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ライトフォース①孤独から逃げ出せ。

りりぃブログ

ジャンル:ファンタジー/ロマンス/ドラマ

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あらすじ

ドイツ出身の14歳の少女アンディア・ベイリーズは謎の能力をもっていた。

家で孤独を感じ、我慢の限界になったアンディアは家出をすることになる。

アンディアはある森の奥にある城を見つける、その城に住む竜「リョーランド」に出会う。

無駄な毎日

ジョラ「ほら起きなさい!お寝坊さん!」

お姉ちゃんがベットの布団を脱がしてきた。

アンディア「はいはい起きるよ…」

私はアンディア・ベイリーズ、孤独を感じながら毎日を過ごしている。

私には誰もが知らない能力を持っている。

氷、水、鉄、針、ケガを治す能力も持っている。

この能力を手に入れたのはママが死んでから。

氷のつららを出したり、物を凍らせたり。

なみのりを出したり、鋭い針を出したりと。

でもこの能力を知っている人はいない…

この能力を手に入れたから学校から追い出されて、友達とも離れ離れに…

パパはママが死ぬ前に家を出て行って、二人で暮らしていた。

ママが死んでから、この家族と暮らすようになった。

この家のお兄ちゃんとお姉ちゃんは朝からすっごくうるさい。

ジョラ「昨日の買い物すっごく楽しかったよね!」

朝からキャーキャー、本当にうんざりだ。

私は朝ご飯のサンドイッチをかじる。

ジョンソン「なあアン、チョコソース取って。」

アンディア「はっ?」

お兄ちゃんに言われてしぶしぶチョコソースを取った。

私はお兄ちゃんとお姉ちゃんにはアンって言われている。

ケイト「おはよう。」

私たちのお母さんであるケイト・フィーンズが降りてきた。

ジョンソン「おはよう。」

ジョラ「おはよう。」

私がおはようなんて言っても無視されるだけ。

だから私は言わないんだ。

戻ってきてほしい…母親

朝ごはんを食べ終わって、着替えたら、

ママのビデオを見るって決めている。

ママはどこで死んだか分かっていない、死因も分からない。

死んでないって噂もある。

ママがどうしてこんなにビデオを残して死んだのか…

ビデオをテレビの中に入れる。

アンディア「ねえ、ママ。」

アンティアス「なーに?」

アンディア「いつものお話して。」

アンティアス「もちろん。」

ママはよく、私におとぎ話をしてくれていた。

竜と女の子が出てくる話、とっても感動的な話で私はその話に夢中になっていた。

その話を聞いてから、私は竜を見てみたいと思った。

アンディア「ママの話すおとぎ話は最高!」

アンティアス「あら嬉しいわ、おやすみなさい。

元気な子になって。」

ママがそういったとき…

ピッ

ケイト「まったく、こんなビデオをなんて見て。」

アンディア「ちょっと!まだ途中だったのに!」

ケイト「朝ごはんの後にやることは?」

勉強?最悪!私の学校には勉強なんてない。

運動したり、ネックレスを作ったりするところ。

私もネックレスやブレスレットや縫い物をするのが好きだった。

だけど…これまたママが死んだショックでできなくなった…

椅子に座って、ペン立てからシャーペンを取り出した。

勉強なんてやる気がないから、おばさんにバレないように絵を描いている。

前まではうまくいってたんだけど…

ケイト「!あんた!なにやってるの!算数の予習をするんじゃないの!」

おばさんが後ろからのぞいてきて、自由帳を奪い取った。

アンディア「ちょっと!返して!」

ケイト「予習が終わるまで没収!」

私は手をぎゅうっと握って拳を作った。

もう我慢の限界!家出してやる!

