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ダークハート初恋②・気まずい恋編

りりぃブログ

ロマンス/ドラマ

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キャラクター

キャルーナ・パイア

ヒロイン

誕生日:6月10日

身長:165cm

年齢:12歳

性格:人懐っこい、心優しい、サバサバした性格

メインカラー:金

好きなもの:恋愛、ロマンス映画

嫌いなもの:ホラー映画

趣味:読書

青色の目、胸元くらいあるロングヘアが特徴。

スリーズ学校に入学する。

学校でクラスメイトの男の子、グレイドに告白される。

独りぼっちだったが、ギンセスと出会い毎日が変わる

ヴァンパイアのギンセスの人生を変える運命になった、少女。

すこし人見知りな面も。

ギンセス・ヴァンパイア

誕生日:6月11日

身長:190cm

年齢:不明

メインカラー:黒

好きなもの:血

嫌いなもの:日光

趣味:不明

元々は人間だったヴァンパイア、他のヴァンパイアに薬を注入され、ヴァンパイアになってしまった王子。

キャルーナの父、ケールの兄でもある。

だが、ケールの前で、お前は弟ではないと答える。

キャルーナに出会う前は、人を殺してばっかりだったが、キャルーナに恋をして

心を変える。

ケファイ・パイア

キャルーナの母

誕生日:2月5日

年齢:39歳

身長:179cm

メインカラー:金

好きなもの:娘

嫌いなもの:虫

性格:頑張り屋

趣味:お出かけ

39歳にしては、とても若々しい。

キャルーナと同様、金髪のロングヘアと青色の目が特徴。

お出かけが大好き。

レストランのシェフの経験がある。

サリーナ・パイア

誕生日:11月5日

身長:175cm

年齢:19歳

性格:いじっぱり、心優しい。

メインカラー:赤

好きなもの:恋愛ものの本。

嫌いなもの:マッチョ

趣味:読書

8歳上のキャルーナの姉。

赤毛が特徴、本のこだわりが原因でキャルーナとケンカするが。

キャルーナの好きな本がかなりよかったので、仲直りした。

昔はキャルーナを良くいじっめていたが、エピソード1の喧嘩以来

いじめることはなくなった。

ケール・パイア

誕生日:7月10日

年齢:32歳

好きなもの:家族

嫌いなもの:暴力、吸血鬼。

性格:家族想い

趣味:料理

メインカラー:茶色。

身長:183cm

キャルーナの父。

ヴァンパイアのギンセスの弟でもある。

兄がヴァンパイアになったショックで兄を嫌うようになってしまった。

グレイド・ザッキッド

キャルーナのクラスメイト

誕生日:7月10日

身長:169cm

年齢:13歳

性格:明るい、やんちゃ

メインカラー:紫色、青

好きなもの:マンガ

嫌いなもの:怪物

趣味:運動

紫色の髪、青色の目が特徴。

キャルーナのことが好き。

とても運動神経がいい。

マンガが好き。

やんちゃな面もある。

キャルーナより2歳年上。

フラシラス・ハルリー

キャルーナの友達

誕生日:8月12日

身長:163cm

年齢:11歳

メインカラー:薄ピンク、緑

好きなもの:恋愛の本

嫌いなもの:いじめっ子

キャルーナの初めての友達

好きな本が同じだったのがきっかけで友達になる

ギンセスに興味を持っている。

薄ピンクのロングヘアと緑の目が特徴。

あらすじ

スリーズ学校に入学した、キャルーナはクラスメイトのグレイドに告白される。

好きなこの名前を聞かれ、ギンセスと言えなかった、キャルーナはクリスという

考えた名前でごまかしたキャルーナだが、グレイドはクリスの家を探すと答える。

ごまかしたのが気まずくなってしまった、キャルーナ。

ギンセスからダンスに来てくれという手紙が届く。

学校入学

キャルーナ「準備完了。」

私は今日、スリーズ学校に入学する。

バックに筆箱、ハンカチ、教科書、自由帳などを入れ。

靴を履く

ケファイ「行ってらっしゃい。」

キャルーナ「行ってきます。」

元気よく、ドアを開ける。

春になったそら、空気がおいしい。

キャルーナ「あ、フラシラス。」

フラシラス「キャルーナ。」

フラシラスは私の大親友、好きな本が同じだったのがきっかけで友達なった。

キャルーナ「おはよう。」

バス停でバスが来るのを待つ。

フラシラス「ねえ、聞いて、私ね!絵がすごく上手くなったの!お姉ちゃんに褒められた。」

キャルーナ「良かったね。」

フラシラス「教えてくれてありがとう、学校で書いて見せてあげるよ。」

キャルーナ「楽しみにしとくよ。」

プープープー

バスが来た

キャルーナ「乗るよ。」

フラシラス「スクールバス初めて。」

キャルーナ「ねえ、チョコあるけど、いる?」

フラシラス「もーらい。」

キャルーナ「ぽん。」

チョコを口に入れる。

キャルーナ「美味しいね。」

もごもご、嚙みながら答える。

フラシラス「もう一個いい?」

キャルーナ「いいよ。」

フラシラス「ありがとう。」

キャルーナ「もう一個だけ…」

袋から、もう一つ取り出し、口に入れた

キャルーナ「美味しい。」

フラシラス「ミルクが一番だよね。」

キャルーナ「うん。」

到着

キャルーナ「着いた、入ろう。」

フラシラス「教室はここだ。」

キャルーナ「隣に座ろ。」

フラシラス「いいよ。」

クリーズ「…」

キャルーナ「誰だろう?」

男の子が私をじーっと見ていた。

グレイド「…」

キャルーナ「いいか、筆箱だそう。」

フラシラス「可愛い、シャーペン。」

キャルーナ「絵でも書いておこう。」

フラシラス「私の絵を見せてあげるよ。」

フラシラスはシャーペンを握って、絵を書き始めた。

キャルーナ「私も。」

私は紙に顔の輪郭を描いた。

次に目、まゆ毛、髪を書いた。

キャルーナ「できたー。」

フラシラス「私も。」

キャルーナ「上手くなったね。」

