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ダークハート初恋①・吸血鬼の片想い編

りりぃブログ

ロマンス/ドラマ

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キャラクター

キャルーナ・パイア

誕生日:6月10日

年齢:11歳

身長:160cm

性格:人懐っこい、心優しい。

メインカラー:金

好きなもの:恋愛、ロマンス映画

嫌いなもの:ホラー映画

趣味:読書

物語のヒロイン

金色のロングヘア、青色の目が特徴。

本名はキャルーナ・リリー・ルイーズ・パイア。

心優しい少女だが、人見知りのところもある。

友達はいなく、学校にも行っていない。

どんな相手でもいいから恋をしたいと思っている。

読書が大好き

ギンセス・ヴァンパイア「吸血鬼」

誕生日:6月11日

身長:190cm

年齢:不明

メインカラー:黒

好きなもの:血

嫌いなもの:日光

趣味:不明

元人間の吸血鬼。

キャルーナと同様、一度は女に愛されたいと思っている。

キャルーナの家の近くにある、城に住んでいる。

好物は血だが、最近は涙を流しながら飲んでいる。

その理由は不明。

見た目によらず、臆病で孤独な吸血鬼。

見た目は吸血鬼にしてはハンサム。

いつかは人間に戻れると思っている。

ケファイ・パイア

キャルーナの母

誕生日:2月5日

年齢:38歳

身長:179cm

メインカラー:金

好きなもの:娘

嫌いなもの:虫

性格:頑張り屋

趣味:お出かけ

キャルーナ同僚に金色のロングヘアと青色が特徴。

お出かけ好きの母。

料理も大の趣味である。

キャルーナを誰よりも愛している。

サリーナ・パイア

誕生日:11月5日

身長:175cm

年齢:18歳

性格:いじっぱり、心優しい。

メインカラー:赤

好きなもの:恋愛ものの本。

嫌いなもの:マッチョ

趣味:読書

キャルーナの8歳上の姉。

赤毛と青色の目が特徴。

ちょっといじわるな面も。

恋愛の本が大好き。

たまにキャルーナをいじめている。

ケール・パイア

誕生日:7月10日

年齢:32歳

好きなもの:家族

嫌いなもの:暴力、吸血鬼。

性格:家族想い

趣味:料理

メインカラー:茶色。

身長:183cm

キャルーナの父

料理が大の得意。

茶色の髪と目が特徴。

背が高く、学生の時の人気男子。

ギンセスの弟という噂がある。

ヴァンパイアを恐れている。

あらすじ

フランスに住む10歳の少女キャルーナは一度でいいから恋をしたいと思っている

ある日キャルーナは姉のサリーナとケンカしてしまう。

気分転換に家からでたキャルーナは街で噂になっている城の中に入り込む。

キャルーナは城を探検してる時にその城に住む吸血鬼、ギンセスに捕まってしまう。

城に閉じ込められたキャルーナは吸血鬼のギンセスに興味を抱くようになる。

ヴァンパイアと美少年のかけがえのない、恋が始まる。

噂の城

キャルーナ「ただいま。」

ケファイ「いっぱい買ったわね。」

私はキャルーナ・パイア。

11歳、フランスに住んでいる。

恋愛の本や映画が大好き、最近はどんな相手でもいいから恋をしたいと思っている。

ケファイ「片づけるわよ。」

キャルーナ「うん。」

私は自分で言うけど、マンガ家みたいに絵が上手い。

お姉ちゃんもビックリするほど。

思い立ったら5分ぐらいで書けちゃうくらい。

キャルーナ「絵の道具がたくさん買えた。」

サリーナ「絵が好きなんだから。」

キャルーナ「えへへ。」

私もお姉ちゃんは普段は優しいんだけど、怒らせると本当に怖い

キャルーナ「今日も楽しかった。」

階段を駆け登る。

そして部屋のドアを開ける

キャルーナ「さっそく、今日買った本を読もう。」

バックから本を取り出す。

ヴァンパイアのヴァンと美少年のキャサリンの物語

最新刊

キャルーナ「いいよな、こんな恋がしてみたい。」

サリーナ「吸血鬼と恋したいの?」

キャルーナ「吸血鬼でもいいから恋がしたい。」

サリーナ「変わってる。」

キャルーナ「お姉ちゃんだってこういう本好きじゃん。」

サリーナ「私はこっちでしょ?」

お姉ちゃんの好きな本はクリスティーンの奇跡の恋という本。

キャルーナ「普通すぎてあんまり。」

サリーナ「ええ?そう?」

キャルーナ「うん。」

私の家には恋愛の本がたくさんある、本棚が4個ぐらい必要くらい。

キャルーナ「いいなあ、理想の話だな。」

サリーナ「そうなんだ。」

ケファイ「二人ともご飯の用意手伝って。」

ママの声がきこえてくる

キャルーナ「はーい。」

お姉ちゃんと私は階段を下りて行った。

ケファイ「今日はごちそうよ。」

キャルーナ「ショッピングモール大きかったね。」

サリーナ「楽しかった。」

ケファイ「あなた、ご飯ができるわ。」

ケール「今いく。」

キャルーナ「いただきます。」

手を合わせる。

今日のメニューは骨付きチキン、クリームシチュー、マカロニグラタン

シーザーサラダ、トマトスープ、それと焼きたてのフランスパン。

キャルーナ「スープが美味しい。」

サリーナ「あったまる。」

季節は冬に近づいている。

キャルーナ「パンもあつあつで美味しい。」

サリーナ「バター付ける?」

お姉ちゃんはバターとナイフを渡してくれた。

キャルーナ「ありがとう。」

