱湯のように熱くなる。

ルラルド「その顔はいるんだな?イケメンなのか?スタイルはいいのか?」

お父さんに次々と質問されてくる。

どれから答えればいいのよ!

アラクシアス「そんなにいっぱい聞かないでよ!」

家の中に響いた。

お父さんが急に黙り込んだ。

ルラルド「ごめんな…うれしくってな…」

アラクシアス「え?うれしいって、誰にでも恋はあるでしょ?」

お父さんがあはははっと笑って言った。

ルラルド「いやいや、前までのお前は他の女の子をいじめてばかりだったからさ、

でもその子を知ってからアラクシアスはどこか変わったような気がして。」

私は唇をかみしめた、たしかにシャランを知ってから私はどこか変わった気がする。

キャルーナとはライバル関係だったのに、今では休み時間一緒に遊んでいるぐらいなんだから。

お母さんがスープを机の上に置いた。

アランシアス「たしかにどこか変わってる気がする。」

シャランも私と知り合ってどこか変わってるに違いない。

言った方がいいのかな?

スープを一口口の中に入れた。

 

アラクシアス・パール

物語のヒロイン。

本名はアラクシアス・キャルライン・パール。

11月15日生まれ、身長167センチ。

年齢12歳、体重32キロ。

すみれ色のボブヘアで目は赤色。

気が強く、キャルーナやフラシラスをいじめていたが、

スリーズ学校ではラック・ローランにいじめられて、孤立してしまう。

そこでアラクシアスはシャラン・ダイアンドと出会う。

シャラン・ダイアンド

アラクシアスの初恋相手。

本名はシャラン・クリストファー・ダイアンド。

7月5日生まれ、身長182センチ。

年齢15歳、体重55キロ。

黄緑色の目、青色の髪をしている少年。

スリーズ学校の3年生、アラクシアス達よりも3歳年上。

元気で明るく女子にモテル。

キャルーナ・パイア

アラクシアスのクラスメイト、12歳の少女。

6月10日生まれ。

身長165センチ、体重34キロ。

血液型はB型、ネックレスや指輪などが好き。

本名はキャルーナ・リリー・ルイーズ・パイア。

サラサラした長い金髪、メタリックブルーの目が特徴。

アラクシアスの事を気にかけてくれている。

スリーズ学校のモテモテ美女と言われているが、キャルーナ自身はそのことに

気づいていない。

ヴァンパイアのギンセスと付き合っている。

アランシアス・パール

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