フラシラス「えへへ。」

シャーロ「授業を始めます。」

キャルーナ「キレイな先生。」

シャーロ「担任のシャーロと申します。」

キャルーナ「シャーペン出しておこう。」

シャーロ「配りますので。」

先生はプリントを配って来た

キャルーナ「始めよう。」

シャーペンを握り、書き始めた。

グレイドからの告白

キャルーナ「終わった。」

フラシラス「休み時間どうしようかな?」

キャルーナ「私はせっかくきたから、何があるか見るけど。」

フラシラス「絵をかいとこう、最近夢中になって。」

キャルーナ「そっか。」

私は教室を出た

グレイド「やあ。」

!さっきの男の子が話しかけてきた

キャルーナ「誰?」

グレイド「僕のこと?グレイドだよ、ちょっと来てくれる。」

キャルーナ「いいけど。」

グレイド「来て。」

キャルーナ「何でこんなところで。」

壁の隅っこに連れてこられた。

グレイド「キャルーナ、僕、君のことが。」

その答えは衝撃的だった

グレイド「好きだ。」

好きだ!心臓が止まりそうだった、ここに来て、いきなり告白!

なんて言えば…私の恋人はヴァンパイアのギンセス、断った方が。

キャルーナ「ごめんね、私他に好きな人がいるの。」

グレイド「誰?」

キャルーナ「私の家の近くに住んでるんだけど、学校は違うの。」

グレイド「何て名前?」

名前!ややこしい質問だった、どうしよう。

ギンセスって言いたくないし、こうなったら

キャルーナ「クリスっていうの。」

グレイド「ふーん。」

自分で作った名前でごまかした

グレイド「その子の家探してみるよ、どんな子か気になるし。」

探す!頭が爆発しそうだ、そこまでしても!私ってかわいいのかな?

キャルーナ「…」

グレイド「お茶に行かない?」

キャルーナ「学校だよ、ここ。」

グレイド「そうだった。」

グレイドの子とよく知らないのに…

フラシラス「あれ?どうしたの?休み時間終わってないよ?」

キャルーナ「何でもない。」

告白されたなんて、とてもじゃないけど、言えない。

キャルーナ「絵が描きたくなって。」

フラシラス「そう。」

キャルーナ「…」

自由帳を取り出し、顔の輪郭を描いた。

気まずい心

キャルーナ「どうしよう。」

告白されてから、何だか元気がない

グレイドはクリスを探すっていうし。

キャルーナ「ただいま。」

ケファイ「どうだった?」

キャルーナ「楽しかったよ。」

楽しかったのは当たり前だけど。

告白の事で。

キャルーナ「手を洗ってくるよ。」

洗面所に向かった

ジャバ―

手を洗いながら思った。

クリスが架空の子だって、ばれたら。

蛇口をしめる

キャルーナ「宿題しよう。」

部屋のドアを開け、バックから宿題を出し、シャーペンを握って

書き始めた。

キャルーナ「なんだろう、このもやもや。」

サリーナ「キャルーナ、手紙が届いてたよ。」

キャルーナ「ありがとう。」

手紙を受け取った、ギンセスからだろう。

「キャルーナへ、俺とダンスをやらないか?次に来た時に。

ごちそうも用意してあるよ、ギンセスより。」

ギンセスとダンスをすれば、モヤモヤが消える。

休みの日に行こう。

初めてのダンス

ダンスの日が来た

朝早くから起きて、朝ごはんを適当に済ませて。

外に出る

キャルーナ「行ってきます。」

ケファイ「行ってらっしゃい。」

キャルーナ「来たよ。」

ギンセスがいない、どこかにかくれてるな。

キャルーナ「隠れても、無駄だよ。」

ギンセス「ハハハハハ、ばれたか。」

キャルーナ「この日のために早起きしたんだよ。」

ギンセス「プール入るか?ちょっと時間が早い。」

キャルーナ「入る。」

水着に着替えて、プールに入る。

キャルーナ「気持ちい、泳ぎまくろう。」

ギンセス「水かけるなよ。」

キャルーナ「はーい。」

ギンセスは日影で私を見ていた、日光に当たるとダメだからだ。

グレイドのところでは

グレイド「クリスって、どこにいるんだ?架空じゃないよな。」

いや、あり得るかもしれない。

街中探したが、見つからない。

おかしい。

グレイド「キャルーナの家に行ってみるか。」

キャルーナの家のチャイムを鳴らした

ケファイ「あら、どうしたの?」

グレイド「僕はクリーズって言います、キャルーナはいますか?」

ケファイ「今は留守なの。」

グレイド「そうですか。」

怪しい

涙のダンス

キャルーナ「プール楽しかった。」

ギンセス「行こう。」

キャルーナ「どこに?」

ギンセス「ダンスの部屋だ。」

キャルーナ「ダンスする部屋があるんだ。」

ギンセス「楽しかったか?学校は?」

キャルーナ「学校…」

一番答えてほしくない質問だった

キャルーナ「楽しかったよ…」

ギンセス「?どうした?学校って言ったら元気がなくなったぞ。」

キャルーナ「ダンス前なのにいいの?」

ギンセス「君がそんな顔じゃ、ダンスなんてやる気がしない。」

ギンセス…その言葉に涙が出そうだ

ギンセスのことをクリスって架空の名前を付けたのが、すごく気まずい

キャルーナ「うわーん!」

泣いてしまった。

ギンセス「来い、ダンスは後回しだ。」

リビングルームに連れていき、ソファーに座った。

ギンセス「どうした?」

キャルーナ「学校のクラスメイトの男の子、グレイドっていうんだけど…」

しゃっくりを出しながら、説明した

キャルーナ「急に告白して来て、断ったたんだけど、好きな人の名前聞かれて…」

ギンセス「それで?」

キャルーナ「ギンセスってなぜだか分からないけど…言えなかったの…

それで架空の名前を考えて、クリスって名前にしたの、ギンセスに噓の名前を付けたのが

気まずくて…」

ギンセス「ポチャポチャ。」

キャルーナ「なんで、あなたが泣くの?」

意味が分からなかった。

ギンセス「いや、告白されたのに、俺が好きで断ったから…」

キャルーナ「え?」

言葉の意味がサッパリ分からなかった。

ギンセスが大好きだから、断ったんだよ、噓の名前付けられて、悲しくないの?