サリーナ「美味しいねこのフランスパン。」

キャルーナ「ほんのりあまいし、サクサクしてて全然硬くない。」

バターをぬりながらつぶやく。

キャルーナ「ごちそうさま。」

サリーナ「もうすぐあの番組始まるよ。」

キャルーナ「早く。」

テレビを付ける

キャルーナ「あれニュースだ。」

「最近の噂になっているあの城、あそこに行った人はほとんどの人が行方不明になっています。」

私の家の近くにある城のこと、最近はすごく気になっている。

でも危ないから行くなって言われている。」

キャルーナ「ぴっ」

リモコンを手に持ち番組を変えた。

姉とケンカ

次の日

私はベットから出て下の階に行く。

キャルーナ「おはよう。」

ケファイ「おはよう。」

洗面所に行き、洗顔をする。

キャルーナ「バシャバシャ」

タオルで顔をふく

キャルーナ「気持ちいい。」

引き出しからゴムを取り出し、ポニーテールに結んだ。

私とお姉ちゃん、ママの髪は胸元ぐらい伸びている。

おろしておいた方が似合うんだけど。

キャルーナ「パン焼いておこう。」

冷蔵庫からパンを取り出し、トースターの中に入れる。

サリーナ「私は卵作ろう。」

お姉ちゃんはボウルに卵を割って混ぜ始めた

キャルーナ「いい感じ。」

ケファイ「上手く焼けたじゃない。」

キャルーナ「えへへ。」

ケファイ「二人ともありがとう。」

キャルーナ「いえいえ。」

サリーナ「ケチャップとってよ。」

キャルーナ「はい。」

サリーナ「美味しかった。」

キャルーナ「昨日の続き読もう。」

部屋に行く

キャルーナ「ガチャリ、さてさて。」

本棚に本を一冊取り出す。

お姉ちゃんも取り出した。

キャルーナ「わあ、めっちゃいい。」

サリーナ「こっちも。」

キャルーナ「わあ、こんな恋をしてみたい!」

サリーナ「…」

キャルーナ「いいなあ、はやく新しいのでないかな?」

サリーナ「…」

お姉ちゃんはあきれたようにこっちを見る

キャルーナ「涙が出てくる・・・何回読んでも飽きない。」

サリーナ「うるさいな!」

キャルーナ「!なに?」

サリーナ「何じゃないわよ!なんであんたそんな怖いのが好きなの?」

キャルーナ「ちょっとだけだよ?」

サリーナ「ヴァンパイアと恋がしたいなら、会ってみれば?血を吸われるだけよ!」

キャルーナ「なんなのその言い方!すきなんだからいいでしょ!」

完全に大ゲンカになってしまった。

サリーナ「私さその本見るだけでマジで鳥肌くるの!読まないでほしい。」

キャルーナ「お姉ちゃんの好きな本は普通すぎてつまらないよ!」

サリーナ「ヴァンパイアじゃないからいいでしょ?」

キャルーナ「関係ないよ、読んだことがないから分からないんでしょ?」

サリーナ「もういいわ!」

キャルーナ「ふん!」

下の階に下りて外に出た。

ケファイ「どこいくの!」

キャルーナ「散歩だよ。」

にせの笑顔でごまかす

キャルーナ「なんなのよ!」

トボトボ歩いていた、特に行くところはないけど。

本で見に行こうかな?

ぼおっと歩いていたら噂の城が目に入った。

キャルーナ「噂の城だ、ママもお姉ちゃんもいないし、ちょっとだけ見に行こう。」

城の門があいた

キャルーナ「プールがある、遊具だってある。」

きれいな噴水もあった

キャルーナ「こんにちは、誰かいる?」

人がいそうな感じじゃない、城の中は以外にきれいでオシャレ。

天井にはシャンデリア、リビングルーム、ベットルーム。

トイレも豪快、テーブルにはごちそうが並んでいた。

とても素敵な城。

キャルーナ「ステキ、泊まりたいくらい、でもママが心配するから、もう帰らなきゃ。」

城から出ようとした時…

???「シュイン」

キャルーナ「!キャー!」

何者かにつかまってしまった。

私はショックのあまりに気を失ってしまった。

目が覚めるとベットの上にいた。

キャルーナ「ベットルーム?さっきのなんだったんだろう?」

城から出ようとしたけど、扉が開かない。

キャルーナ「なんで?なんで開かないの?」

私はこの城に閉じ込められてしまった。

ヴァンパイアとの出会い

キャルーナ「なんで…こんな事に…」

???「ガブリ!」

何者かに首を嚙まれた

キャルーナ「あー!キャー!」

???「ポチャポチャ」

首に涙が落ちてくる。

キャルーナ「はあはあ。」

???「ポチャポチャ。」

キャルーナ「誰?」

後ろを振り向く。

キャルーナ「何で泣いてるの?てっキャー!」

そこに立っていたのは吸血鬼だった

ヴァンパイア「ばさっ」

キャルーナ「消えた。」

吸血鬼の見た目は黒い髪、私と同じ青色の目。

赤いマントを着ていた。

キャルーナ「どうしよう…」

ヴァンパイア「ダメだ…」

さっきの吸血鬼の声がした、泣いているようだ。

キャルーナ「どうしたの?」

吸血鬼が振り向いた

キャルーナ「え?以外にカッコイイ。」

ヴァンパイア「お前に分かるはずがない!」

キャルーナ「そんな言い方しなくても…」

ヴァンパイア「お前を閉じ込めたのは俺だ!ここにいろ!」

キャルーナ「家族がいるのよ!」

ヴァンパイア「関係ない!」

キャルーナ「どうしたの?あなた吸血鬼でしょ?なんで泣きながら血を吸うの?」

ヴァンパイア「うるさい!秘密だ!」

キャルーナ「口に血が付いてる…」

ヴァンパイア「当たり前だろ!」

キャルーナ「ひ!」

ヴァンパイア「どうせみんな同じだ!この3ヶ月!俺を愛してくれなかったら!