心に残る闇

スーツケースに荷物をパンパンに詰めて。

おばさんたちが寝静まった頃に家を出た。

行くところなんて決めていない。

そういえばこの近くの森の奥に城があるって噂がある。

そこに行ってみよう。

森の中に入り込む。

アンディア「暗いな…」

夜の森は信じられないほど暗い。

それでも前に進む、あんな家よりも…いいところがきっとある。

そう信じて城を探す。

そして倒れそうなくらい歩いて、やっと見つけた。

アンディア「すごい…!入っていいのかな?」

城の門は開いていた。

アンディア「入ってみよう、お腹もすいたし…」

城のお庭はに噴水がある、花畑もある。

アンディア「素敵…」

城の中に入る。

アンディア「だれか?いるの?」

目の前には階段がある、あかりもついている。

アンディア「勝手に入ってよかったのかな?まああんなところで死ぬよりマシか。」

階段を駆け上がる。

上の階にいくつかの部屋があった、そしてもう一つの階段があった。

右側の方のドアを開ける。

アンディア「広いな…!ここで泊まろう。」

荷物を置いてベットに寝転んだ。

すごくふかっふか、今にも眠っちゃいそう。

アンディア「疲れたから…ちょっとだけ寝よう…」

私は目をつぶった。

憧れの竜

目を開けるともう夜明けになっていた。

アンディア「ふあー、気持ちよかった。」

それにしてもこの城にはいったい誰が?

一回あの階段の上に行ってみよう。

私は髪をポニーテールに結んで。

部屋の外に出た。

部屋から出た時だった…

???「誰だ!」

アンディア「!」

目の前に現れたのは…ママがよく話してくれたおとぎ話の主人公の…

体が紺色の…竜だった…

アンディア「は…」

竜「誰だ!お前は!なぜここにいる!」

アンディア「森で迷って…」

竜「出ていけ!」

その言葉を聞いた時…

アンディア「出ていけ…?」

竜「いますぐ出ていけ!」

アンディア「私に出ていけというの?そんな言葉は…私にふさわしくない!」

私はさっきみたいに出ていけ!っと言われるとブチ切れて相手を攻撃する。

誰であろうが…

アンディア「城を壊すのは嫌だけど…私を怒らせたなら!えい!」

鋭い針を彼の心臓を狙って投げた。

だけど…

彼はスッと交わした。

アンディア「来なさい!こんな狭いところは嫌!」

私は階段を駆け上がった。

竜「何をする!」

アンディア「うるさい!」

つつらを投げる。

また彼はスッと交わす。

私は攻撃を続ける。

アンディア「逃げてばっかりで!攻撃しなさいよ!あなたはあのドラゴンでしょ!」

竜「そこまで言うなら…!」

彼の姿が突撃消えた。

アンディア「どこ?」

その時…!

グサッ!

アンディア「!ならこっちも!」

グサッ

竜「!」

彼のお腹の部分に針を刺した。

アンディア「あああ…」

傷を治さなきゃ…光を出してケガを治した。

アンディア「やっちゃった…」

彼は倒れていて、うんともすんとも動かない。

私は彼に近づいた。

アンディア「ごめんなさい…」

竜「来るな!来るな!」

アンディア「私のせいなの…大量出血で死んじゃう…

本当にごめんなさい…」

マントをめくって刺した部分を見る。

竜「触るな!」

アンディア「痛くないです。」

シュフィーン

アンディア「勝手に入ってごめんなさい…」

竜「当たり前だ!はやく出ていけ!」

アンディア「!」

また出ていけ…!つららを出そうとしたら…

アンディア「あれ?出ない?」

能力が使えない?今までこんな事はなかったのに。

竜「離れろ!」

アンディア「!」

彼は私を突き飛ばしてきた。

アンディア「いったー…」

竜「勝手に入って!さっさここから出ろ!」

私は耳をふさいだ、そしてこう叫んだ。

アンディア「あなたみたいな!乱暴な竜の顔なんて見たくない!声さえも聞きたくない!

竜のことは信じてたのに!もうどこに行ってもこうよ!自殺する方がマシだわ!」

喉がかれるほどの大声で言った。

そして、手から針を出して、心臓を刺そうとしたとき…

竜「やめろ!」

彼は私の手をつかんだ、針は地面に落ちて消えていった。

アンディア「なんで…なんで止めたの!手を離して…」

それでも彼は私の手をぎゅうっと握っている。

アンディア「昔は…あんな能力なんて持ってなかった…学校にも行けてて…

友達もいた、でも能力を手に入れてから…学校から追い出されたの…

手を離して…爪がいたい…」

彼はやっと手を離した。

アンディア「ごめんなさい…」

そう言ってその部屋から抜け出してさっきの部屋に向かう。

あの部屋がどんな部屋だったか、全然見てなかった…

部屋のドアを開けてベットに倒れ込んだ。

アンディア「ママ…ママ…ママ!」

そう言ってもママは戻ってこない…

もう朝になってるのかな。

アンディア「あああ…ああ…」

ママ…会いたいよ…なんで私を置いて死んだの?

