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ゴーストモンスター①心霊写真とモンスター編

ゴーストモンスターシリーズ

ジャンル:SF/ドラマ/ロマンス

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あらすじ

カルフォルニアに住む15歳の少女セフェンナ・ムーンライトは重い病気を抱えていた。

母親はどうにか治療法を見つけようと研究していく、ある日学校で撮影された写真が心霊写真だと分かる。

セフェンナは心霊写真にトラウマを抱え不登校になってしまう。

母親の研究所では謎のアールト・ティアスヘリホープと言われるモンスターがやって来る。

セフィンナとアールトは言葉は通じないが恋人のような関係になっていく。

すべては病から始まった

私はいつまでこの辛い生活を送らなければならないの?この10年間で私の病は更に悪化した。

呼吸器も付けるハメになって、学校ではいじめられる。

お母さんは光のように明るく生きなさいって言われてるけど…こんな私がライトみたいな子になれる?

私はいつの間にか変わってしまったんだ…10年前と違って…

彼と出会うまでの私は…

私はセフェンナ・ムーンライト、ライトってついてるのは光ののように明るい子になりなさいって

お母さんがつけたらしい、セフェンナと言う名前はお母さんがセフィンナって名前だから。

腰の下まで伸びている紺色の髪と青緑色の目が特徴の女の子、髪はお母さんゆずりで目はお父さん

ゆずり、私は病名が不明の重い病気を抱えている。

5歳のころにその病気にかかり、15歳になった今もずっとその病気を抱えながら生きている。

お母さんはどうにかして治療法を探してくれている、お母さんは家の近くにある研究所で働いている。

病気はよくなっているどころかこの10年でさらに悪化して呼吸器も付けるハメになった。

セフィンナ「おはよう、ご飯食べたら薬飲んでね。」

下の階に降りるとお母さんは仕事に行く準備をしていた。

セフェンナ「うん…行ってらっしゃい…」

お母さんは玄関のドアを開け仕事に行った、私は小さく手を振る。

洗面所で顔を洗って、朝食を食べ始めた。

セフェンナ「こんなチューブをなんで付けないといけないんだろう…」

朝食を食べお皿を洗った、着替えをして髪をまとめる。

バックを肩にかけて家から出た。

セフェンナ「歩くのもしんどくなって来た…」

ふと後ろから声をかけられた。

ラヴィン「おはよう、大丈夫?」

友達のラヴィン・ディーゼルとフラー・ストロングが立っていた。

フラー「私がバックを持ってあげる。」

ラヴィン「今日も家まで送ってあげるから。」

フラーが私が肩にかけていたバックをひょいっと肩にかけた。

ラヴィン「無理に学校に来なくていいんだよ。」

ラヴィンが優しく言ってきた。

フラー「そうそう、頑張り屋なのはいいけど無理しちゃだめだよ。」

そうだよねぇ…私だって夢があるんだから…お母さんみたいな科学者になって

不思議な生き物が出て来る小説を書くこと、お母さんはとってもすごい科学者でお父さんは

有名な作家、二人とも頑張り屋でしっかり者の両親に憧れたのだ。

大きな坂を登る、この坂から落ちて大ケガしたことだってある。

ゆっくりと坂を登っていく。

フラー「学校着いたよ。」

フラーが指さした、校門を通る。

セフェンナ「もう大丈夫、バック貸して。」

フラーが肩にかけていたバックをひょいっと手に取った。

教室に入る。

セフェンナ「おはよう。」

席に座った、隣の席の女の子で親友のシュリナ・オレフがにっこりと笑った。

シュリナ「おはよう、今日は一緒に行ってあげられなくてごめんね。」

セフェンナ「大丈夫、友達にそんなに頼ってたら人生ソンするよ。」

シュリナは私の両手を握った。

シュリナ「全然!私達はセフェンナの夢応援してるんだから!」

シュリナが目をキラキラさせる、お父さんもお母さんも私の夢を応援してくれてる。

こんな病弱な私でも、絶対に自分の夢をかなえるぞ!

