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愛と約束のペンダント⑨・愛の二人の物語「フェリンズ・フィールとの出会い編」

りりぃブログ

ファンタジー/ロマンス

ルイの恋

ユキ「行ってきます!」

エレベーターのボタンを押して、下に降りた。

私はユキ・シャールー・ムーン・ホワイン。

学校の男の子からはホワインやムーンと言われている。

15歳になってばかり。

私はニューヨークの街の豪邸に住んでいる。

6階出ての家に。

学校で美人だとか、可愛いとか、スタイルがいいって言われてる。

トボトボと歩いていたら、親友のルイラこと、ルイ・ブランがいた。

ユキ「ルイ。」

ルイ「あ!おはよ。」

なんか、もじもじしている、誰かを好きになった顔だ。

ユキ「好きな子でもできたの?」

ルイ「前からだよ。」

ユキ「誰?クローマのザラリ・ギッド?」

ルイ「違う!恥ずかしい!」

さらに顔を赤くした。

ルイ「学校に着いたら話してあげる。」

ユキ「誰だろう。」

学校に到着した。

ユキ「今日は何をするんだろう。」

席に座った。

ユキ「で、好きな子って誰?」

ルイ「私の好きな子は…」

ユキ「言っていいよ。」

ルイ「クローマの…ユーシ・ラーガス・マラシー。」

ユーシ!まあ、たしかにかっこいいけど。

転校した時から?

でもユーシは何回も女の子をフッてるし。

ユキ「ユーシはどんな女の子でも相手にしないよ。」

ルイ「それで困ってるの!だから言えない。」

つばがすごく飛んだ。

ユーシ「聞こえてるぞ。」

ユキ「やあ、ユーシ、ユンたちは元気?」

ごまかすように髪を触った。

ユーシ「はぁ?ごまかしは効かないよスノーホワイト。」

スノーホワイトって何よ!ユキを英語にしたの?

ユキ「私の名前を英語にしたの?」

ユーシ「英語じゃない、意味は白雪姫だ。」

白雪姫!なんでおとぎ話なの!

ユキ「まあいいわ。」

マンサリー「フェリンズ、来なさい。」

シュイン!

銀色のロングヘアで少し不気味な青色の目をした女の子だ。

フェリンズ「フェリンズ・フィールです。」

自己紹介すると、ちらっと私を見た。

その子の席は私の前だった。

不思議ちゃん系?

フェリンズ「同じ目ね。」

ユキ「え?」

フェリンズ「ゴム持ってる?」

ゴム?髪でも結ぶのかな?バックのポケットかゴムを2つ取り出した。

ユキ「はい、いくらでもあるから。」

フェリンズはゴムを受け取り、ポニーテールに結んだ。

私もポニーテールに結んだ。

フェリンズ「ポニーテール似合う?」

ユキ「まあね、あ!自己紹介忘れてた、私はユキ。」

フェリンズ「フェリンズよ。」

手を出してきた。

ユキ「よろしく。」

マンサリー「もうそこの二人、ごにょごにょしゃべらないの!」

げ、怒られた。

そうだよね、授業が始めるんだし。

マンサリー「心の声が聞こえないとでも思ってるの?」

ユキ「すいません!」

マンサリー「みんなフィーリは持ってる?持ってないなら渡すわ。」

フェリンズと私が同時に手を挙げた。

マンサリー「心の声で持ってないと言いなさい!まったく、わかってない。」

ユキ「持ってません!」

マンサリー「もう出なさい!」

うわ、最低、この授業を楽しみにしてたのに!