生きていて欲しい…

スーツケースから、誕生日プレゼントにママからもらったネックレスを出した

アンディア「めそめそしてきゃ…ダメなのに…なんで…?」

ママは病死したんじゃない…私だってよく覚えてない…

だから…だから…悲しくなる…

竜「…」

アンディア「いるの分かってるよ…私がケガさせた…

ママが死んでからあの能力を使えるようになったの…私…何があったのか分からないの…」

竜「…」

アンディア「髪も…紺色じゃなかったの…水色だった…」

しゃっくりをしながら言った。

さっ

アンディア「?」

彼が私に布団をかぶせてくれた、彼はさっきと違って無口でなんも喋らない。

アンディア「ありがとう…」

私…なんで彼をケガさせちゃったんだろう…

アンディア「なんだかまたねむなってきた…」

私は静かに目を閉じた。

手紙で本音を言う彼

アンディア「パチッ、ふあー、このベット本当に気持ちいいなあ。」

ベットから立とうとしたとき…

アンディア「?朝食が置いてある。」

トーストとサラダ、ソーセージとハムエッグ、ミニトマトが二つ、紅茶が置かれていた、

それと一緒に手紙も置かれていた。

彼が用意してくれたのかな?ニコッとほほえんで手紙を手に取って読み始めた。

「お前みたいな小娘がなぜこの城にわざわざ来た?いろいろ事情があるのだろう。」

「お前と戦ってて思った、お前は残酷な過去を持っているように見えた。」

「君をケガさせたくない、でもなぜあの時…」

手紙と一緒にバラの髪留めが入っていた。

前髪にさっそくつけて鏡の前に立つ。

アンディア「あれが彼の本音?」

そう思ったとき、ぎゅるるるっとおなかが鳴った。

アンディア「朝食食べよう。」

ベットの上に座って、トーストをかじった。

前までの自分はどこに?

なんだか不思議だ…今まで感じたことのない気持ちだ。

彼とすれ違うだけでドキッとしてしまう。

私はお庭を散歩しに行こう。

城のドアが開いて、外に出た時…

アンディア「空気が美味しい。」

ぱあっと手を広げる。

風が気持ち。

彼はどうして、外に出ないんだろう。

最初に目が入ったのは噴水。

映画に出てくる噴水そっくりだ。

噴水の水の中に手を入れてみた。

アンディア「冷たい!気持ち。」

次は花畑に入る、ピンク色、白色、赤色のバラがたくさん咲いている。

アンディア「綺麗…こんな花畑見たことない…」

彼と一緒に見たかったな…

赤色のバラを1輪とった。

アンディア「綺麗…」

バラがなんだか…ママのほほえんでいる顔に見えた。

3色のバラを手に取った。

アンディア「お部屋に飾ろう…」

たしか花瓶があったはず、立ち上がった時…

アンディア「?」

誰かが私を見てる?後ろを振り向くと…

アンディア「あっ!」

彼が城の中で私を見守っていたみたい。

一番上の階の窓に彼の顔が見えた。

私は手を振ってあげた。

アンディア「あっ!そうだ!」

私はもう一度3色のバラを1輪づつ取った。

過去の自分に戻りたくない…

3色のバラを花束にした。

スーツケースから花瓶を取り出す。

アンディア「彼に少しでも喜んでほしい…」

花束を花瓶の中に入れる。

彼は一番上の階にいるはず。

花瓶を両手でしっかりと持ち、階段を登る。

上の階についた、彼は窓の外を眺めている。

アンディア「あの…」

彼の耳がピクッと動いた、小声でも聞こえているらしい。

なんでだろう…心が痛む…

さっきまではなかったのに…

アンディア「渡したいものが…」

彼はゆっくりとこっちを見た。

竜「…それは?」

アンディア「プレゼント…」

彼は私に近づいてきた、そして…

竜「ガバッ!」

私の手から花瓶を奪い取って…

バリン!