頭の中でガッツポーズを作る。

怪物のささやき

シュリナ「セフェンナ、何を描いてるの?」

休み時間の時、私はあるモンスターの絵をかいていた。

自分も何をしているのか分からなかった、大昔に生きていた生き物でもなく…

伝説の生き物でもない…妖怪でもないし…

頭部、背中、尾には大きなトゲが生えていて、しっぽには武器に使うスパイクが付いている。

手足には鋭くてすらっと伸びたかぎ爪がある、56~59本の歯が並んでいる。

ラヴィン「なにこれ?恐竜じゃないよね?」

フラー「伝説の生き物でもないし…妖怪でもないし…」

そうだよね…なに描いてるんだろう…どんな生き物なのかも分からない生き物を描いて。

セフェンナ「わけ分かんないよね、ハハハハハ。」

苦笑いする、前にも自分の頭で考えたモンスターの絵をかいていた。

みんなからは変わり者だって言われていた、私は一言で言えば変人らしい…

フラー「新しいケーキ屋さんが出来たんだって、帰り道一緒に行かない?」

フラーが言った、お父さんとお母さんに買って帰ってあげよう。

セフェンナ「いいね、一緒に行こう。」

にっこりと笑った時…

ローラルド「セフェンナ、調子どうだ?」

クラスメイトのローラルド・バーグマンが話しかけてきた。

私と同じ紺色の髪で緑色の目が特徴のクラスの人気者。

いつも活発で元気で爽やかで明るい男の子、私の学校の男子の中で一番背が高い。

ローラルドは何かと私を気にかけてくれる、私が知っている男子の中で一番親切だと思う。

ローラルド「無理して学校に来なくていいのに…」

セフェンナ「そうだよね…私…無理しすぎだよね。」

無理する事でもないのに…なんでいつも学校に来てるんだろう…

そう思った時だった…

エルラス「みんな!やばいのを見ちゃった!」

1年S組のエルラス・ヘブンズが手に大量の写真を持って教室に入ってきた。

ラヴィン「どうしたのエルラス?顔が青ざめてるよ。」

エルラスは机に手に持っていた写真を並べた、昔学校で取った集合写真だった。

エルラス「この写真…よーっく見てみて…」

この写真に何があると言うの?よーっくその写真をみつめる。

そして見つけてしまった…

セフェンナ「キャーーー!」

つい叫んでしまった、私とローラルドの真ん中に…謎の黒髪の女の子の顔が写っていた…

そして中には…私の後ろに…幽霊が写っていた…

そして思わず…

セフェンナ「いやあああああああああああああああああああ!」

架空の生き物との出会い

あの心霊写真を見てから私は不登校になってしまった。

その日はダッシュで家に帰って毛布のの中でうずくもっていた。

セフィンナ「セフェンナ、朝食よ、お薬飲まないといけないんだから。」

グイグイ、いつの間にか日が明けていた、下の階に降りる。

セフィンナ「おはよう。」

私はお母さんに昨日のことを話した。

セフェンナ「学校に行く気分じゃないの…友達に無理するなって言われるし…」

お母さんは私を抱きしめてこう言った。

セフィンナ「じゃあ、研究所に行ってみる?見てみたら面白いかもよ。」

研究所?まあ行ってみてもいいか…彼に出会ったのは初めて研究所に行った時の事…

セフィンナ「パンケーキ美味しい?自信作なんだけど。」

私は手でグットポーズを作る。

セフィンナ「あら、もう食べたの?お薬飲んでね。」

お母さんがお皿を洗いはじめた、水を口に入れて、錠剤タイプの薬を口に入れる。

ゴクリと飲み込んだ、お母さんの手作りの青色のワンピースに着替えた。

セフィンナ「似合うじゃない。」

お母さんも死んでしまったおばあちゃんにプレゼントでもらった

紺色のワンピースに着替えた、髪をまとめて家から出た。

その時…

セフィンナ「何かしら?あのトラック?研究所に向かってるわ。」

研究所に向かっている時だった…黒色の大きなトラックが目に入った、中に何かいるの?