フェリンズと一緒に教室を出た。

ナンダ「どうした?教室から追い出されたのか?」

ユキ「あ!はい、最低です!楽しみにしてたのに!」

フェリンズ「535に倒してもらいたいわ!」

ナンダ「教室に入りなさい。」

先生は追い出せれるのか。

生徒たちでもちょっとしたいたずらで追い出せれるルール。

さすがに私は追い出せたくない。

ナンダ「マンサリー、君はダークにする。」

ダークとは学校の先生ではなくなるということ。

マンサリー「え!なぜ!」

ナンダ「早く行きなさい。」

ユキ「スッキリした。」

ナンダ「これから私がやる。」

一件落着

謎の親友

ユキ「ねえ、ブレイラ。」

ブレイラ「何?」

ユキ「私のグループに入らない?」

ブレイラ「いいの!」

ブレイラは私のクラスメイト。

ショートヘアの女の子。

そろそろ新しいグループの子を増やそうと思っていた。

ブレイラ「喜んで!」

私のグループはブレイラみたいにショートヘアの子がいない。

だからブレイラみたいな子が欲しいと思っていた。

フェリンズ「私も入れて。」

ユキ「いいけど、いじめとかしないでよね。」

フェリンズ「しないよ。」

ユキ「いじめは禁止か。」

その時、ルイとユーシが何かを話していた。

ルイ「どういう子が好きなの?」

ユーシ「今さら何?どういうタイプが好きなのって。」

ルイ「知りたいの!」

ユーシ「お前みたいなタイプ。」

ユーシは去っていった。

ルイは溶けそうなくらい照れていた。

ルイ「私みたいな!」

ユキ「ちょっといい?」

ルイに話しかけた。

ルイ「はあ、自身が持ててきた!」

ユキ「よかったね。」

フェリンズ「あの子、イケメンじゃない。」

ユキ「そうだね。」

ユーシが気に入ったのか。

女の子に囲まれるくらい。

バラックス「やあ、美人さん。」

彼氏のバラックスが話しかけてきた。

ユキ「ルイも好きな子ができたみたい。」

バラックス「ユーシだろ、あいつかっこいいからな。」

バラックスはいまは16歳で身長が前よりずっと高くなった。

私のお父さんを超えちゃいそう。

バラックス「あいつもスタイルいいしな。」

ユキ「でも、バラックスが一番だよ。」

バラックス「照れるだろ。」

フェリンズの趣味

休み時間、天気がいいので、外で遊ぶことにした。

ユキ「キャッチボールする?」

ブレイラ「いいね。」

ルルー「ユキの好きなスポーツね。」

エミリ「私もいい?」

ボブヘアのクラスメイト、エミリ・ミランダが話しかけてきた。

ユキ「エミリが?スポーツのイメージなかったけど、いいよ。」

エミリ「ありがとう。」

エミリはとてもおっとりでおとなしい性格。

エミリがキャッチボールをやりたがるって珍しい。

フェリンズ「私もいいかしら?」

ユキ「いいけど。」

ボールを手にもって、ルルーの方に投げた。

ルルー「キャッチ!」

フェリンズ「やるじゃない。」

ルルー「それ!」

ルルーがフェリンズの方に投げた

フェリンズ「おっと。」

ユキ「ナイスキャッチ。」

フェリンズ「えい!」

ユキ「!」

顔にぶつかりそうだった

ユキ「危ない!」

何とか交わした

ユキ「ちょっと!気を付けてよ!」

フェリンズ「ごめん。」

えらそうに、そんなことしたら、ここから追い出せれるよ。

フェリンズ「わざとじゃない。」

ユキ「それならいいけど、勘違いしてた。」

恥ずかしい、私が勘違いって。

これが終わったら、料理教室でも行こうかな?