お前を殺す!」

キャルーナ「3ヶ月!」

ヴァンパイア「来い!」

キャルーナ「あなた、名前は?」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「私キャルーナ・パイア。」

ヴァンパイア「パイア?ヴァンパイアのパクリだろ!」

キャルーナ「さあ、ママが付けた名前だし。」

ヴァンパイア「ランチだ、来い。」

キャルーナ「いい城ね、泊まりたいって思ってたの、ついさっきお姉ちゃんとケンカして

元気がなかったの。」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「お腹すいてたし、ちょうどいい。」

椅子にすわる、今まで見たことないごちそうだ。

キャルーナ「ありがとう、ごちそうを。」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「食べないの?」

ヴァンパイア「血しか飲まない…」

キャルーナ「ごまかしはきかないよ、私。」

ヴァンパイア「いくつだ?」

キャルーナ「え?10歳と3ヶ月。」

ヴァンパイア「10歳…」

キャルーナ「10歳に見えないでしょ?私友達いないの。

恋愛の本が好きなの、一度でいいから恋がしたいの、あなたみたい吸血鬼でもいいから…」

ヴァンパイア「!吸血鬼でいいから…?」

キャルーナ「ええそうよ、なんかあの本そっくりなこと起きてるな。」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「ホントにそっくり。」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「美味しいな、満足だよ。」

ヴァンパイア「好きなことをしろ、なんでも叶えてくれる。」

キャルーナ「マカロンが食べたい。」

シュイン

言ったとおり、マカロンが目の前にあった。

キャルーナ「すごい。」

ヴァンパイア「なぜ?俺を怖がらない?」

キャルーナ「あなたが私と仲良くなってくれるなら、話してあげる。」

ヴァンパイア「そうか…」

キャルーナ「仲良くなってくれないと話さない。」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「わかった?ごちそうさまでした。」

家族の所では

ケファイ「いませんか…」

サリーナ「私のバカ!なんであんなこと言ったんだろう…」

ケール「親戚の人にも電話したけどいないって。」

ケファイ「どこ行っちゃったの?」

キャルーナ「はっくしゅん、誰か噂してるな。」

ヴァンパイア「…」

ギンセスの気持ち

金色の髪、青色の目。

美しいキャルーナ、彼女に愛されたい。

でもなぜだか怒鳴ってしまう。

ホントの気持ちを伝えたい。

少女とダンスがしたい…

一緒にディナーをしたい…

ヴァンパイア「どうすれば。」

そう思う旅に血が吸いたくなる。

でもキャルーナの血だけは飲みたくない…

気持ち良さそうに眠る少女の首に近づく

ヴァンパイア「血…」

キャルーナ「もう、やめてよ、眠れるないでしょ?」

ヴァンパイア「は!」

やっぱりダメだ!

恋人の血なんて!どう考えても吸いたくない!

少女を幸せに…

人間の姿に戻りたい…

この孤独な気持ちから抜け出したい…

キャルーナ「ぱち、ふあー。」

ヴァンパイア「はあ…」

キャルーナ「パイアおはよう。」

ヴァンパイア「パイア…?」

キャルーナ「私の名字、そう呼ぶわ。」

ヴァンパイア「ニックネームなど…始めて付けられた…」

キャルーナ「そう。」

ヴァンパイア「朝食だ。」

キャルーナ「はーい。」

ヴァンパイア「よく眠れたか?」

キャルーナ「気持ち良かったよ。」

ヴァンパイア「そうか…」

キャルーナ「オムレツ美味しい。」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「パンもおいしい。」

ヴァンパイア「ゴクリ。」

キャルーナ「あーん。」

ヴァンパイア「要らない。」

キャルーナ「美味しいよ。」

ヴァンパイア「うーん…あああ…」

キャルーナ「えい!」

ヴァンパイア「ング!」

キャルーナ「血以外にも食べなきゃ?」

ヴァンパイア「モグモグ、ゴクリ。」

キャルーナ「ためしてみるもんでしょ?」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「美味しかった。」

ヴァンパイア「来い、着てほしいものがある。」

キャルーナ「なに?」

扉を開けるとドレスルームが目に入った。

キャルーナ「わあ。」

ヴァンパイア「これを着ろ。」

白色のドレスを出してきた

キャルーナ「私が?大人すぎるよ。」

ヴァンパイア「言うことを聞け、とにかく着ろ!」

キャルーナ「どう?」

ヴァンパイア「はあああ…」

キャルーナ「似合う?」

ヴァンパイア「美しい…」

キャルーナ「照れるな、可愛いはもうあきるほど聞いたけど、美しいは初めてかも。」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「目の色同じね、キレイよ。」

ヴァンパイア「褒め言葉…?」

キャルーナ「当たり前でしょ?」

ヴァンパイア「お前は他の女とは違う。」

キャルーナ「そうなの?」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「昔…何があったの?なんで泣きながら血を吸うの?」

ヴァンパイア「その話をするな!絶対だ!」

キャルーナ「それも話してくれなきゃ!仲良くなりたくない!」

ヴァンパイア「!しるか!」

キャルーナ「ふん!」

ベットに飛び乗った

キャルーナ「言い過ぎちゃった…」

ヴァンパイア「あの女にも嫌われた…」

キャルーナ「パイア!ごめんね、言い過ぎた。」

ヴァンパイア「は!」

キャルーナ「ごめんなさい…」

ヴァンパイア「血…血…」

キャルーナ「なに?」

ヴァンパイア「ガブリ!」

キャルーナ「キャー!離して!」

ヴァンパイア「血!血!」

ずるずる

キャルーナ「ああー!ああー!」

ヴァンパイア「すまない…」

キャルーナ「はあはあ。」

ヴァンパイア「ポチャポチャ…」

キャルーナ「痛い…」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「だましてたの?」

ヴァンパイア「気に入らないことがあると…吸いたくなって…」

キャルーナ「ストレス発生が血を吸うことって!バカ!」

ベシ!

