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孤独なモンスターと優しい少女の物語①・少女の初恋

孤独なモンスターシリーズ

ジャンル:ファンタジー/ドラマ/ロマンス

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あらすじ

12歳の少女リラ―ルナ・ムーンライトはシャルドネ病という持病を抱えていた。

ある日、リラ―ルナはブラッドモドノというモンスターを夢の中で知る。

リラ―ルナはブラッドモドノに興味を持つようになる。

なくならない病気

フロール「リラ―ルナ大丈夫?」

友達のフロール・スルーマンがおでこにタオルをかけてきた。

リラ―ルナ「ごめんね、今日はデートなんでしょ?」

フロールにはヒード・エヴァンという彼氏がいる。

今日はデートだったらしい。

フロール「大丈夫、まだ午前中だし、出かけるのは午後の1時ぐらいだから。」

フロールは私と同じシャルドネ病という持病を抱えている。

急に今みたいに熱が出たり、吐き気やお腹を壊すこともある。

フロール「じゃあ、私帰るね。」

私は手を振って見送った。

フロールの彼氏は普通の人間じゃない正体はブラッドモドノっていう恐ろしいモンスターらしい。

フロールみたいな出会いはないのかなと最近思っている。

セリーラ「フロール?ご飯持ってきたわよ。」

ママが部屋のドアを開けた。

リラ―ルナ「食力ないな…」

セリーラ「それでも食べなきゃ。」

ブツブツ言いながらもお昼ご飯のピラフを口に入れる。

リラ―ルナ「モグモグ。」

セリーラ「まだ下がってないわね、ゆっくりしててね。」

リラ―ルナ「ごちそうさま、もう一回寝るよ。」

ベットに横になり、目をつぶった。

ギルラとの出会い

目を開けるとベットの上にいた。

城の中?ここはどこ?真夜中かな?

リラ―ルナ「ここはどこ?」

そう言うと緑色の二本足の爬虫類が目の前に立っていた。

ブラッドモドノにそっくりだ。

リラ―ルナ「来ないで!来ないで!」

ブラッドモドノ「ガブリ!」

私の首にかみついてきた。

リラ―ルナ「キャッーーーーーー!キャッーーーーー!キャッーーーーーー!」

叫び声が城に響き渡った。

ブラッドモドノ「誰も辞めてくれなのに、なぜ叫ぶ?」

リラ―ルナ「やめて…吸わないで…」

ブラッドモドノ「リラ―ルナ・ムーンライトだろ?俺が分かるだろ?」

リラ―ルナ「ブラッドモドノよ!血を吸う爬虫類よ!」

ブラッドモドノ「俺はギルラだ。」

ガブリ!そう言ってまたかみついてきた。

リラ―ルナ「キャッーーーーー!キャッーーーーー」

ギルラ「静かにしろ!」

リラ―ルナ「噓つき…」

ギルラ「なんて?」

リラ―ルナ「噓つき!人殺しよ!」

ズキーン!咬まれたところが痛む。

リラ―ルナ「思ってたブラッドモドノと全然違う。

もっと優しいと思ってた!」

ギルラ「…妻が恋しかったんだ…」

リラ―ルナ「え?」

ギルラ「妻がいたんだ、すごく美人の…でも俺がモンスターだってばれて家から出て行ったんだ…」

奥様が恋しくて、血を吸うの?ストレスで?

ギルラ「名前はローラ…」

そう言って時。

リラ―ルナ「は!夢?」

時計を見ると午後の4時、だいぶ眠ったな。

「ローラ…」

奥様の名前を思い出した。

不思議に思いながら唇を噛む。

夢の中での出会いから

翌日、熱も下がり学校に行くことができた。

フロール「!リラ―ルナ!来たの?」

フロールがこっちに近づいてきた。

フロール「ねえ、噂の城のテレビ見た?」

リラ―ルナ「?その時は熱で見てなかったけど。」

フロール「1キロぐらい離れたところにあるんだって。」

リラ―ルナ「ふーん、そこに誰がいるの?」

フロール「分からないんだって、そこに誰が住んでるか。

でも恐ろしい生き物っていうのは確かなんだって。」

リラ―ルナ「そう。」

ヒード「2人で何を話してる?教室行くぞ。」

ヒードがフロールの肩をたたいてきた。

リラ―ルナ「そうだね。」

 

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