ユキ「楽しかった、私、着替えて料理教室に行くから。」

ルルー「おやつを作ってくれるの?」

ユキ「まあ、そんな感じ。」

ルルー「クッキーね。」

クッキー好きだな、私はバターケーキを作ろうと思ったのにな。

どっちとも作ればいいか。

教室に入った。

ナナリー「やあ、偶然。」

以前友達になった、ナナリーとリアルーがいた。

ユキ「みんなのおやつを作りに来たの。」

リアルー「あら、何を作るの?」

ユキ「考え中で。」

ナナリー「私たちはホットビスケットとココアクッキーを作ろうと思うんだけど。」

ホットビスケットか、クッキーは自分で作って。

ホットビスケットとバターケーキは二人に作ってもらう。

ユキ「私、クッキー作るから、二人はホットビスケットとバターケーキを作ってくれる?」

ナナリー「いいよ、バターケーキおいしそう。」

リアルー「任せて!」

二人はてをぐーにして、胸にあてた。

ユキ「バター味とココア味を作るから。」

バター、純ココア、卵、砂糖、小麦粉を取り出した。

ボウルに材料を順番に入れて、混ぜ始めた。

ナナリー「どんな感じ?」

ユキ「いい感じ、部屋に持って行ってあげよう。」

リアルー「味見よろしく。」

ユキ「うん。」

この2人はまるで双子のよう。

休み時間はいつもここにいる。

趣味は料理だろう。

それに比べて、フェリンズの趣味って何だろう。

ナナリー「ユキ、また背伸びた?」

ユキ「成長気かな?」

たしかにまえより、3㎝くらい伸びてるかも。

お母さんを超しちゃいそう。

クッキーの生地を型抜きする。

料理はお母さんではなく、お姉ちゃんのユリラに教えてもらった。

お姉ちゃんはイタリアンレストランのバイトをしている。

だから料理が上手い。

天板に並べて、オーブンで焼き始めた。

ナナリー「こっちも後は焼くだけ。」

ユキ「いいタイミング。」

焼いている間、フェリンズの話をしていた。

この2人の寮は違う。

フェリンズは本当に謎の女の子、年齢も知らない。

家族のことも、髪が銀色というのも。

ナナリー「髪が銀色って、知らなかったけど。」

リアルー「ていうか、銀色の髪なんてあるんだ。」

チーン、オーブンの音が鳴った。

ユキ「いい匂い。」

よだれをごくりと飲んだ。

ユキ「味見。」

バター味の素クッキーを1枚食べた。

ユキ「大成功!」

ナナリー「みんなを部屋に呼ぼ。」

私はスマホを取り出した。

みんなにメールを送る。

「おやつができたから、部屋に来てね。」

変わった食べ方

部屋にみんなが集まった。

作ったお菓子は、2種類の味のクッキー、紅茶のホットビスケット、バターケーキ。

みんなに取り分けてあげた

ルルー「いただきます!」

ルルーはバターケーキを勢い力かぶりついた。

ルルー「美味しい!」

ユキ「ゆっくり食べていいのに。」

ブレイラ「クッキー美味しいね。」

だけど、フェリンズはクッキーをナイフとフォークを使って食べていた。

バターケーキもホットビスケットも。

ユキ「なんでいちいちそれを使うの?」

フェリンズ「お上品だから。」

でもクッキーまで。

謎すぎる。

ユキ「バターケーキにジャムとか付けてもいいよ。」

ルイ「お代わりあるの?」

ユキ「これは家族の分だから。」

ルイ「そっか。」

みんなは一瞬で3種類のお菓子を食べつくした。

ユキ「私はディナーに残しておく。」

フェリンズ「私も、気が合うじゃない。」

ユキ「!」

フェリンズ「ねえ、ディナーは何を作るの?」

そんなの、まだ決まってないよ!

ユキ「フェリンズ、いきなり聞かれても…」

フェリンズ「まだ決めてないよね。」

ユキ「パスタにしようかな?」

フェリンズ「あなた、どこ出身?」

ユキ「元はイギリス、今はニューヨーク。」

フェリンズ「私もニューヨーク。」

ユキ「なんか、本当にきが合うね。」

フェリンズ「友達でしょ?」

私はどうして、出会った子とすぐに仲良くなれるのだろう。

能力?気持ちも分かるし。

フェリンズとだって、いじわるだったリアーラとも。

私は魔法以外にも、なんかの能力を持ってるのかもしれない。

想像したことがすぐに実際になる。

これは小さい頃から。

身長だって、ルルーたちを越しちゃってる。

まるでモデル体型、大人と間違われるくらい。

ユキ「お母さんに電話をしよう。」

プルルルル。

ユリーナ「ユキ?学校はどう?」

ユキ「転校が来たよ。」

ユリーナ「来るって言ってたわね。」

ユキ「お母さん、私はなにか能力を持ってるの?」

恐る恐る質問した。

ユリーナ「お父さんに似たの、ユキはすぐに友達ができて、想像が実全するでしょ。

お父さんも森に行くと熱を出したりしてたの。」

え?お父さんも私みたいにすぐに友達ができてたの?