アンディア「やめて!」

花瓶を割った。

そしてこう言った。

竜「なぜ花束を?」

アンディア「少しでも喜んでほしくて…」

彼はその言葉に…

竜「なぜだ!なんでこんなものを!喜んでほしくてこんなしょうもないものを!」

もう彼を攻撃したくない…怒りをこらえる…

でも花瓶を割ったことは…

アンディア「もう嫌だ…また家出するの?前の自分に戻りたくないのに…

もう…嫌だ!」

私は部屋から出ていった、スーツケースを手に持って城から出ていった。

また次の場所を見つけるのか…

しょうもないという言葉は気に入らなかったけど…彼をもう大けがさせる

気はなかった。

外は雪が降っている、私の住んでいるところはまだあったかいというのに。

なんだか歩くのがしんどくなっていった。

今にも倒れそう…もうダメ…

私はその場で倒れてしまった…部屋の中にいとくんだった…

ボフッボフッ、後ろの方から誰が近づいてくる音がする。

後ろを振り向いた、でも吹雪のせいで誰だか分からない…

私は寒さに耐えられなくなり…気を失ってしまった…

アンディア「ママ…ごめんね…」

竜「…」

モンスターでも自分は変われる。

何時間たっただろう…目が覚めるとベットの上にいた。

あたりを見回す、城の一番上の階だった。

部屋の中がストーブのようにあったかい。

ぎゅるるる、お腹が鳴った。

アンディア「お腹すいた…」

竜「起きたか。」

アンディア「…」

彼が助けてくれたの?

あんなこと言ってたのに…

ベットの隣にある棚を見てみると…

アンディア「あっ!バラの花束。」

花瓶の中に私が取ってきた3色のバラが入ってあった。

アンディア「あなたが…乱暴なのか優しいのか…どっちかわからない…

あんな事を言ってたくせに…」

竜「…」

彼が私の近くに来て、私の手を握ってきた。

鋭い爪、大きな手、大きな口、ナイフみたいな牙。

黒色のマント、メタリックブルーの目、紺色の体。

見た目だけじゃ悪者に見える人が多いかもしれない。

アンディア「凍え死ぬかと思った…お腹すいたよ…」

竜「…待ってろ。」

彼は部屋から出ていった。

数分後、銀色のプレートを持って部屋に入ってきた。

ゴクリとつばを飲み込む。

机の上に置いた時…そっこうお肉にかぶりついた。

もう食力が止まらない!次々と口に入れていく。

アンディア「美味しい…」

なんだかママが作る料理に味が似ている。

一瞬で食べつくした。

ナプキンで口をふく。

アンディア「美味しかった…」

部屋の中が暖かく、うとうとしてしまう。

私はベットに横になり、目をつぶった…

誰も知らない彼の心

アンディア「パチッ、また寝ちゃった…」

本当にここのベットは気持ちなあ。

アンディア「ん?」

彼が私の隣で眠っていた、とても気持ちよさそうな顔で…

彼には…誰にも言えない…秘密がありそうな…気がする…

だって…自分にだってあるから…口に出せない言葉を…

彼の頭をなでてあげた…なんだか…私と一緒に入れるのが幸せなのかな…?

また心が痛くなる…

私は彼に抱きついた。

そして抱きついた瞬間。

竜「!」

彼が目を覚ました。

竜「おい…」

アンディア「なにか…?」

竜「離れろ…」

アンディア「ちょっとだけ…」

またうとうとしてきた…

この城にいるとすぐに眠くなる。

彼は照れている感じでこう言った。

竜「近い…!」

アンディア「また眠くなってきた…」

竜「…」

彼はあきれたように髪をかきむしる。

アンディア「あなたも抱きしめてよ…」

ついうとうとして変な事を言ってしまった。

でも彼は何も言わずに私を抱きしめてくれた。

さらに眠くなる…

竜「…名前は?」

その言葉が耳に入った時、急に眠気が覚めた。

アンディア「名前…!あのあの…」

緊張して口が震える、そんな私が恥ずかしいよ!