ヴァンパイア「吸血鬼のおきてだ…」

キャルーナ「じゃあなんで泣いてるの?」

ヴァンパイア「…」

キャルーナ「咬まれた所が痛い…」

ヴァンパイア「吸血鬼の毎日なんて…もう嫌だ!」

キャルーナ「何があったの?」

ヴァンパイア「俺の正体を知りたいか?」

キャルーナ「うん…」

ヴァンパイア「このビデオを見ろ…」

キャルーナ「うん…」

ディスクをテレビの中に入れる…

エリー「ギンセス。」

ギンセス「おはよう。」

キャルーナ「は!」

エリー「今日は何する?」

ギンセス「散歩しにいこう。」

エリー「賛成。」

ヴァンパイア「エリー…」

ピッ

キャルーナ「奥さんなの?」

ヴァンパイア「そうだ。」

キャルーナ「あなたの本名は?」

ギンセス「ギンセス…」

キャルーナ「どうなったの?」

ギンセス「俺は…エリーを殺したんだ…」

キャルーナ「え!」

ギンセス「俺が吸血鬼になった日だ…」

キャルーナ「ごめんなさい…」

ギンセス「なぜ謝る?」

キャルーナ「こんなことも知らないで…」

ギンセス「それは突撃だった…俺が出かけに行ったとき。

何者かに首を咬まれ…血を大量に吸われ…そしてヴァンパイアに…」

???「ガブリ!」

ギンセス「うわあああ!あああああ!あああ!」

???「ハハハ。」

ギンセス「ギラーン!あはははは!」

エリー「ギンセス?遅いわね?」

ギンセス「やあ。」

エリー「お帰り…!ギンセス!なんなの!」

ギンセス「黙れ!お前誰だ?」

エリー「エリーよ。」

ギンセス「そんなやつ知るか!」

ガブリ!