ユキ「それは能力?」

ユリーナ「お母さんはそう思ってる。」

実際にお父さんに聞きたい、でもいない。

私が小さい頃に死んじゃったから。

事故じゃない、デンジャー・デットに殺されたから。

今でもお父さんが恋しい、一目でいいから見てみたい。

夢の中でもいいから、人を生き返らせる魔法は今は存在しない。

生き返らせたい人は4人いる。

1人目はお父さん、2人目は友達のアリラ、3人目はおばあちゃん、4人目は人とはいえないけど

ゾロダーだ、使えたとしても1回なんだけどね。

ユキ「眠くなって来ちゃった、ちょっとだけ寝よう。」

目を閉じた。

父の夢

リューサン「ユキ、ユキ、起きて。」

ユキ「お父さん?」

リューサン「懐かしい、前と変わらないな。」

ユキ「お父さん何でいるの?」

リューサン「これは夢だ。」

ユキ「私が見てる夢?」

リューサン「そうさ。」

ユキ「質問があるの、私はなにか能力を持ってるの?」

リューサン「君はただの人間じゃない、特別な能力を持ってる。

ユキはまだ知らない能力を持ってるよ。」

ユキ「え?」

リューサン「自分で探してごらん。」

フェリンズ「ユキ、起きて、ユキ、ユキ!」

ユキ「は!」

フェリンズ「ディナーの時間だよ、私が作ってあげたから。」

ユキ「お父さんの夢を見たの、亡くなった。」

フェリンズ「そう、テーブルに置いてるから。」

ユキ「まだ自分が知らない能力かあ。」

サラダにドレッシングをかけながら思った。

フェリンズ「かけすぎ注意!」

ユキ「ヤバイ!」

フェリンズ「クリームパスタ上手くできてる?」

ユキ「うん、すごくね。」

フェリンズ「あなたを見た時、思ったの、あなたなら仲良くなれるかなって。」

ユキ「…」

だからにこって笑ってたんだ、すごくモテそうなのに。

独りぼっちだったんだ。

ユキ「仲良くなれたね。」

フェリンズ「お城に住んでるんだ。」

ユキ「ママとパパは優しい?」

フェリンズ「何でも叶えてくれるよ。」

ユキ「私も!」

フェリンズ「あなた何歳なの?」

ユキ「15歳。」

フェリンズ「年上ね、13歳よ。」

私より2歳下なのか。

私はどっちかというと、年上の方が好きだけど。

ユキ「一人っ子?」

フェリンズ「ええ、あなたは?」

ユキ「お兄ちゃんとお姉ちゃんがいる、妹も。」

フェリンズ「いいね、兄弟がいるって、妹もいるの?弟もできちゃうかも!」

弟は有り得ない、ルマリは今はどうしてるだろう。

帰ったら、またこのヘアアレンジやってていうのかな?