キャルーナ「噓の名前つけたんだよ?悲しくないの?」

ギンセス「噓の名前くらいで怒るかよ。」

涙を拭きながら、答えた。

キャルーナ「好きなのは当たり前でしょ?ギンセス以外の男の子は好きになれないよ。」

ギンセスの目から、また大量の涙がこぼれた。

キャルーナ「泣かないでよ。」

ギンセス「ダンスを始めるか。」

キャルーナ「うん。」

私とギンセスは踊り始めた。

キャルーナ「このダンス、映画に出しちゃう?」

ギンセス「やめろ、恥ずかしい。」

キャルーナ「冗談だよ。」

なんだか、音楽もない部屋なのに、何かの曲を聴いてるようだ。

ギンセスと出会って、初めてのダンス。

家族とのやってきた、パーティーより、ずっと楽しかった。

世界で一番好きな彼

キャルーナ「私たち、付き合っていいんじゃないの?」

ステーキを切りながら、つぶやく

ギンセス「!付き合っても、日光のせいで、外に出れない、吸血鬼だから

街の人が怖がる。」

キャルーナ「吸血鬼みたいな、かっこしてるからでしょ?人間らしくすればいいじゃん。

デートだって、日光が出てない時に行けばいいだけだし、夜のデートだっておかしくないよ?」

ギンセス「…」

キャルーナ「一回、外に出て見たら?」

ギンセス「…」

キャルーナ「どこ行くか、考えとくね。」

小さく切った、ステーキを口に入れる。

キャルーナ「モグモグ。」

ギンセス「ハハハハハ!」

ギンセスが急に笑い始めた

キャルーナ「何がおかしいのよ!」

ギンセス「口にソースがついてるぞ。」

口を触ってみると、ソースがついていた

キャルーナ「!いけない。」

ギンセス「ハハハハハ。」

キャルーナ「もう。」

本当はギンセスの笑顔が見れて最高なんだけど。

キャルーナ「そう言う、ギンセスだって、口に血を付けてるじゃん。」

ギンセス「前からだ。」

キャルーナ「ねえ、ホントに夜のデートしない?この城以外じゃもったいないよ。」

ギンセス「…」

キャルーナ「あなたの服は私が用意するよ。」

ギンセス「そこまで言うなら。」

キャルーナ「決まり。」

デートの準備

次の日

私はお姉ちゃんと服を見に行った。

サリーナ「好きな人にプレゼントするって、大人ね。」

キャルーナ「そうでしょ。」

服を選びに行った

サリーナ「そのサイズなの?」

キャルーナ「背がすごく高いから。」

サリーナ「大人ね、私も見てみたいな。」

キャルーナ「恥ずかしがり屋だから。」

なんとかごまかす

サリーナ「そう、残念ね。」

服を選ぶ、黒と赤が似合うから。

黒色のジーンズと黒っぽい赤色のティーシャツを手に取った。

キャルーナ「これで決まり。」

サリーナ「こんな色でいいんだ。」

キャルーナ「こういう色が似合うから。」

サリーナ「変わってるわね。」

服を買い、夜に城に向かった

キャルーナ「服を買って来たよ。」

ギンセス「そこまで…」

キャルーナ「肌が青ざめてる、肌色に塗ろう。」

ギンセス「は?」

メイクで青ざめてる肌を肌色に塗る。

ギンセス「ああ…」

キャルーナ「牙も問題だな、よし抜こう。」

ギンセス「は?よせ!」

キャルーナ「もう使わないでしょ。」

ぎゅうううう、ぽん

牙を抜いた。

ギンセス「ああああ!」

キャルーナ「しいいいい。」

ギンセス「いってえ…」

キャルーナ「口についてる、血をふいて。」

ギンセス「…」

キャルーナ「これ着て。」

ギンセス「なんだよ…これ…」

キャルーナ「待ってて。」

ギンセス「どこ行く?」

キャルーナ「いいから。」

数分後

ギンセス「…」

キャルーナ「お待たせ。」

ギンセス「!なんだ、その格好。」

ツインお団子ヘア、白色のワンピースを着た

キャルーナ「行くよ。」

ギンセス「どこ行く?」

キャルーナ「ディナーだよ。」

城を出て、レストランに向かう。

ギンセス「…」

周りの女の人がギンセスをじーっと見ている。

ギンセス「ぶんぶん。」

ギンセスは強く首を降った

キャルーナ「このレストラン。」

ギンセス「ふーん。」

レストランに入った、レストランでも女の人がこっちをじーっと見ている

キャルーナ「いいでしょ。」

ギンセス「…」

キャルーナ「さめちゃうよ。」

ギンセス「…」

無口で肉を切り始めた。

キャルーナ「美味しい。」

ギンセス「ぐうううう…」

ギンセスの顔が赤くなっている、そして等々。

ギンセス「がん!」

急に立ち上がって、私の手を引っ張った

ギンセス「帰るぞ!」

キャルーナ「ごちそうさま!」

ギンセス「うんざりだ!女にじろじろ見られてよ!」

キャルーナ「そんな、恥ずかしがらなくていいじゃん!」

ギンセス「なんで気にしない?」

キャルーナ「デートが台無しじゃん!」

ギンセス「…」

キャルーナ「いつから、そんなひねくれるようになったの?」

ギンセス「エリーを殺してからだ。」

キャルーナ「そんなにひねくれたら、もったいないよ、楽しいことが台無しになる。」

ギンセス「…そうだな、すまない。」

キャルーナ「始めて、外出たんだし、いいんだよ、すこしづつ。」

グレイドからの電話