トラックの中から聞いたことのない鳴き声がする、まるでSF映画に出てくるモンスターの

ような鳴き声だった。

お母さんはトラックの運転手さんに話しかけた。

「ああ、研究所に連れていって研究をするんですよ。」

セフィンナ「そうですか。」

トラックは研究所に向けて走っていった。

セフェンナ「なんだったの?」

セフィンナ「あのトラックに生き物がいるんだって、私達で研究するみたい。」

私とお母さんは研究所に向かった。

セフェンナ「大きい、こんなところで?」

研究所を見た時私は目を丸くした、マンションみたいだ。

人が住んでそうな見た目、中に入った。

セフィンナ「おはようございます。」

ロヴィン「娘さんですか?初めまして。ロヴィン・ディーゼルです。」

茶色の髪で青色の目の男の人が手を出してきた。

ラヴィンと同じ名字だ、あっ!たしかラヴィンのお父さんってこの研究所で働いてるって

言ってたな。

ディーゼルさんが急に握手して来た。

ロヴィン「綺麗な子だね、優しそうな顔をしてるな。」

研究所を案内し始めた、私はさっきのトラックのことを話した。

ロヴィン「ああ、その生き物はとっくにここにいるよ、あそこにね。」

ディーゼルさんが指をさしたところを見た。

セフェンナ「えっ?あれって…」

そのモンスターは私が学校で描いた絵のモンスターに似ていた。

頭部、背中、尾には大きなトゲが生えていてしっぽには長くて鋭いスパイク。

手足には微妙に曲がっている長いかぎ爪、56~59本のとがった歯。

白色の皮膚には真っ赤な血が出ていた。

「入れ!この!入れ!」「こいつは麻酔が効かないから大変だぞ!」

研究社達が無理やりモンスターを牢屋の中に入れた。

セフェンナ「かわいそう…私みたいに…」

ロヴィン「あれはブラジルで見つかった、アールト・ティアスヘリホープと呼ばれる

生き物だ。とても凶暴で人食いの生き物さ。」

ディーゼルさんが言った、なんでモンスターは嫌がってるのに…笑ってるの?

彼のことをもっと知りたい…

出会うはずのなかった二人…

セフィンナ「あんなに牢屋の中で暴れてる。」

彼の近くに行きたい…近づきたい…足が勝手に動いてしまう…

一歩一歩と前に進んでしまう…

セフィンナ「セフェンナ!ダメよ!」

後ろでお母さんが叫ぶ、それでも足が動いてしまう。

彼のいる牢屋の目の前まで来てしまった…

アールト「グルルルルルルルルルル…!」

いかく?前に進む私と後ろにさがる彼…そして…

アールト「ギャオオオオオオオオオオオ!」

突然彼が吠えてきた、彼の叫び声が研究所に響き渡った。

セフィンナ「セフェンナ!近づいちゃダメよ!」

後ろからお母さんの声がする、さっきまで私を避けようとしてたのに

今は私の方に近づいている、様子をうかがってるの?

血みたいに真っ赤な目がなんだか美しく見える。

アールト「?」

さっきまで怒っていたのに今はキョトンとしている、もしかして鼻に付けている

呼吸器が気になるのかな?

ロヴィン「噓だ…人間とあのモンスターは共存なんて出来ないのに…」

ディーゼルさんがつぶやいている、私が彼の顔に触れようとした時…

セフェンナ「うっ!」

口から何かが出そう…吐き気がする…私はダッシュでトイレに向かった。

セフィンナ「待って!」

お母さんが追いかけてくる、一番奥のトイレに入った。

セフェンナ「おえっ!」

急に吐き気がするのもこれが初めてじゃない、学校ではランチを食べている時に吐き気がしたりと

、ペーパーで口をふいた。

セフェンナ「大量に吐いちゃったからお腹空いたなぁ…」

ぎゅるるるっとお腹が鳴る。

ロヴィン「セフェンナちゃん、お腹すいたでしょ?これ食べな。」

ディーゼルさんがプレートを手に持っていた、机の上に置いた。

パンとサラダとハンバーグとホットティーだった。

ロヴィン「セフェンナはアールト・ティアスと仲良くなれるかもね。」

セフェンナ「うぐっ!」

レタスがのどに詰まる。

ロヴィン「はい。」

ディーゼルさんが水を渡してきた、水を口の中に入れて流した。

ロヴィン「セフェンナちゃん、君がアールトの世話をしてくれない?」

セフェンナ「えっ?」

私は目を丸くした、私が彼の面倒を?ディーゼルさん達が飼育すればいいんじゃないの?