ユキ「妹のルマリね、3歳でオシャレに興味を持ったの、

成長も速いし。」

フェリンズ「妹いるっていいね、大家族なのね。」

ユキ「お父さんは再婚相手なんだけど。」

フェリンズ「死んじゃったからでしょ?」

デンジャー・デットに殺されたなんて、とてもじゃないけど。

言えなかった。

ユキ「事故で。」

フェリンズ「私、もう寝るね。」

ユキ「おやすみなさい。」

私も寝る準備をしよう。

皿を洗い始めた。

恋の悩み

ユキ「ぱち、はあ。」

ベットからでて、引き出しからゴムを出して、髪をみつあみにした。

ユキ「よし、朝ごはんを作りに行こう。」

フェリンズ「おはよう、可愛いじゃない。」

ユキ「今日はみつあみで行こうかと。」

冷蔵庫を開けて、パンを取り出す。

ユキ「サンドイッチでいいかな。」

野菜室から、レタス、トマト、チーズを取り出した。

パンを半分に切って、具を挟む。

ユキ「完成、いただます。」

フェリンズ「今日は何をする?」

ユキ「?休み時間は部屋でゆっくりするけど。」

フェリンズ「あなたの家族のことを話してよ。」

ユキ「授業終わったらね、騒がしいから。」

フェリンズ「はい。」

休み時間、部屋に戻って。

おやつを食べながら、二人で家族のことを話していた。

ユキ「お兄ちゃんは運動がとにかく好きで、お姉ちゃんは料理が好き。

お母さんはしっかり者で優しくて、思いやりがあるの。」

フェリンズ「私のママはお出かけが好き、何でも買ってくれる。

パパはいつも私のことを考えてくれてる。」

ユキ「ルマリはオシャレに目覚めて、これやってとかって言うの。」

フェリンズ「いいなあ、私も妹欲しい。」

お父さんの事は良く覚えてないけど…

ユキ「お父さんは化学が好きなの、たまに映画に出てきそうなものを作るの。」

フェリンズ「好きな映画って何?私はエマと秘密の恋っていう映画。」

ユキ「ヴァンパイアのヴァンと美少年のキャサリンって映画、元は本なんだけど。

人気で映画になったんだって、そのシリーズ全部見たよ。」

フェリンズ「家にはいつ帰るの?」

ユキ「好きな時に。」

フェリンズ「今日の何を作るの?」

ユキ「さあね。」

そう言ったとたん。

ルイ「ユキ、ヤバいのを見ちゃった…」

ユキ「何を!」

ルイの顔は青ざめている。

ルイ「ミシェル・ハンガリーって子がいるでしょう。」

私のクラスメイトだ、名前の通りハンガリー出身。

ルイ「ユーシに告白してたの、ふられてたけど。」

ユキ「それがどうしたのよ。」

ルイ「私が告白してオッケーしてくれるかなって…」

ユキ「君みたいな女の子が好きって言われたから大丈夫でしょ。」

ルイ「そう?」

ユキ「大丈夫だって。」

ルイ「分かった。」

フェリンズ「あなたは彼氏いるの?」

ユキ「とっくに。」

恐ろしい怪物の意味を持つループ

最近、ループという美女が可愛いといううわさを聞いた。

私も美女とかって言われてるけど、どこがモテるのだろう。

その子は私より年上、学校のモテランキングでは2位。

性格はおっとりで意外な照れ屋らしい。

見たことはないけど。

ユキ「ユーシに聞いてみようかな。」

ユーシならループのことを詳しく知ってるはず。

て、言ってもどこにいるかな?

ルイはユーシと上手くやってるのかな。

バラックス「!ユキ!どこ行くんだ?」

ユキ「ユーシを探してて。」

バラックス「おやつ食べに行かない?」

ユキ「今はお腹すいてないから。」

バラックス「今日のディナーはどうする?」

ユキ「考え中、ちょっと急いでるから。」

バラックス「じゃあ。」

こんな時に限って、ユーシはどこなの?