デートの翌日、朝早くから、電話がかかってきた

プルルルル

キャルーナ「何?ふあー。」

受話器を手に取る

グレイド「なあ、キャルーナ。」

グレイドからだった。

キャルーナ「!何?眠いんだけど。」

怒ってそうな、声で話し始めた

グレイド「クリスって名前の男の子がどこを探しても見つからないんだけど。」

ギクッ!ばれた?どうしよう

キャルーナ「ごめん、クリスは今旅行に行ってるの。」

グレイド「どこに行ったの?」

またややこしい質問だった。

キャルーナ「イギリスに行ってるって。」

グレイド「いつ帰ってくるの?」

キャルーナ「長くなるって、3週間ぐらいかな?」

グレイド「そう、しょうがないね、帰って来たら、言って。」

ピー

キャルーナ「やっば。」

サリーナ「何がやっばなの?」

お姉ちゃんが寝ぼけて、部屋に入って来た。

キャルーナ「え?宿題を忘れてて。」

サリーナ「あら、そうなの。」

キャルーナ「あはははは。」

私は苦笑いでごまかす

キャルーナ「学校から帰ったら済ませるよ。」

サリーナ「私やっといてあげようか?」

意外だ、お姉ちゃんが私の手伝いをするなんて。

前までは、めんどくさがりでいじわるだったけれど、あの喧嘩以来、

私に優しくするようになった。

キャルーナ「本当に?やっといて。」

サリーナ「任せて。」

冗談で言ったと思ってたけど、素直に返事をした。

お姉ちゃん、変わったな。

サリーナ「だって、キャルーナには友達がいるじゃん。」

キャルーナ「ありがとう、お姉ちゃん。」

階段を下りて行った。

新しい友達

学校に行く準備をして、靴を履き。

バス停に向かった。

フラシラス「おはよう。」

キャルーナ「いつも早いね。」

フラシラス「乗るよ。」

バスに乗り、学校に向かった。

向かってる途中、フラシラスが呟いた

フラシラス「私さ、気になってる、子がいるの。」

キャルーナ「?」

フラシラスはその子のことを説明した。

フラシラス「キラクシア・モンドマンっていう女の子で、名前の割には

大人しくて、あまり喋らない子なの。」

前の方に座ってる、茶色の髪で、目は濃い黄色をしてる。

ボブヘアの女の子、ハートのピンを付けている。

キャルーナ「可愛い子だね。」

フラシラス「友達、少ないみたいなの、私たちと同じで、恋愛の本が好きみたいなの。」

キャルーナ「何の本?」

フラシラス「マリアとメリーの秘密の場所っていう本。」

キャルーナ「聞いたことなしな。」

読んでみたいな、休み時間に話しかけてみよう。

キャルーナ「休み時間に話しかけてみない?」

フラシラス「いいよ、その子の好きな本読んでみたいし。」

学校について、教室に向かう

キャルーナ「同じ、クラスなんだ。」

フラシラス「来た時から、気になってて。」

キャルーナ「絵を描いてるよ。」

キラクシア「かきかき、ふふ。」

キャルーナ「可愛いな、どんな絵を描いてるんだろう?」

フラシラス「授業始まるよ。」

キャルーナ「いけない。」

バックから筆箱を取り出した。

キャルーナ「まじめだな、あの子。」

フラシラス「集中!」

シャーロ「静かに!」

キャルーナ「はい!」

授業が終わり、食堂に行く。

キャルーナ「スティックサラダは欠かさずに。」

最近はスティックサラダを欠かさずに食べている。

ない時は普通にサラダを食べている。

フラシラス「私もスティックサラダにしよう。」

キャルーナ「はい。」

スティックサラダを渡した。

フラシラス「ありがとう。」

今日のランチはスティックサラダ、食パン、チキンステーキ、デザートのカップケーキ。

ドリンクはアイスティー。

フラシラスのランチは、私と同じ、スティックサラダ、パエリア、

トマトスープ、デザートのシナモンロール。

キャルーナ「キラクシア、あの子、野菜が多いね。」

キラクシアのプレートを見た

シーザーサラダ、野菜炒め、野菜スープ。

キャルーナ「まあ、いいか。」

ランチを食べ始めた

ここ最近は、別々交換したり、半分づつ、越訴分けしてる

こんな風にね。

キャルーナ「パエリア、一口ちょうだい。」

フラシラス「じゃあ、チキンステーキ一口ちょうだい。」

こんな風に。

ランチを済ませ、教室に向かった。

キャルーナ「もう、教室にいる。」

キラクシアは机に座って、本を読んでいた。

私はキラクシアのそばに近づいた。

キャルーナ「私たちにも読ませて。」

キラクシア「!いいよ…」

小さな声で答えた

キャルーナ「そんな、恥ずかしがらなくていいのに。」

キラクシア「そうなの?」

キャルーナ「うん。」

キラクシア「名前は?」

キャルーナ「キャルーナ・パイア。」

フラシラス「フラシラス・ハルリー。」

キラクシア「私…」

キャルーナ「キラクシア・モンドマンでしょ、知ってるよ。」

キラクシア「読んでいいよ。」

読んでいた、本を差し出した。

キャルーナ「読んでる、途中でしょ?」

キラクシア「うん。」

キャルーナ「自分で買うからいい、どこに売ってる?」

キラクシア「どこにでも売ってる、探してみたあるよ。」

キャルーナ「ありがとう。」