セフェンナ「病弱な私に?なんで私が?」

ディーゼルさんはクスクスと笑う。

ロヴィン「セフェンナちゃんはアールトとは絆に結ばれてるからだよ。」

そんな…ただ頭をなでようとしただけなのに…

ロヴィン「君は不登校なんでしょ?君もここで働いてみない?楽しいかもよ。」

確かに学校に行くより楽しそうだ、それに彼とももっと仲良くなれそうだし。

セフェンナ「はい!やります!」

研究所でアルバイト

次の日、朝食を食べて着替えをし、誕生日プレゼントに買ってもらったバックに荷物を詰めた。

セフィンナ「先に行ってくるね。」

お母さんが玄関のドアを開け研究所に向かっていった。

セフェンナ「私も行ってきます。」

私も外に出た、研究所に着くとディーゼルさんが入り口で待っていた。

ロヴィン「おはよう、早いね、まじめだね。」

まじめかな?

ロヴィン「僕についてきて。」

ディーゼルさんについていった、私を連れてきた場所は…

セフェンナ「着替え室!」

なんで着替えをするの?さっきワンピースに着替えたばっかりなのに。

セフェンナ「なんで着替えを?」

ディーゼルさんにたずねる。

ロヴィン「この研究所では白色の服を着ることがルールなんだよ、ちょっと着替えてくれるかな?

服は必ず返すから。」

えええええええええええええええええええええええええ!そんな!せっかくお気に入りのワンピースで来たのに!

ロヴィン「この服に着替えてくれる?」

ディーゼルさんが渡してきたのは、白色のティーシャツと白色のスカートだった。

ロヴィン「じゃあ着替えて来て。」

しぶしぶその服に着替えた、鏡の前に立つ、紺色の髪には似合わないことでもないけど…

ロヴィン「似合うじゃないか、ほらまずはエサをあげてみて。」

ディーゼルさんが手に持っていたバケツを渡してきた。

セフェンナ「魚!肉じゃなくて!」

バケツの中には大量の小魚が入っていた、牛肉を食べるイメージがあったんだけだど…

ディーゼルさんが教えてくれた。

ロヴィン「アールト・ティアスヘリホープはペルム紀に生きていた生き物で彼はその生き残りだって考えられている、少量のエサでも生きていける体に進化したんだよ、彼は変わっていて肉は食べないんだよ。」

ペルム紀に生きてたんだ、そんなに大昔から生きてるんだなぁ…

ロヴィン「エサをあげる練習だよ。」

彼の牢屋の前に立つ、本番になるとすごく緊張する…足がブルブルと震える。

ロヴィン「どうしたの?はやく。」

小魚を1匹手の上にのせた、彼の方に近づける。

アールト「パクッ!」

美味しそうにほおばった。

ロヴィン「どんどんあげて。」

10分たたずに大量の小魚を完食した、口の周りをペロペロとなめている。

ロヴィン「すごいじゃないか。」

ディーゼルさんが私の肩に手を置いてくる。

セフェンナ「意外と楽しかった。」

ロヴィン「休憩していいよ、あの部屋にリビングがあるから。」

ディーゼルさんが指さしたところを見ると白色のドアがあった。

ロヴィン「あとでいいもの持ってきてあげるよ。」

リビングのドアを開ける。

セフェンナ「わあぁ…すっごくオシャレ。」

すっごくオシャレなリビングだった、どこもかしこも花だらけだった。

香水の匂いもする、ソファも可愛いピンク色だった、ソファに飛び乗る、ふかっふかで気持ちい。

研究所にこんな部屋があったなんて、壁も薄ピンク色で可愛い。

ロヴィン「かわいいリビングでしょ?」

ディーゼルさんがリビングに入ってきた、手には透明のお皿を持っていた。

ロヴィン「妻の手作りのアップルパイだよ。」

カタンっと机の上に置いた、奥様の手作りのアップルパイ!最高!

ディーゼルさんがアップルパイを切ってお皿に盛りつけた。

ロヴィン「どうぞ、冷え冷えっだよ。」

にっこりと笑った。

セフェンナ「ありがとうございます。」

ロヴィン「エサやりすごく上手だったよ、次のレッスンは体をキレイにすることだね。

牢屋に入れるときに体を傷つけちゃったから。」

たしかに傷だらけだった、すっごく痛そう。

ロヴィン「どう?美味しい?」

セフェンナ「すごく。」

中のリンゴも美味しいしパイ生地の部分もサクサクで美味しい。

セフェンナ「ごちそうさまでした。」

お皿を置いた、ペーパーで口をふいた。

ロヴィン「セフェンナちゃん、何歳の頃から病気なの?」

セフェンナ「えっ?」

なんで病気の話になるの?