水色の髪が目立つはずなんだけど。

そう思った時、水色の髪をした男の子が見えた。

ユキ「ユーシ。」

ユーシ「なに?またルイのこと?」

ユキ「ループ・アンドロ・スペースはどこのクラスかって。」

ユーシ「150階、階段がない、オードルの呪文で行け。」

ユキ「ありがとう。」

オードルの呪文は宙に浮くことができる魔法。

声の大きさに注意しないといけない。

例えるなら小・中・大のなかだと、中がちょうどいい。

ユキ「オードル。」

150階に向かう。

ユキ「ここか、ループ、いる?」

ループ「よく来たわね、ユキ・シャールー・ムーン・ホワインね。」

知ってるの!自己紹介をしようと思ったのに。

思ってたよりも美人、髪は胸の下まである。

自分もそれくらいの長さだけど。

目と髪はきれいな青緑、お姉さんっぽい。

ループ「魔法使いね、彼氏はバラックス・バーダリー、そうでしょ?」

ユキ「そうです、私は5人家族で、妹、兄、姉と4人兄弟です。」

ループ「言わなくても分かるわ、ブループが呼んでる、じゃあね。」

ユキ「今度、一緒に遊ぼうね!」

バサッバサッ

ループ「楽しみにしてるよ。」

翼がある、人間、すごいな。

ユキ「きれいな子だったな。」

ルイのところでは

最近、思ったことがある。

ユーシへのプレゼントのこと、ユーシはあまい物は苦手らしい。

好きな食べ物はなんだろう、欲しいものはあるのかなと思う。

食べ物はやめておこう、嫌いな食べ物だったらダメだからね。

部屋の中でぼおっーっと考えていたら。

ユキ「ルイ!起きて!ランチを作るよ!」

ルイ「!ごめん。」

ユキ「ユーシは何が欲しいのかなって思ってた?」

心を読まれた!恥ずかしい。

ユキ「ユーシの欲しいものは彼女らしいよ。」

彼女!自信がわいてきた、私が彼女になれば、あのユーシも笑顔になってくれるはず。

ルイ「ありがとう!」

ユキ「級に何よ?」

ルイ「また自信がついてきた。」

ユキ「よかったね…」

ユキが苦笑いして言った。

ルイ「どうして、ユーシは笑っていないのかな?」

ユキ「それが謎なんだよ。」

ルイ「ねえ、ユーシはどこのクラス?」

ユキは黙り込んだ。

ユキ「ええ、たしか245階のクラス。」

ルイ「分かった。」

私はキッチンに向かった。

ユキ「上手くいってるのかな?」

ルイ「今日は何にしようかな?」

今日はナンでも作ろうかな?小麦粉が目に入り。

手に取ろうとしたら…

クリアスティン「あら、どうぞ。」

ルイ「わ!」

同じクラスの女の子、クリアスティン・バーンドとすれ違った。

ルイ「クリア。」

クリアスティンのニックネームはクリア、成績もよくて。

背も高い、運動神経もいい。

ユキの最近できた新しい親友。

クリアスティン「ルイちゃん?」

ルイ「はい!」

手を出して、自己紹介した。

ルイ「180階のクラスのルイラ・ルイス・ブランです!」

クリアスティン「自己紹介しなくても分かるわ。」

ルイ「ごめんなさい。」

ペコッと頭を下げた。

クリアスティン「はははははは!ルイってお茶目なのね。」

ルイ「え?」

クリアスティン「面白い、ユキ以外にもこんな子がいたんだな。」

ユキ以外にも?どういうこと?

クリアスティン「私さ、今は18歳なんだけど、10歳の頃は普通の学校に行ってたの。

面白子が全然いなくて。」

へえ、そうだったんだ、初耳。

クリアスティン「料理の邪魔しちゃった?ごめん。」

ルイ「全然。」

クリアは上の度棚を開けた。

ユキ「どうしたの?」

ルイ「なんでもない。」

再び目にした、失恋

私はフェリンズとお茶をしに、カフェに向かっていた。

そこでフェリンズが気づいた。

フェリンズ「あの子、エリージョーン・ミランじゃない?ユーシも一緒にいる。」

エリージョーン「ユーシ、私と付き合って!」

エリージョーンが花束を渡した。

ユーシ「お断り、帰ってくれ。」

エリージョーン「ガーン!」

花束が床に落ちた、エリージョーンは固まっている。

ユキ「ユーシはこだわりが強いからね…」

フェリンズ「好き嫌いがまる見え。」

その様子をルイが見てなくてよかった。

ユキ「ルイには秘密ね。」

フェリンズは指でオッケーサインを作って見せてきた。

ユキ「いこっか。」

カフェの中で思った、ユーシに告白している女の子はみんなスマサリンス。

ユーシはみつあみをした女の子が好きらしい、性格でオッケーされる。

ルイはおとなしい性格なんだけど、しっかり者で頑張り屋。

ルイとユーシは寮は同じクローマだ、だから付き合える可能性は充分ある

ルイはユーシにプレゼントをあげたくて、ランチのことを忘れていることもあった。

フェリンズ「なに、考えてるの?ユーシの事ね。」

心を読まれた!

ユキ「気にしないで。」

両手をふる。

その時、見覚えのある男の子が通りかかった。

ユキ「バラックス?」

バラックス「ユキ?フェリンズ?偶然だな、外で遊んできたから、休憩しに来たんだ。」

バラックスは私の隣の席に座った。

バラックス「今度のデートは?映画観に行く?」

私はほおづえをついて考えた。

ユキ「友達とみんなでキャンプしない?デートじゃないけど。」

バラックスはニコッと笑って白色の歯を見せてきた。

バラックス「いいじゃんか!いいプランを考えんじゃん!」

肩をポンッとたたく。

バラックス「楽しみにしてるよ。」

デートの申し込み

はあー、私はユーシとのデートプランを考えて、頭に出てきたモノを紙にメモをしていた。

思いついたデートプランは、水族館、ピクニック、博物館。

ルイ「水族館かあ、ユーシと水族館…」

ユーシと水族館に行っていることを想像すると顔が熱くなる。

ルイ「水族館にしよう。」

思い切ってデートを申し込もうと思い、デートプランを考えていた。

さっそく、ユーシのいるクラスの230階に向かった。

向かっている途中、スキップしているユキに会った。

ユキ「あ!ルイ、私たちと一緒にキャンプ行かない?」

キャンプ!ユーシと水族館よりもそっちの方が楽しそう。

ルイ「ユーシたちも連れて行っていい!」

ガッツポーズを作っていった。

ユキはニコッと笑った。

ユキ「もちろん、休みの日に行こうよ。」

でも、始めてのお出かけでキャンプかあ、ちょっとハードルが高いから。

ためしで水族館に行こう。

ユキ「水族館行くの?いいね、キャンプの前に一緒に行ったら?」

心をまた読まれた!