アンディア「アンディア・ベイリーズ…です…あなたは?」

すぐに答えてくれると思ったけど…彼は黙り込んでいる。

竜「…言えない…」

アンディア「なんで?」

竜「…それも言えない…」

アンディア「自己紹介がこんなに遅くなるなんて。」

舌をペロッと出して髪を触る。

なんだか、抱きしめてくれたのが嬉しかった。

あんな乱暴でぶっきらぼうな彼が…

今までに感じたことのない気持ちだった…あったかくて…幸せ…なんだか悲しい…

嬉しい…いろいろ気持ちが混ざり合っていた…

前の自分とは違う、どこかが変わっている。

継母達に育てられてから…私は凄く泣き虫で…わがままで…

すごく嫌な女の子になっていた…

ママがいた頃は…明るくて、優しい女の子だった…

でもそれは悪魔でママが生きていた時の頃。

継母達と暮らすようになってからは、別人になっていた。

今は違う、彼と一緒に暮らすようになってから、

昔の私に戻ることができた。

ぜひ彼が喜ぶ事をしてあげたい。

私はベットから起き上がった。

母親は生きている?

私は窓の外の景色を見てつぶやいた。

アンディア「また…あの街に…行ってみようかな?」

ここに住めなくなった時…その時に住む家を探さなとな…

サっ、彼が私の肩に手を置いてきた。

アンディア「ここに住めなくなった時のために…家を探しに行こうかなって思うの…」

ここにずっといてもしょうがない…

次の日、早速家を探しに行こう。

竜「…」

アンディア「行く準備をしてくるよ…」

次の日、私はバックを肩にかけて。

城から出た。

森の中に入り前に向かって歩く。

いい家が見つかりますように、私はバックのひもをぎゅうっと握りしめた。

数分後、やっと街が見えてきた。

アンディア「やっと着いた…」

すごくへとへと…カフェで休憩しようかな?

ティーランドカフェというお店が目に入った。

アンディア「あそこで休憩しよう。」

カフェの中に入る。

ソファ席に座る。

初めて来るところだな。

メニューを見ていた時だった。

アンティアス「あの…」

アンディア「!」

急に女の人が話しかけてきた。

紺色のウェーブヘアで目は緑色。

なんだかママに似ている。

アンティアス「あなた…アンディア?」

えっ?名前を知ってるの?

アンディア「なんで?名前を?」

その女の人はプっと吹き出してこう言った。

アンティアス「私は、あなたの母親ですよ、忘れたの?」

えっ?ママなの?まさか…

その人がママのそっくりさんにしか思えなかった。

何が起こったのかわからない…

アンディア「ママなの?」

そう言うと女の人はニコッと笑った。

アンティアス「そうよ。」

えーーーーーー!本当に!

ママが私の隣に座った。

アンティアス「どこに行ってたの?心配したんだから。」

アンディア「心配したのはこっちだよ!どこ行ってたの?」

ママはキョトンとしている。

あきれたような顔だ。

アンティアス「仕事でニューヨークに行ってただけだけど。」

はっ?意味が分からない!