エリー「キャー!」

ギンセス「ズルズル。」

エリー「キャー!」

ギンセス「ハハハハハ。」

キャルーナ「はあ…」

ギンセス「この城にいた、人も皆殺しにした…」

キャルーナ「…」

わかってあげたい

サリーナ「私がバカだったな…キャルーナが好きな理由が分かった…」

ページをペラペラとめくる

サリーナ「涙が…」

本のことで泣いてるんじゃない…妹の事で…

キャルーナの顔を思い出すと次々と涙が流れてくる…

サリーナ「ごめんね…」

キャルーナ「お姉ちゃんに言い過ぎたな…」

今はどうしているんだろう。

ガチャリ

キャルーナ「!」

ギンセス「手を出せ。」

キャルーナ「はい。」

それは指輪だった。

キャルーナ「なんで指輪?まだ10歳なのに…」

ギンセス「付けろ。」

キャルーナ「ピッタリ。」

ギンセス「これも…」

ネックレスを差し出してきた。

キャルーナ「大人過ぎない?」

ギンセス「見た目は大人じゃないか…」

キャルーナ「どう?」

ギンセス「似合う。」

キャルーナ「ありがとう、ここに置いとく。」

ギンセス「…」

キャルーナ「あの本が読みたい。」

シュイン

ヴァンパイアのヴァンと美少年のキャサリンの本が出てきた。

キャルーナ「確かこの本にもネックレスプレゼントしてた。」

ギンセス「それが好きなのか?」

キャルーナ「ええ、これは9巻よ、はやく10巻が出てほしい。」

ギンセス「…」

キャルーナ「お姉ちゃんの好きな本も好きなんだけど…本の事でケンカするって

ホントにバカだね。」

ギンセス「…」

キャルーナ「私さあなたのことが…」

ギンセス「俺が?」

キャルーナ「好きなの…」

ギンセス「いま…なんて?」

キャルーナ「恋をしちゃった、あなたに、やっとかなった。」

ギンセス「はあはあ、俺に恋する?噓だ!好きになられるはずがない!」

キャルーナ「好きになって悪かった?本当のことよ。」

ギンセス「俺も…好きになった。」

キャルーナ「私は殺されなくて済む、でも、もうちょっとここにいたい。」

ギンセス「お前、体冷たいぞ、風呂入ってこい、あったまってるぞ。」

キャルーナ「案内して、一緒に…」

ギンセス「断る、吸血鬼がなんで風呂?イメージがなさすぎる。」

キャルーナ「水が嫌いなんでしょ?ごまかしは利かないって言ったじゃん。」

ギンセス「はいれ。」

キャルーナ「あったかい。」

すごく体が温まる。

キャルーナ「はあ。」

ギンセス「ごゆっくり。」

キャルーナ「気持ちい。」

ギンセス「キャルーナ…」

キャルーナ「初めて名前呼んでくれたね。」

ギンセス「入り終わったら、来てくれ…」

キャルーナ「何?」

ギンセス「君とどうしてもやりたいことがある…」

キャルーナ「着替えたよ、どうしたの?」

ギンセス「ハグを…」

キャルーナ「そんなことでいいの?」

ギンセス「まずは…」

キャルーナ「ギンセス!」

ギンセス「!」

私はおもいっきり抱き着いた

ギンセス「…」

キャルーナ「ねえ、キスしていい?」

ギンセス「よせ!吸血鬼にキス?」

キャルーナ「自分もしたいくせに。」

ギンセス「…」

キャルーナ「時間切れ!」

ギンセス「やめ…」

キャルーナ「チュ。」

思いっきり、名いっぱいにキスした

キャルーナ「やってみたかったんだ…恋人と…」

ギンセス「ハハハ。」

キャルーナ「初めて笑ったね。」

ギンセス「ハハハハハ。」

キャルーナ「フハハハハハ。」

笑いまくったよ、ギンセスとすごす時間が幸せだった

君がいてくれたから

キャルーナ「一緒に朝食しない?」

ギンセス「俺が?」

キャルーナ「おねがい!私のこと好きなんでしょ?」

ギンセス「分かったよ。」

キャルーナ「ほら、黙ってないで食べなよ。」

ギンセス「食べる気がしない…」

キャルーナ「血ばっかり飲むからでしょ?」

ギンセス「吸血鬼が血以外の食べ物を?」

キャルーナ「いいから。」

ギンセス「パク、モグモグ。」

キャルーナ「美味しいな。」

ギンセス「エリーとの朝食してる気分だ。」

キャルーナ「いままで何食べてたの?」

ギンセス「血。」

キャルーナ「私に似てるんでしょ?エリーって。」

ギンセス「うりふたつだ。」

キャルーナ「思い出したでしょ?」

ギンセス「…」

言われてみればそうだ、少女の顔をみて思い出した。

エリーのことを…

キャルーナ「キャー!」

ギンセス「ズルズル。」

初めて見た時から。

ギンセス「エリーに似てる…血なんて吸いたくない…」

キャルーナ「どうしたの?ぼおっとして。」

ギンセス「なんも。」

キャルーナ「遊具で遊ぼう。」

ギンセス「待て、体が冷えるとダメだ。」

白色のセーターを出して来た。

ギンセス「あげるよ。」

キャルーナ「ありがとう。」

ギンセス「俺は行かないでおく。」

キャルーナ「日光が苦手なんでしょ?」

ギンセス「ああ。」

キャルーナ「今は冬だよ。」

ギンセス「季節は関係ない。」

キャルーナ「ねえ見て、雪が降ってる。」

ギンセス「キレイだ、君のようだ。」

キャルーナ「雪遊びしよう。」

ギンセス「外に出るくらいならいいか。」

キャルーナ「わあ、いつの間に、こんなに積もってる。」

ギンセス「遊んで来い。」

キャルーナ「雪玉作ろう。」

雪を手に取って丸めた。

キャルーナ「えい!」

ギンセス「うわ!」

キャルーナ「きゃはははは!」

ギンセス「この!」

キャルーナ「キャー、冷たい。」

ギンセス「さっきの雪玉のお返しだ!」

キャルーナ「こっちだって!」

ギンセス「!」

キャルーナ「きゃはは。」

ギンセス「ハハハハハ。」

キャルーナ「楽しかった、ねえお茶にしない?」

ギンセス「お茶?」

キャルーナ「お茶飲めない?」

ギンセス「水は嫌いだ、お茶も飲めない。」

キャルーナ「喉乾かないの?」

ギンセス「吸血鬼はな。」

キャルーナ「じゃあ私はスイーツでも食べようかな?」

ギンセス「俺はいい。」

キャルーナ「チョコレートケーキが食べたい。」

ギンセス「ほら。」

キャルーナ「ありがとう、あとドリンクは紅茶ね。」

ギンセス「はい。」

キャルーナ「もったいないなあ、お茶が飲めないなんて。」

ギンセス「…」

キャルーナ「美味しいなケーキ。」

ギンセス「…」

キャルーナ「はあ、美味しかった。」

ギンセス「俺が人間だったら、プールやお茶とかもできるのにな…」

キャルーナ「残念、人間に戻りたい?」

ギンセス「当たり前だろ、でも治療法が今のところない。」

キャルーナ「かわいそう。」

ギンセス「家族に会いたいか?」

キャルーナ「うん。」

ギンセス「会いに行っていいぞ、君を自由にする、また好きな時に来い。」

キャルーナ「ありがとう、大好き、じゃあね。」

私は門の扉を開けて、走って家に向かった。

ギンセス「…キャルーナ…君が俺を変えてくれた。」

ケファイ「キャルーナ…死んでしまったのかしら…」

ガチャリ、ドアを開けた

キャルーナ「ママ!ただいま!」

ケファイ「キャルーナ!どこ行ってたの!」

ママは私をぎゅうううっと抱きしめた。

キャルーナ「噂の城に行ってきたの。」

ケファイ「なんでそんなところ行ったの!」

キャルーナ「楽しかったよ、恋もしちゃった。」

ケファイ「誰に?」

キャルーナ「ヴァンパイアに。」

ケファイ「え!なんで!」

キャルーナ「ヴァンパイアでもいいから恋がしたいって言ってたでしょ?」

ケファイ「…そういうことね。」

サリーナ「!キャルーナ!」

キャルーナ「お姉ちゃん!」

サリーナ「ごめんね!ごめんね!」

キャルーナ「いいの、私もごめん。」

ケール「キャルーナ!生きててよかった!」

キャルーナ「何日ぶりだろう。」

ギンセス「よかったな。」

俺は後をおって窓を見つめていた

キャルーナ「すごく優しかったよ。」

ケファイ「よかったわね。」

ギンセス「仲直りできて良かったな…」

???「キャー!」

ギンセス「!」

???「ドラキュラよ!キャー!」

キャルーナ「何事?」

ギンセス「ばさっ!」

キャルーナ「なに?」

???「ドラキュラがいたのよ!」

キャルーナ「ギンセスが?」

???「今度見つけたら!ドラキュラを殺すわ!」

キャルーナ「そんな…」

ギンセスの噂

キャルーナ「なんで…ギンセスが街の噂に…」

鏡を見ながらつぶやく

キャルーナ「お姉ちゃんと買い物してくる。」

ケファイ「行ってらっしゃい」

サリーナ「どこ行く?」

キャルーナ「どこにしおうか。」

???「ねえ、あんたがあのドラキュラが好きな女の子?」

ちん所に住んでる、アラクシアス・パールが話しかけてきた。

アラクシアス「子の女の子いかれてるわ、ドラキュラが好きだなんて、

気味悪いわ。」

キャルーナ「何よ!その言い方!」

アラクシアス「あなたは不思議ちゃんを超える不思議ちゃんよ、きゃはははは。」

最悪だった…どうして恋人がヴァンパイアだから、いじめられるの?