フラシラス「学校帰りに本屋いこっか。」

キラクシア「友達になってくれる?」

キラクシアが呟いた

キャルーナ「当たり前じゃん!私のお家に恋愛の本いっぱい、あるよ。」

キラクシア「今度、遊びに行っていい?」

キャルーナ「遠慮なく、どうぞ。」

優しく、答えた。

また一人、友達が増えた

下校での買い物

帰り道、いつも本を買っている本屋でキラクシアの好きな本を探す

キャルーナ「高いところにあるのかな?」

上の棚を見た。

キャルーナ「あった!届くかな?」

背伸びしたけど届かない、脚立を使うことにした

キャルーナ「8巻まである。」

フラシラス「じゃあそれを買おう。」

レジに行き、お会計した

キャルーナ「150ドル…買い過ぎた…」

フラシラス「私が半分払うよ。」

キャルーナ「ありがとう。」

お金を半分づつ払った。

キャルーナ「楽しみ、レビュー教えてね。」

フラシラス「そっちもね。」

家に帰った

キャルーナ「ただいま。」

ケファイ「お帰り、何持ってるの?」

キャルーナ「クラスの女の子がオススメしてる本。」

ママはニコッと笑った

ケファイ「そう、いい本があって良かったわね。」

部屋に向かった。

キャルーナ「ただいま。」

サリーナ「何買ってきたの?」

キャルーナ「友達のオススメの本。」

サリーナ「私も読ませてよね。」

キャルーナ「もちろん。」

袋から出して、1巻以外を本棚にしまった。

1巻のページをめくって、読み始めた。

キャルーナ「けっこう、面白い。」

すらすら読めて、30分経たないうちに100ぺージ読んでしまいそう

キャルーナ「キラクシアにお礼言わなきゃ。」

本棚にしまって、キラクシアに電話をかけた

プルルルル

キラクシア「はい。」

キャルーナ「ありがとうね、いい本教えてくれて、すごくはまったよ。」

キラクシア「よかった、気に入ってくれて。」

キャルーナ「またオススメの本があったら、教えてね。」

キラクシア「了解。」

ギンセスのライバル

翌日、その日は学校が休みで、家で本を読んだりしていた。

あの本はお姉ちゃんもハマるくらい、面白しろくて、1日で3巻を読み終わりそう

キャルーナ「面白いなあ。」

サリーナ「他のやつも読めないの?」

キャルーナ「いいじゃん、それにほとんど読みおわちゃったし。」

サリーナ「そろそろ、私スマホが欲しいな。」

キャルーナ「たしかに、すぐに友達と電話できるし。」

サリーナ「ママにお願いしようかな?」

キャルーナ「ギンセスに相談しようかな…」

ヤバイ!ギンセスってお姉ちゃんの前言っちゃった、ゴクリと唾を飲み込む

サリーナ「その子誰?」

どうしよう

キャルーナ「好きな男の子の名前。」

サリーナ「変わった、名前ね。」

ふう、良かった。

キャルーナ「どうせなら、好きな子にプレゼントして欲しくて。」

サリーナ「好きな人いるっていいね。」

お姉ちゃんにいいこと言われた

キャルーナ「ねえ、二人で何か作らない?」

少し黙り込んでしまった

キャルーナ「クリームシチューとかは?」

私の大好きな料理、ママに作ってもらってた、実は小さい頃から作ってみたかったんだよね。

サリーナ「いいね、今はパパもママのいないし、作ってみよう。」

キッチンに行って、エプロンを占める。

材料を見て、冷蔵庫から、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、

鶏肉、ブロッコリーを出した。

キャルーナ「作ろうか。」

私はエプロンの紐をキュッとしめて、うでまくりした

キャルーナ「野菜を切ろう。」

包丁を取り出して、野菜を切ろうとしたら…

キャルーナ「痛た!」

指を切ってしまった

サリーナ「これくらいなら、大丈夫。」

キャルーナ「うん。」

そのまま作り続けた。

具材を切って、鍋に入れて、煮込む、あくが出てきたら、取り除く。

キャルーナ「いい感じ。」

ルーを入れた

具材が柔らかくなるまで。

キャルーナ「はじめて、だけど、上手くできた。」

サリーナ「早く帰ってこないかな?」

キャルーナ「指が痛いな、絆創膏を貼ってくる。」

部屋に行って、救急箱から、絆創膏を取り出して、指にはった

キャルーナ「痛むな。」

サリーナ「もうすぐ帰ってくるって。」

お姉ちゃんが部屋に入って来た

キャルーナ「味見してなかったな。」

サリーナ「私がさっきしてきたよ、すっごく美味しい。」

ニコッと笑った

キャルーナ「よかった。」

早く帰ってこないかな?そう思ったときに。

ガチャリ、ドアが開く音がした

キャルーナ「ママだ!」

真っ先に下の階に向かった。

ケファイ「ただいま。」

キャルーナ「お帰り!」

ママに抱き着いた

ケファイ「お元気、どうしたの?」

お姉ちゃんが降りてきた

サリーナ「私たちで夕食のシチューを作ったの。」

ケファイ「すごいじゃない!ありがとう、美味しくできてるかしら。」

キャルーナ「夕食の準備しとくから。」

サリーナ「うん。」

ケファイ「頼むわ。」

始めてのシチュー

キャルーナ「どうぞ。」

シチューを容器にいれて、シチューと一緒にロールパン。