ユキ「そんな風に思わないでよ。」

ルイ「キャンプ前に行っておいた方がいい?」

ユキ「始めてのお出かけでキャンプはハードルが高いと思う、キャンプ前に何回かユーシと出かけたらどうかな?」

そうだよね、ユキもそう思うか。

ルイ「ユーシを今から誘いに行くところだったの。」

ユキ「頑張って。」

230階についた。

ユーシ「デートだろ?いちいち来なくていいって何回言えばいいんだ?」

ルイ「水族館とかは?好きかなって思って。」

緊張して、口が震える。

ユーシ「顔が真っ赤だぞ、それほど好きか?」

ルイ「いや…水族館は嫌い?」

ユーシ「水族館よりダイビングの方が好きだ。」

ルイ「水族館じゃダメ?」

ユーシ「金は不要だ、お前は水族館派か?」

恐る恐る答えた。

ルイ「水族館派、ダイビングって何?」

ユーシ「海に潜るんだよ、実際の魚の方がいいだろ。」

私はくちびるをかみながら答えた。

ルイ「どっちに行くかは、私が決めていいかな?」

ユーシ「わかった水族館で大丈夫だ。」

私はガッツポーズを作って言った。

ルイ「やった、ありがとう、明日家に帰るの、明後日ね。

どこで待ち合わせする?」

ユーシ「家の近くにあるイタリアンレストランで、そこでモーニングでも食おう。」

ルイ「うん、頼みにしてる。」

手を振って、戻っていった。

次の日

ユキ「ルイ、帰るよ。」

家に帰る準備をして、空港に向かう。

ルイ「ユキの家によっていい?ルマリと遊びたくて。」

ルイに気に入られているよ、ルマリ。

ユキ「いいよ。」

家に到着した、ルイを家に案内することにした。

ルイのデートの話をしていた。

ユキ「モーニングをおごってくれるんだ、最高だね。」

くすくす笑ってつぶやいた。

ルイ「ここがユキの家!6階建てだ!」

ルイは目をキラキラさせている。

家に入る

ユキ「お母さん、ただいま、友達を連れてきたの。」

ユリーナ「!ルイ久しぶりね。」

お母さんはルイの手をつかんで言った。

ユリーナ「クッキー食べる?お茶の時間なの。」

ルイ「遠慮なく。」

ルマリ「!ルイ!お姉ちゃんも!」

ルマリがテクテク歩いてこっちに来た。

ユキ「ただいま!ルマリ!」

私はルマリをだっこした。

ルマリ「わあ、高い!」

ルイ「ユキって背が高いね、お母さんと変わらないよ。」

私は昔そこまで背が高いわけではなかったけど、スインズ魔術学校に入学して、グングン背が伸びた。

ユキ「ルマリ、今日はどのヘアスタイルにする?」

ユリーナ「手を洗ってきなさい。」

ユキ「はーい。」

洗面所で手を洗って、部屋に入った。

ルイ「ルマリ、プレゼントを買ってきたよ。」

ルイはバックから紙袋を取り出した。

ユキ「なにを買ってきてくれたの?」

ルイ「どうぞ。」

ルマリは紙袋を開けて、中身を出した。

ウサギのマスコットだ。

ルマリ「可愛い、ルマリピンク好き。」

ルイ「じゃあ帰るね、早く寝ないとダメだし。」

私とルマリは手を振って見送った。

ユキ「ルイは好きな男の子と水族館に行くんだって。」

ルマリ「すごい。」

ルイのデート

デートする前の夜。

ユーシとデート出来るのがうれしいからか心臓がドキドキしてる。

ユキはどんな風にデートしてるんだろう。

電話することにした。

プルルルルー。

ユキ「何?」

ルイ「ユキってデートする時どんな感じでデートしてるの!」

つい大声で言ってしまった。

ユキ「とくに、家にいる時と変わらない、まあユーシのことだから。

ちょっとしたことでもイラって思うんじゃない?」

ルイ「!」

ユキ「本当か分からないけどね、これは悪魔で私の予想だから。」

ルイ「分かった。」

ユキ「ルイ?」

ピー、受話器を置いた。

私は深呼吸する、大丈夫。

ルイ「もう寝よう。」

翌日、朝早くから起きて、洗顔をして。

バックに荷物を入れて、外に出た。

ルイ「ユーシ!おまたせ!」

ユーシ「何時間かかった分かってるか?9時間だぞ!」

ユーシが怒鳴って来た、私は訳が分からなかった。

ユーシ「…怒鳴って悪かった、行くぞ。」

ルイ「早く早く!」

イタリアンレストランでモーニングを食べると言っていた。

そこに向かっていた。

ルイ「ユーシはどこ出身?私はイギリスだけど。」

ユーシ「カタール出身、そしてシャーロットに引っ越した。」

ルイ「カタール!行ってみたいな。」

ユーシ「父さんがソローだっていうのは信じないけどな。」

?ソロー?なんでお父さんだって信じないんだろう?