ギンセスが悪いんじゃない…誰が悪いか分からない…

サリーナ「大丈夫?」

キャルーナ「大丈夫、気にしてない。」

それは毎日のように続いて…

キャルーナ「ルンルン。」

???「よお。」

隣に住んでいる、ポーラード・クロスが背中をたたいてくる。

ポーラード「ドラキュラが好きなんだろ?変なの、血を大量に吸われるぞ。」

キャルーナ「…」

今の街では友なんてできないって思ってた、だけど…

その日は本屋にいた

キャルーナ「最新刊はまだか…」

???「ねえ、あなたもこの本好きなの?」

キャルーナ「うん。」

薄ピンクの髪で目は緑色の女の子が話しかけてきた。

キャルーナ「この本、本当に大好きなの。」

???「私も!その本をの吸血鬼って、最初はちょっと怖いけど、優しいんだよね。

そんな吸血鬼と会ってみたいなあ。」

キャルーナ「いるよ、この近くに。」

???「ホントに!」

キャルーナ「ああいい忘れてた、私はキャルーナ・パイア。」

フラシラス「フラシラス・ハルリー。」

キャルーナ「気が合うね、私、冗談じゃないよ、ヴァンパイアに恋をしたの。」

フラシラス「ええ!ホントに会ってみたい!」

キャルーナ「うん、この本みたいな恋を…」

フラシラス「すごーい!ホントに気が合うね。」

キャルーナ「この本のキャサリンの絵を良く書いてるんだ、ヴァンパイアもね。」

フラシラス「ねえ、書き方教えて。」

キャルーナ「家に来る?」

フラシラス「いいの?」

キャルーナ「もちろん。」

初めて友達ができた、すごく気が合う。

フラシラス「こんにちは、フラシラス・ハルリーです。」

ケファイ「ゆっくりしていって。」

キャルーナ「こっちだよ。」

フラシラス「待ってよ。」

キャルーナ「ここが私の部屋、絵を描く道具なら、何でもそろってる。」

フラシラス「持ってきたんだけど…」

キャルーナ「持ってきたの?」

フラシラス「うん、紙とえんぴつ。」

キャルーナ「えんぴつよりもシャーペンの方がオススメするよ。」

フラシラス「持ってないんだ。」

キャルーナ「貸してあげるよ、シャーペンとかボールペンはいっぱいあるし。」

フラシラス「ありがとう、紙はこれでいいかな?」

キャルーナ「うん、じゃあ始めようか。」

フラシラス「私が困ってるのは…目がこの本そっくり書きたいのに、似てないこと。」

キャルーナ「そういう時はこれを使うと良いよ。」

私は引き出しから、〇や△などの付いている行儀を出した。」

フラシラス「これでうまく書ける?」

キャルーナ「うん、まずは輪郭と髪を描いて。」

フラシラス「うん。」

フラシラスはシャーペンを握って絵を書き始めた。

キャルーナ「うまいよ。」

フラシラス「髪は長め。」

キャルーナ「キャサリンの銀色の髪ってかわいいよね。」

フラシラス「分かる。」

キャルーナ「出来た?」

フラシラス「うん。」

キャルーナ「じゃあ、この行儀を使って、〇を書いて、瞳を描いて。」

フラシラス「うまい。」

キャルーナ「かけ網をかく。」

フラシラス「かけ網を使って描いてたんだ、ありがとう。」

キャルーナ「楽しみが増えたね。」

フラシラス「ねえ、この行儀もらっていい?」

キャルーナ「いいよ。」

フラシラス「あとこのシャーペンも。」

キャルーナ「遠慮なく持って行って」

フラシラス「ありがとう。」

キャルーナ「欲しいものあったらすぐに言って。」

フラシラス「ねえ、なんかいい匂いしない?」

キャルーナ「クッキーかな?」

ケファイ「いいタイミングね。」

ママがクッキーを焼いていた。

キャルーナ「ママありがとう。」

フラシラス「おばさんありがとう。」

ケファイ「フラシラスも食べていいわよ。」

フラシラス「いただきます。」

フラシラスと私はクッキーをかじった、バターの味がしておいしい。

キャルーナ「ママ、美味しいよ。」

フラシラス「料理うまいですね。」

止まらない美味しさ

キャルーナ「ギンセスってクッキー食べるかな?」

フラシラス「今度会いたいな、そのギンセスっていう吸血鬼に…」

キャルーナ「え?いいよ、でもタイミングがあるから。」

フラシラス「分かった。」

キャルーナ「あっていい時に言うね。」

フラシラス「ありがとう、また来るね。」

ケール「よかったな、友達ができて。」

キャルーナ「うん。」

ギンセスはどうしてるかな?手紙を書いてあげよう。

キャルーナ「部屋に行く。」

ケール「分かった。」

階段を駆け上がった

引き出しから、シャーペンと紙、封筒を取り出す。

そして、手紙を書き始めた。

「ギンセスへ、私初めて友達ができたよ、名前はフラシラス。

とっても気が合う子で、好きな本も同じ。

私と同じで吸血鬼が好きなんだ、ギンセスが城に出れないのは残念だけど。

ほんとはギンセスとピクニックとかしたかったなあ、また会いに行くから、

その時は楽しい事をしようね。

キャルーナより。」

紙を封筒に入れる。」

キャルーナ「届けに行こう。」

ギンセスの城に行き、門の前に手紙を置いた。

キャルーナ「ここに置いてるからね。」

私はその場を去った

ギンセス「手紙?」

キャルーナ「!読んでくれてる。」

私は気づかれないように影で見ていた。

ギンセス「良かったな。」

キャルーナ「良かった。」

血文字の手紙

キャルーナ「おはよう。」

下の階に降りた

ケファイ「キャルーナ、手紙が届いてるわ。」

キャルーナ「?」

ギンセスからかな?

キャルーナ「ありがとう。」

手紙を受け取った

ケファイ「朝ごはん作っておいたから。」

キャルーナ「うん。」

テーブルに座る

キャルーナ「手紙を読もう。」

封筒から紙を取り出す、その手紙の文字は衝撃的だった

キャルーナ「!血文字…なんで?」

手紙を読み始めた

「愛しいキャルーナへ、手紙が血文字で悪いな、でも、しょうがないんだ。

この手紙を読んでも、君は怖がらないといいが…友達できて良かったな…

もう一回会いに来てくれ、いつでもいい。

ギンセスより。」

なんでか…分からないけど…涙が出てくる

キャルーナ「血文字でも嫌いにならないよ…」

ポチャポチャと涙が出てくる…この手紙をどうやって書いたんだろう?