ケファイ「いただきます。」

シチューを一口食べた

ケファイ「すっごく美味しわ。」

ケール「やるじゃないか。」

キャルーナ「えへへ。」

サリーナ「大成功。」

一口食べたら、止まらない。

ケファイ「キャルーナ、その指どうしたの?」

キャルーナ「切っちゃたの。」

ケファイ「包丁は気を付けて使うのよ。」

キャルーナ「うん。」

ひねくれないで

その日はギンセスにキラクシアのことを話すことにした

キャルーナ「ギンセス、遊びに来た…」

とっ、言いかけた時に。

ギンセス「なんだよ!前はあんな格好さして!牙まで抜いて!」

すごく怒ってる…

キャルーナ「私はデートがしたかっただけで…」

ギンセス「すぐに生えたけど、女にもじろじろ見られて!」

キャルーナ「無視すればいいだけでしょそんなひねくれないで…」

その言葉で、怒っていたギンセスの顔が消えた

ギンセス「ずっと、ここに引きこもっていたからだ、エリーが生きていた時は

すごくモテてた、人間だったら…」

ドラマのような切ない言葉だった。

涙がこぼれそうなギンセス。

すぐにハンカチを差し出した。

ギンセス「?」

包丁で切った、指に気づいた

ギンセス「どうした?」

キャルーナ「切ったの、包丁で。」

ギンセス「ゴクリ。」

キャルーナ「?」

血を飲みたそうな、顔をしている。

ギンセス「ぶんぶん。」

血のことを忘れようと、首をふる。

キャルーナ「人間のあなたが見たい。」

ギンセス「吸血鬼が怖くなったか…」

キャルーナ「全然、吸血鬼だから、好きなの。」

後ろを向いていたギンセスはその言葉を聞いた瞬間、私の顔をみた

ギンセス「いまなんて?」

キャルーナ「吸血鬼のあなたが好きなの。」

ギンセス「…」

ギンセスはきっと、私が好きな人は人間の方の自分だと思っている。

でも実際は違う、私は吸血鬼のほうのギンセスが好き。

理由は私をハッピーにしてくれるし、噓をついて怒ったこともない

何よりも私を大事に思ってくれてる。

私が遠くに行っても、忘れることはないだろう。

キャルーナ「今のあなたが好きなの。」

なんだか、指の傷の痛みが消えた、普通に指が動く。

絆創膏を外すと傷はキレイになくなっていた

これはギンセスに本当の事実を言ったからなのかな?

キャルーナ「私の傷に何かした?」

ギンセス「なんも。」

まるで映画のようだ、傷がキレイになくなるなんて。

ギンセスの能力かもしんない。

キャルーナ「また、遊びに行こう。」

甘くなかったグレイド

城を出た時

グレイド「おい!」

グレイドが怒った顔でこっちに来た

グレイド「お前、今までの話は全部作り話だろ!」

!なんで?なんでしってるの!ばれちゃた

キャルーナ「どうして分かったの!」

あ!ヤバイ!言っちゃった

グレイド「ふーん、そうなんだな!クリスのことも!旅行に行ったことも!」

ものすごく恥ずかしい、恋人が吸血鬼だなんて…

グレイド「本当の好きな人は誰だ!それとなんで城に入った!」

事実を話すしかない

キャルーナ「この城に住んでる吸血鬼。」

素直に答えた

グレイド「吸血鬼!お前、なんで吸血鬼を好きになってる!」

キャルーナ「いいでしょ。」

涙が出そうだ、これをギンセスが聞いていたら。

グレイド「今度吸血鬼会わせろ!対決をするからな!」

キャルーナ「対決?」

バトルのこと?ギンセスとバトルをしたら、一瞬でおわるよ。

グレイド「名前は?」

キャルーナ「ギンセス。」

グレイド「待ってろよ!吸血鬼!」

城に向かって、叫んだ。

グレイド「楽しみにしとくぜ。」

キャルーナ「ええ…」

恋の為の休み

私はその日は学校を休んだ、クリーズがいつギンセスと対決するのか。

キャルーナ「お姉ちゃんは学校だし、ママとパパは仕事。」

一人の時間なんて、久しぶり、恋の為に学校を休む。

唯一の好きな場所なのに、何をしようかな?

プルルルル、電話がかかってきた

キャルーナ「また、クリーズ?」

受話器を手に取ると。

クリーズではなく、フラシラスだった。

フラシラス「キャルーナ、大丈夫?どこか悪いの?」

どうしよう、落ち着いて私。

キャルーナ「なんか、昨日の事で。」

フラシラス「え?」

昨日のことをすべて話した

フラシラス「クリーズは甘くなかったんだ、でもキャルーナはギンセスが好きなんでしょ?

気にしなくていいじゃん、キャルーナは両想いになってるんだから。」

両想いに?

キャルーナ「両想いになってない、逆になれないの、彼がヴァンパイアだから。」

フラシラス「自分はヴァンパイアだからって付き合えないって思ってないでしょ?」

キャルーナ「うん。」

ヴァンパイアだからって関係ない。

キャルーナ「そうだね。」

フラシラス「また来てよね、ねえ、学校が終わった、遊びに行っていい?」

キャルーナ「構わないけど。」

あの本のレビューかな?

フラシラス「キャルーナがいないと私は元気出ないから。」

キャルーナ「え?」

フラシラス「待っててね。」

ピー、電話が切れた。

フラシラスからのプレゼント

フラシラスはいつ来るのかな?