何が起こったのかママが話し始めた。

ママは仕事で6年間ニューヨークに行くことになったらしい。

だけど子供は連れて行けなくて、それで私を継母達に預けたらしい。

そんな事…全然知らなかった…ていうかそんな事忘れてたよ。

私はママにおごってもらうことにした。

チョコバナナのパフェを頼んだ。

アンティアス「あなたは?どこに行ってたの?」

私は彼と会った事を話した。

アンティアス「!ほんとに!会ったの!」

ママが驚いて、手を口に当てた。

そりゃそうだよ、まさか伝説の生き物の竜が存在するんだから。

アンティアス「彼は優しいの?名前は?」

アンディア「最初は私に冷たかったけど、本当は彼は優しいみたいなの。

名前は教えてくれないの…」

アンティアス「そうなの…」

アンディア「もしも城に住めなくなった時に…家を探しに来たの。

いいところある?」

ぱあっとママの顔がまぶしくなった。

アンティアス「あるわよ!めっちゃいいところ!」

どうやらその家はママが引っ越し予定の家らしい。

今からその家を見に行くことにした。

カフェでお家計をして、家に向かう。

カフェから東の方にあるらしい。

ママと一緒に歩いているときに思った。

アンディア「背が伸びたな…」

ママを超しちゃうほどに身長が伸びているのがわかる。

住む所が見つかったのはいいけど…彼と離れ離れになるのか…

どれくらい歩いただろう、思っていたより家が遠い。

さっき休憩したばっかりなのにな…

家にやっと着いた、花壇があり、白色の家ですごく大きい。

お庭も広い、家の中に入る。

ガチャリ、ドアを開ける。

家の中の家具を見る。

家の中身は外と違ってすごくカラフル。

リビングも広く、大きな本棚が置いてある。

階段を登って上の階に上がる。

2階に上がると右側の方にドアが三つ。

左側の方に二つ。

ベランダもあった。

右側の二つのドアにこう書いてある。

「アンディアの部屋」

「アンティアスの部屋」

私とママの二人の部屋、

部屋のドアを開ける。

部屋の中に夜空のような青色のベット、

勉強机、引き出し、小さな本棚が2つ。

紺色のカーペットが敷いてある。

引き出しの中には服が入っている。

勉強机の上にはペン立てが二つ置いてある。

1つ目には鉛筆やシャーペンなどペン類が入っていて。

2つ目にはハサミ、スティックのり、カッターが入っている。

ためしにベットに寝転んでみた。

ふかっふかで気持ち、すぐに眠れそう。

アンディア「ブンブン!」

寝てる場合じゃない!他のところも見に行こう。

一番上奥のドアを開ける。

そこは洗面所とシャワールームだった。

シャワーはすごく高級そうな感じがする。

洗面所の蛇口も金色だ。

残りの二つのドアは1つ目はお風呂で2つ目はトイレだった。

アンティアス「どう?気にいった?」

ママが階段をのぼりながら言った。

アンディア「すごくね。」

アンティアス「彼に言わなくていいの…?」

アンディア「3日間だけ…時間くれない?」

さよならをする前に3日間だけ一緒にいたい。

彼に伝えたい事があるから…

引っ越しをする前にしたい3つの事。

城に戻るために森の中に入る。

この3日でしたいことは…ダンスをすること、

二人で花畑に行くこと、夜空を見ること。

やっと城が見えてきた。

アンディア「はあはあ…」

息切れして来た…

アンディア「着いた…!」

ダッシュで城の中に入る。

彼はどこ?上の階かな?

階段を素早く登る。上の階についた。

アンディア「あっ…!」

彼が窓の外を見ていた。

アンディア「ただいま!」

私は彼に抱き着いた。

竜「!」

アンディア「家…見つかったよ…3日後にここを出ていくの…

でもまた…ここに遊びに行くよ…3つのお願い聞いてくれる?」

彼が私を見てきた。

私は3つのお願いを話した。

彼はなんも文句を言わずにオッケーしてくれた。

 

キャラクター

アンディア・ミリー・ベイリーズ

空想が大好きなヒロイン。

9月13日生まれ、身長170センチ。

血液型はB型。

ドイツに暮らす14歳の少女、6年前に最愛の母親「アンティアス」を失っている。

紺色の髪で目の色はメタリックブルー。

母親を失ってから、幸せが何なのか忘れてしまっている。

心優しい少女だったが継母達と暮らすようになってから、泣き虫でひねくれるようになってしまう。

エディ使いの一人であるスノームーン「ユキ・シャール・ムーン・ホワイン。」の友達で、

氷、水、鉄、針の4種類の能力を持っている。

ケガを治す能力も持っている。

母親を失ったショックで能力を手に入れる。

黙れ、うるさい、出ていけなどの言葉を聞くとブチぎれ、相手が誰であろうが

攻撃する。

リョーランドと出会い、アンディアは心を入れ替えてゆく。

リョーランド「竜」

アンディアの家の近くにある森の奥にある城に住む竜、紺色の体で目はアンディアと同じ

メタリックブルーで黒色のマントをつけている。

鋭い牙ととがったかぎ爪を持つ。

誕生日、血液型、年齢はすべて不明。

乱暴でぶっきらぼうな性格だったがアンディアと出会い、

彼の汚かった心は変わっていく。

アンティアス・デイジー・ベイリーズ「回想、ビデオで登録。」

アンディアの母親。

3月12日生まれ、身長177センチ。

紺色のウェーブのロング、目は緑色。

6年前に死んだと思われているが、死体が見つかっていなく。

死因も不明、最近では生きているという噂も流れている。

夫のジョラル・ホーンズとは離婚し、働きつつアンディアと二人で暮らしていた。

アンディアによくおとぎ話を話す。

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