キャルーナ「返事を描こう。」

紙とシャーペンを取り出し、書き始めた。

「愛しいギンセスへ、本当に私のことが好きだね、自分もだけど。

血文字でもよかったよ、逆に涙が出てきたよ、ギンセスのこと、フラシラス以外の人には

話したくないな、秘密の両想いだね、今から会いに行くから、待っててね。」

髪を封筒に中に入れ、外に出た。

ケファイ「またお散歩?」

キャルーナ「うん。」

ケファイ「行ってらっしゃい。」

城に向かった。

キャルーナ「手紙を私に来たよ。」

扉の向こうから、ギンセスの声がした。

ギンセス「今は外に出れない、自分で入ってきてくれ。」

キャルーナ「たしかに、日光すごいもん。」

扉を開けた

ギンセス「来たか。」

キャルーナ「はいこれ、ねえ、あなたと私の似顔絵書いてあげるよ。」

ギンセス「え?」

キャルーナ「座って座って。」

ギンセス「似顔絵?」

キャルーナ「いいから。」

私はギンセスの顔を見つめた、ギンセスの特徴的なところは。

黒い髪、青色の目、牙、口に垂れている、真っ赤な血

紙に絵を書き始めた

キャルーナ「ギンセスも私の似顔絵書いてね。」

笑顔でギンセスを見つめる

ギンセス「俺が?」

キャルーナ「そうだよ。」

ギンセス「俺でよければ」

キャルーナ「もちろん。」

ニコッと笑って答える

キャルーナ「できたよ。」

似顔絵をギンセスに差し出す

ギンセス「!」

キャルーナ「どうか?」

ギンセス「上手い…」

キャルーナ「そうでしょ。」

次の絵を書き始めた。

ギンセス「こんな恐ろしい顔が好きなんだな…」

キャルーナ「全然、私のタイプだよ。」

ギンセス「口の血も?」

キャルーナ「うん、いままでそういわれてるからなんでしょ?」

ギンセス「…」

キャルーナ「もう一枚もかけたよ。」

ギンセス「美しい。」

キャルーナ「照れるなあ。」

ギンセス「君の似顔絵をかくよ。」

キャルーナ「お願いね。」

ギンセスはペンを持って書き始めた

ギンセス「かけた。」

キャルーナ「上手い!」

ギンセス「そうか…?」

キャルーナ「ありがとう。」

ギンセス「次来たときは…ダンスを…」

キャルーナ「喜んで、また来るね。」

扉の方に向かっていった、それを見ている、ギンセスは寂しそうな顔をしていた。

ギンセス「…」

キャルーナ「ダンスなんて、生まれて初めてだよ」

アラクシアス「え!マジで!あなた、その城に入ってたの!マジで気味悪い!」

キャルーナ「アラクシアス!やめてよ」

今でも涙がこぼれそう

アラクシアス「変人女の子ね。」

キャルーナ「変人って何よ!見たことないからわからなんでしょ?」

アラクシアス「目が合ったらドラキュラにされるわ!」

キャルーナ「う…う…」

等々涙が出てしまった

キャルーナ「うわーん!」

アラクシアス「泣き虫!泣き虫!」

キャルーナ「ひどいよー!」

私は立ち上がって、城の方に走って行った

アラクシアス「どこ行くのよ!」

最低だ、自分は好きな人いるの?怒りのせいか、涙は消えていた。

キャルーナ「ガチャリ。」

ギンセス「?」

キャルーナ「ねえ、聞いてた?」

ギンセス「聞いてた…でも日光のせいで…」

キャルーナ「分かってる!分かってるよ…」

ギンセス「かわいそうに…」

私をやさしく抱きしめてくれた、そのハグで悔しさも怒りも全部消えた。

キャルーナ「ありがとう…もう行くよ。」

ギンセス「行け。」

私は城を出て、家に向かっていった

大好きな彼に

キャルーナ「おはよう。」

ケファイ「いいニュースよ。」

キャルーナ「何?」

ママが部屋に入ってくる。

ケファイ「あなたの通う学校が見つかったわ。」

キャルーナ「ホントに!」

ケファイ「ええ。」

キャルーナ「やったー!」

あっ、でも学校に行ったら、ギンセスと会う時間が少なくなる。

そう考えると、胸が苦しくなった、そうなるとギンセスも寂しくなるだろう。

ギンセスに報告しないと。

キャルーナ「楽しみだよ。」

苦笑いでごまかす

ケファイ「朝ごはんおいてあるから、買い物に行ってくるわ。」

キャルーナ「行ってらっしゃい。」

手を振って、見送った

キャルーナ「着替えよう。」

服を出して、着替えた。

キャルーナ「ちょっとお散歩行ってくるね。」

お姉ちゃんにそう言って、玄関を出た。

キャルーナ「ギンセス、話があるの。」

ギンセス「?」

キャルーナ「私ね、学校に行くことになったの。」

ギンセス「いいことじゃないか。」

キャルーナ「でも、私と会う時間が短くなるんだ、それでも大丈夫?」

ギンセス「平均だ、お前もそろそろ歳だろ。」

キャルーナ「ありがとう。」

意外だった、答えがこれだなんて、優しいな。

キャルーナ「ダンスの日、いつにする?クリスマス?」

ギンセス「君が決めな。」

キャルーナ「分かった、じゃあ。」

家に向かっていった。

父の悪だくみ、企むポーラード

キャルーナ「ただいま。」

ケール「…」

キャルーナ「どうしたのパパ?」

無口で私を見つめていた

ケール「この時間、出かけること多くないか?」

その言葉にギクッとした。

キャルーナ「そうだけど。」

ケール「誰に会いに行ってるんだ?」

キャルーナ「恋人に…」

ケール「恋人は誰だ?」

ヴァンパイアって言ったら、怒られるだろうな…

キャルーナ「人間に決まってる。」

ケール「前に血文字の手紙が来たって…」

ギクッ!ばれてたの!