だいぶたってるけど。

ピンポーン、チャイムのなる音がした

キャルーナ「フラシラスだ!」

玄関に向かい、ドアを開けた。

フラシラス「遅れてごめん、部屋に行こう。」

キャルーナ「?」

手に何か持ってる。

フラシラス「渡すものがあるの。」

キャルーナ「何?」

袋を差し出した。

フラシラス「はいどうぞ。」

袋を見ると、10冊の本が入っていった。

キャルーナ「これって?」

フラシラス「私のオススメの本、これ探すのに時間がかかったの。」

キャルーナ「ありがとう!この本ずっと欲しかったの!」

もらった本はヴァンパイアのヴァンと美少年のキャサリンの特別編。

前から知ってて、欲しかった本だ、でもその時は読んでない本がいっぱいあったから

買えなかったのだ。

キャルーナ「わざわざありがとう。」

フラシラス「キャルーナがいないと、やっぱり気分が乗らなくて、キャルーナの恋を応援して

たいし。」

キャルーナ「フラシラス…」

フラシラス「キラクシアにもプレゼントがあるよ、もうすぐ来る。」

まだあるの?誕生日でもないのに。

ピンポーン、チャイムのなる音がして、フラシラスが玄関に向かった。

キラクシア「持ってきたよ。」

キャルーナ「誕生日じゃないのに。」

袋をもらった、中身を出すと、また知らない本だ。

ナタリーの切ない出会い、1パーセントの恋っていう本。

面白そう。

12冊入っていた。

嬉しすぎて、涙が出そうだ。

キャルーナ「ありがとう、二人とも。」

フラシラス「行けるようになったら、すぐに来てよね。」

キラクシア「待ってるから。」

クリーズの作戦

フラシラスとキラクシアにもらった本をさっそく読み始めた。

そして、急に、プルルルル、多分クリーズだろう。

キャルーナ「はい?何の用?」

グレイド「勝負が決まった、日曜日に城に案内しろ。」

キャルーナ「ギンセスはバトルなんてしないよ。」

グレイド「バトルじゃない。」

え?バトルじゃない?だったら何?

グレイド「お前のことをどっちが大事に思ってるか、どっちがキャルーナのことを知っているか

どっちが愛してるかだよ、プレゼントを上げるから。」

戦う対決ではなくてよかった。

グレイド「楽しいにしてるんだぜ、今はその準備をしてる。」

キャルーナ「私はあなたより…」

言いかけたところで電話が切れた

キャルーナ「もう!」

グレイドったら、私はグレイドのことが好きではない。

対決しても、絶対にギンセスを選ぶ。

たとえギンセスが負けても。

キャルーナ「嫌になる、日曜日か…」

今日は月曜日、日曜日まで6日もある、その間クリーズは何をする?

そもそも、グレイドは私のどこが好きなの?

グレイドの家に遊びに行ってみようかな。

グレイドのことをもっと知りたい。

金曜日に学校が終わったら、行ってみよう。

グレイドの家へ

キャルーナ「ありがとうございました。」

教室を出ていく。

フラシラス「どこ行くの?」

キャルーナ「今急いでるから。」

フラシラス「そう。」

家に帰ってから準備をする。

靴を履き、外に出た。

キャルーナ「クリーズの家はここら辺に、きっとここだ。」

チャイムを鳴らす

「!キャルーナ!やっぱり俺が好きになったな!」

キャルーナ「別に、好きになってない。」

グレイド「まあまあ、入れ。」

の家は私の家に比べて、すこし狭い

キャルーナ「お父さんとお母さんは?」

グレイド「仕事、兄ちゃんがいるけど、友達と遊びに行ってる。」

お兄ちゃんいるんだ、私とは逆。

グレイド「ここが俺の部屋。」

キャルーナ「ふーん。」

思ってたよりもいい部屋だ、本棚がある。

キャルーナ「クリーズって本を読むんだね。」

グレイド「俺は本読まない。」

キャルーナ「え?」

意外、だったら本棚に何が入ってるの?

グレイド「これは漫画だ。」

キャルーナ「漫画!」

もう一度思う、漫画って…私は漫画なんて1ミリも興味がない。

ちょっと残念、漫画を読む人は好きではない。

それに私が好きそうな、ストーリーの漫画じゃない。

いかにも男の子らしい漫画ばっかり

キャルーナ「私は漫画は好きじゃないけど。」

グレイド「そう?」

キャルーナ「字がいっぱいあるのが嫌なの?」

グレイド「うん。」

キャルーナ「そうなんだ。」

グレイド「お前、両親は?」

キャルーナ「仕事に行ってる、だいたい3時ぐらいに帰ってくる、ママの場合は。」

グレイド「お前、この町では金持ちって有名なのに?」

キャルーナ「!わからないんだ、自分から休む時もあるけど。」

グレイド「おやついる?」

キャルーナ「何を食べてるの?」

グレイド「待ってろ。」

階段を下りて行った

グレイド「ほら。」

キャルーナ「!なんでおまんじゅう!」

グレイド「嫌い?モグモグ」

キャルーナ「別に、嫌いじゃないけど…」

いや、意外過ぎる。

おまんじゅうを一つ手に取って一口かじる

キャルーナ「モグモグ…」

何この味…

グレイド「どうした?モグモグ。」

キャルーナ「変わった味。」

グレイド「美味しくない?」

うう、言っていいのかな?でも私は噓つきたくないし。

キャルーナ「うん、私は好きじゃない、口直しが欲しい。」

グレイド「残念。」

冷蔵庫になにかないの?下の階に向かって、冷蔵庫のドアを開けた

キャルーナ「えええ!」

ろくなものがない…クリーズに失礼だけど…

冷蔵庫の中はラップしたものばかり、冷凍庫を見ると

キャルーナ「何よこれ!」

冷凍品ばっかり、私の場合は高級なお肉とかが入っている。

冷蔵庫の中はラップした焼きそば、ハンバーグ、チキン、

食べかけのあんぱん。

キャルーナ「まともじゃないわ…」

グレイド「何か?」

まんじゅうのあんこを付けた、クリーズが立っていた。

グレイド「どうした?」

キャルーナ「いや、なんも。」

中身がひどいなんて、言えない。

キャルーナ「じゃあ、帰るね…」

グレイド「また来いよ。」

二度と来ないわよ‼何がまた来てねよ!