ルイ「私のパパはアイルランド出身、ママはシンガポール出身。」

ユーシ「着いたぞ。」

レストランの前に着いた時、ぎゅるるるるっとお腹が鳴った。

ルイ「おなかすいた。」

ユーシ「カタールでよく行った。」

ルイ「ユーシはここの何が好きなの?」

ユーシ「アクアパッツァ。」

アクアパッツァ?モーニングじゃないけど?

ルイ「モーニングでおすすめを聞いてるんだけど?」

ユーシ「イタリアンエッグトースト。」

聞いたことない料理、変わった食べ物が好きなんだな。

ルイ「私それにする。」

ユーシ「お前には向いてない。」

え?向いてない?でも気になるしな。

ちょっと黙り込んでしまった。

ルイ「それでも!」

ユーシ「狼の○○○○が入ってるのに?」

おえ、その言葉を聞いたら、食べる気がなくなった。

しょうがない別のにしよう。

ルイ「じゃあエッグサンドにする。」

ユーシ「さっきのは冗談だ、さっきのにしろよ。」

冗談って!その場から倒れてしまった。

ルイ「バタン!」

ユーシ「誰か救急車呼んでくれ。」

ルイ「冗談だよ!さっきのにする!」

イタリアンエッグトーストが席に届いた。

ユーシ「うまいか?」

ルイ「うん、美味しい。」

モーニングを食べ終えて、水族館に向かう。

バス停でバスが来るのを待った。

プープープー

ルイ「乗ろう。」

水族館到着

バスのドアがあいて、バスから飛び降りる。

ルイ「早く早く!」

ユーシ「どれだけ魚好きだよ。」

それを聞いたとたん、顔が真っ赤になった。

ルイ「大きい!入ろうよ。」

ユーシの手を引っ張った。

ユーシ「手を引っ張るな、恥ずかしいだろ。」

チケットを買い、水族館の中に入る。

ルイ「何の魚か教えてね。」

ユーシ「わかったよ。」

急に頭をなでてきた。

ルイ「あのこぶがある魚は?」

その魚を指さした。

ユーシ「コブダイ。」

ルイ「くわしい、じゃあ、あの青くてキレイな魚は?」

ユーシ「ナポレオンフィッシュ、ベラ科で最大。」

ルイ「じゃあ、あの剣みたいな鼻の魚は?」

ユーシ「バショウカジキ、鼻じゃなくて吻だ。」

ルイ「へえ。」

次々と見に行った。

ルイ「!わあカワウソだ!」

ガラスに手を当てる。

カワウソもガラスに手を当ててきた。

ルイ「飼ってみたいんだよねえ。」

ユーシ「近くのペットショップに子供のカワウソがいるぞ。」

ルイ「帰りよって行こう、水族館見終わったら、言いたいことがあるの。」

告白だろ?わかってるよ。

水族館を見終わって、ランチを食べて、ペットショップでカワウソを買いに行った。

ルイ「この子にする。」

メスのカワウソを指さした、どうやら姉妹みたい。

ルイ「二匹とも一緒がいいよね、両方いける?」

ユーシ「ああ。」

ルイ「やった。」

ガッツポーズを作る。

運命の告白

ペットショップから出た。

いうしかない…

ルイ「私…ユーシが…す・・・き…」

言ってしまった…

ユーシ「…無理だ。」

ルイ「なんで?」

私、フラれたの?

ユーシ「何しろ俺はファイアナイトだ、このまま付き合うと俺が死刑にされる。」

私は顔を真っ赤にして怒鳴った。

ルイ「それでも!私はユーシがいいの!」

ファイアナイト「悪者なのに?それでも付き合うというならお前がエディ使いになってから。」

ルイ「絶対にエディ使いになる!約束する!」

完全にのどがかれた。

ファイアナイト「わかった今からでもいい、死刑になっても何とかする。」

やった!やったー!ユキに報告しなきゃ!

ユキがエディ使いになった日、スノームーンに変わる日

君と2度目のデート

 

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