キャルーナ「…」

ケール「もしかして、お前、パパの兄ちゃんを好きになったな!」

キャルーナ「お兄ちゃん?」

ケール「そうだ、パパはあの城に昔住んでたんだ、兄さんがヴァンパイアになってて

聞いて、逃げて来たんだ!」

キャルーナ「ダメなの?」

ケール「ヴァンパイアと両想いになったら!絶対に変わってしまうだろう!」

キャルーナ「!」

心が真っ二つに割れたような気持ちだった、私がギンセスと一緒にいたら。

私は変わってしまう?どういう事?

キャルーナ「知らない!」

階段を駆け上がっていった。

ケール「兄さんめ。」

キャルーナ「ギンセスになんて言えばいいの?」

もう会いにいけないなんて…とてもじゃないけど、言えない。

ギンセスの命が危なくなるかも。

プルルルル

突撃、電話がかかってきた。

受話器を持つ。

キャルーナ「はい。」

ポーラード「キャルーナ?俺見ちゃったんだよ。」

なんのことか分からなかった。

ポーラード「お前の恋人を。」

その言葉にドキッとした、ギンセスを見たの?」

ポーラード「見たのは父さんなんだけどね、俺ヴァンパイアがいると気になってしょうがない

それで…」

キャルーナ「それで?」

ポーラード「ヴァンパイアを殺すんだ。」

殺す?意味が分からなかった、ギンセスが殺されちゃうの?

そんなの嫌だ。

キャルーナ「そんなの!やめて!私の恋人よ!」

ポーラード「この街にヴァンパイアが住んでるんだぞ!恐ろしいと思わないか!」

キャルーナ「ギンセスは優しいのよ!そんなことしないで!」

ポーラード「父さんも母さんも不安でいっぱいだ!」

ピー、電話が切れた

キャルーナ「そんな…」

3人の計画

その次の日、朝起きると、パパはいなかった。

キャルーナ「パパは?」

ケファイ「友達の家に行ったわ。」

キャルーナ「そう。」

なにか、企んでるに違いない、ギンセスに報告しなきゃ。

すぐさま着替えて、城に向かった

キャルーナ「ギンセス。」

ギンセス「キャルーナ?ダンスをしに来たのか?」

キャルーナ「ギンセス…あなたが殺されるわ…」

ギンセス「誰にだ?」

キャルーナ「…」

その言葉を言った、瞬間に…涙がこぼれてしまった。

ギンセス「どうした?」

キャルーナ「うわーん!」

なんでか、分からないけど…大好きなギンセスが殺されるなんて…

キャルーナ「私の彼になって。」

ギンセスは切なそうな顔でこっちを見た

ギンセス「とてもじゃないけど、無理だ。」

キャルーナ「なんで?」

ギンセス「俺はヴァンパイアだ…人間と付き合えない…」

そう言うと、ギンセスの目から赤色の涙がこぼれた…

キャルーナ「ヴァンパイアでもいい!私の彼はあなたしかいない!」

いままで伝えたかった、気持ちを言った。

ギンセス「ヴァンパイアの俺でいいの?」

キャルーナ「うん…」

ギンセス「キャルーナ…」

ギンセスがハグをしようとした瞬間…

ケール「バン!」

ギンセス「!」

錠を撃つ音が聞こえて、そこに立っていたのはパパだった。

ギンセスはなんとか、私ごと交わした。

ケール「動くな!兄さん!」

ギンセス「ケール?」

ケール「やあ、兄さん。」

不気味な笑顔を見せてきた。

ギンセス「行け、逃げろ!」

キャルーナ「やだ…」

ギンセス「行け、君に会えてよかった…」

私はリビングルームに逃げた。

ケール「よく、僕のキャルーナと仲良くして。」

ギンセス「お前は弟じゃない…」

キャルーナ「はあはあ。」

全力で走ったから、体があつい。

ポーラード「やあ、キャルーナ!」

キャルーナ「!」

私はポーラードに捕まってしまった。

ケール「兄さん、今から質問をする、ひとつづつ答えろ。

ギンセス「…」

ケール「一つ目、お前はキャルーナを愛してるか。」

ギンセス「そうだ…」

ケール「キャルーナをどう思ってる?」

ギンセス「恋人…」

ケール「キャルーナを失いたくないか?」

ギンセス「彼女が生きるなら…死んでもいい…」

ポーラード「連れてきたよ。」

ギンセスは紐に巻き付けられていた。

ギンセス「彼女に触るな!」

ケール「お前は自分の奥さんを殺しただろ?」

ギンセス「…」

キャルーナ「パパ!やめて!」

ケール「黙れ!兄さん、見た目がえらい、醜くなったね。」

ギンセス「それがなんだ?」

ケール「連れて来い。」

ポーラード「はい。」

キャルーナ「離して!彼を自由にさして!」

ケール「黙れ!」

ギンセス「もう限界だ!」

ギンセスは紐を爪で切り裂いた

ケール「!」

ギンセス「ガブリ!」

ケール「ああああ!」

ギンセス「ズルズル。」

ケール「分かった…彼女を離してやる…」

ギンセス「力が出るぜ。」

ケール「…」

ギンセス「出てけ!彼女に触るな!」

ケール「分かった…」

ポーラード「覚えてろよ。」

キャルーナ「ありがとう…」

ギンセス「けがないか?」

キャルーナ「大好きよ。」

ギンセス「俺も。」

私とギンセスはそっと静かに、キスをした。

なんだか、今までよりもすごく幸せに感じた。

エピソード2へ続く

この話は実際に夢の中で見た、物語をリメイクしました。

その夢のストーリーは全部覚えていませんが、すごくいい夢だったていうのは覚えています。

その夢の話は、遠くに引っ越すことになった、女の子の話です。

名前はユリ、ユリは普通過ぎたので、キャルーナという珍しい名前に変えました

ヴァンパイアと出会ったところは城ではなく森、そこでユリはヴァンパイアと出会います

そこからヴァンパイアと女の子が友達になる夢です。

リメイクしたらどうかと思い、この話を書きました。

実際にヴァンパイアと恋が出来たら、すごいですね。

エピソード2をお楽しみ

 

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