私の家族が恵まれてるかわかったわ。

ギンセスの城でごちそうが食べたい。

日曜日までまとう、またギンセスに会えるんだから。

私は玄関のドアを開けた

運命の勝負

とうとう、勝負をする日が来た。

私は朝早くから起きて、着替えをし。

外に出た。

グレイド「やあ、この日を楽しみにしてたよ。」

玄関の前で待っていたクリーズ。

キャルーナ「うん…」

でも、どっちが私のことを知ってるのか、気になるところもある。

キャルーナ「この城に…」

グレイド「待ってろよ。」

もちろん、ギンセスはこのことを知らない。

何が起こってるか、分からないだろう。

城の扉を開けた

キャルーナ「いるの?」

グレイド「勝負しようぜ!吸血鬼!」

キャルーナ「ちょっと!」

ギンセスの姿が現れない、どうしたんだろう。

グレイド「いないのか?」

ギンセス「後ろだよ。」

グレイド「!お前、思ってたより、イケメンじゃないか。」

褒めるの?変わってる

ギンセス「何しに?」

グレイド「お前と勝負だ、キャルーナのことが好きなんだろ?俺もなんだ。」

キャルーナ「あのさ…」

グレイドは私の話を聞こうとしない

ギンセス「勝負?俺と戦ったらお前を殺すぞ。」

グレイド「バトルじゃない、とにかく聞け。」

ギンセス「キャルーナは渡さないぞ。」

グレイド「勝負でお前が選ばれたらキャルーナはお前のもの。

でも、俺が選ばれたら、キャルーナはオレの彼女。」

その言葉でギンセスの顔色が変わった

ギンセス「負ける!」

グレイド「やる気になったか?始めるぞ。」

ギンセスは私に近づいてきた

ギンセス「正直に言えよ。」

?意味が分からない

正直に言えって?どういう事

グレイド「今から、いくつかのクイズだ、やり方はキャルーナが欲しい物や

動物、好きな食べ物、キャルーナが欲しい物を持ってくるっていうことだ

それでどっちがキャルーナのことを分かってるか。」

ギンセス「…」

グレイド「無口だな。」

キャルーナ「頑張って。」

椅子に座って、手を振った

ギンセス「…」

グレイド「1つ目、キャルーナの好きな食べ物は分かるか?」

ギンセス「は?」

グレイド「持って来い。」

分かってるよね。

何分かして、2人がトレーを持ってきた

ギンセスの方のトレーにはマカロニグラタンとトマトスープが入っている

グレイドの方はクリームシチューとフランスパン。

どっちとも大好きなメニュー、だけどギンセスの方は手作りではなさそう

とりあえず、食べてみよう。

キャルーナ「いただきます。」

マカロニグラタンを一口ほおばった

キャルーナ「美味しい。」

ギンセス「ふう。」

安心そうな顔をする

グレイド「オレの方は?」

クリームシチューを口に入れる

キャルーナ「!この味、今まで食べたことない!美味しい。」

グレイド「手作りだからな、あいつは違うけど。」

ギンセス「ぐうううう。」

悔しそうな顔をしてる

キャルーナ「フランスパンもおいしい。」

どっちかというとクリーズの方かもしれない

キャルーナ「次。」

グレイド「デザートが食べたいだろ?キャルーナの好きなお菓子を持ってこい。」

数分後、クリーズはクッキーを持っている、ギンセスの方はマフィン。

キャルーナ「いただきます。」

クッキーを食べた、サクサクしてておいしい。

次はマフィンをほおばった、バターの風味がしておいしい。

キャルーナ「私が好きなお菓子はマフィンです。」

グレイド「!」

ギンセス「ふふ。」

キャルーナ「次。」

グレイド「あと2つで終わりにしよう、キャルーナの好きな色は?」

ギンセス「色…」

グレイド「持ってくる。」

数分後、クリーズは手に薄ピンクのマフラーを持っていた

ギンセスは黄色のワンピース。

グレイド「どっちだ?」

私の好きな色は…

キャルーナ「私の好きな色は薄ピンク。」

ギンセス「ガーン!」

グレイド「これで最後だ、きゃの欲しいものだ。」

ギンセスは分かってくれてるよね。

少女が愛するものとは?

グレイド「やあ、きっと喜ぶぞ。」

ギンセス「…」

二人は2つの箱を持ってきた。

まずはグレイドの方の小さい箱を開ける。

キャルーナ「?」

その中身はピアスだった。

キャルーナ「なんで?」

グレイド「女の子だろ。」

グレイドの目を見つめて

キャルーナ「ありがとう…いつ付けるか分からないけど…」

グレイド「は?」

二つめの大きな箱を開ける。

キャルーナ「…」

お姫様グッズ?

グレイド「プリセスごっこに。」

キャルーナ「これもいつきるか分からない…」

次はギンセスの小さい方の箱を開けた。

キャルーナ「これって!」

薄ピンク色のカバーのスマホだった。

キャルーナ「ありがとう!すっごく嬉しい!」

グレイド「はあ?」

大きい方の箱を開ける。

その中身は絵を描くためにつかう、絵具や色鉛筆、クレヨン。

それと本が入っていた。

キャルーナ「これは。」

赤毛のマリーと秘密の友達の全巻だった。

キャルーナ「ありがとう!」

グレイド「で、どっちを選ぶ?」

二人が手を差し出してきた

キャルーナ「もちろん。」

グレイド「もちろん?」

キャルーナ「ギンセス、あなたよ。」

ギンセス「ほんとか?」

キャルーナ「あなたしかいない!」

グレイド「クソ―!覚えてろよ!」

グレイドは去っていった

ギンセス「ありがとう、キャルーナ・パイア。」

キャルーナ「大好き、ギンセス。」

エピソード3へ続く

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