ロヴィン「君のお母さん…セフェンナちゃんの病気の事教えてくれなくて、思い出したくない

事だったのかなって。」

そうなんだ…しょうがない話してあげよう。

セフェンナ「5歳の頃からです…4歳の頃に異変が起きたんです。」

セフィンナ「なんで急に高熱が出たのかしら?」

4歳の頃、その日は遠足ですごく楽しみにしていた、でも遠足の前の日に40℃の高熱が出て、

その次の日になっても熱は下がらず遠足に行けなくなったのだ。

熱が下がるどころか吐き気がしたり、お腹が痛くなったりと、小4になった時にはとうとう

呼吸器まで付けるハメになって、15歳になった今でも呼吸器を付けている。

この呼吸器のせいでいじめっ子にいじめられていた。

セフェンナ「明日病院に行くんです。」

ロヴィン「そっかぁ…そんな昔から病気だとは想像出来なかったなぁ…」

セフェンナ「でもこんな私でも夢はあるんですよ。」

あえてニコニコ笑った。

ロヴィン「どんな夢?」

セフェンナ「お母さんみたいな科学者になって、小説を書くことです、アールト・ティアスみたいな生き物が出て来る。」

ロヴィン「いい夢じゃないか、さてと次のレッスン行くよ。」

真っ白な皮膚に真っ赤な血

ロヴィン「じゃあ体をきれいにしてあげてね。」

牢屋の前まで来た、彼が私の顔をじーっと見ている。

ロヴィン「君ってアールト・ティアスみたいに真っ白な肌だね。」

えっ?何言ってるのディーゼルさん…まあ確かに私は両親や友達とかに「セフェンナってすごく色白だよねぇ…」ってよく言われている。

ロヴィン「ドアを開けるから待っててね。」

ディーゼルさんが牢屋のドアを開けた。

ロヴィン「これを使ってきれいにしてあげてね。」

白色のタオルと水が入ったバケツを渡された、私は牢屋の中に入る。

セフェンナ「痛そう…」

真っ白な皮膚から真っ赤な血が出ている…こんなひどいケガを負わすなんて…研究社達は

残酷だ。

アールト「?」

セフェンナ「体をきれいにしてあげるから…」

と言いタオルを水で濡らした。

セフェンナ「研究社達は残酷だ…」

と小声で言い水で濡れたタオルを絞る、そして彼の体から出ている血をふく。

セフェンナ「本当に真っ白な皮膚だなぁ…雪みたいに真っ白だ。」

思わず目をつぶってしまった…何でだろう…そして再び目を開けた時…

セフェンナ「キャ!」

彼が私の手をペロペロとなめていた。

セフェンナ「やだ!舐めないで!」

思わず叫んでしまった…

セフェンナ「ごめんなさい…失礼なことをしちゃった…」

彼の頭を優しくなでた、砂みたいな触り心地、ちょっぴり毛が生えていた。

30分ぐらい立った、やっときれいになったよ…真っ白な皮膚がなんだか輝いて見えた。

ロヴィン「わおう!何でもできるじゃないか!セフェンナちゃん!」

ディーゼルさんがニコニコ笑いながら拍手する。

セフェンナ「そんな…」

ロヴィン「いやいや。」

そういえば、明日は病院に行くのか…少しは良くなってるといいけど…

自分の将来

その日はお母さんと二人で車の中にいた、私は朝からなんだか不安になっていたの…

それは自分の将来の事…病気が悪化して入院になっちゃったら…友達とも彼にも会えなくなるから…更には子供すらも産めなくなるかもしんない…病名の分からない不治の病気…

どうか…神様…私に素敵な未来をください…手を合わせて必死に祈る…

セフィンナ「セフェンナ?何願い事してるの?もうすぐ着くわよ。」

窓を見上げると病院はもうすぐそこだった、お母さんは車を止めて外に出た。

私も外に出る。

検査が行われた、検査結果が出るまで待合室の椅子に座って待っていた。

私の隣に座っていた女の子も呼吸器を付けていた、その女の子は私よりも年下だった。

同じ病気かな?小さいのに…頑張ってるなぁ…

「セフェンナさん、先生に呼ばれましたよ。」

私とママは診察室に入ろうとしたら…

「お母さんだけ入ってくれますか?」

と先生が言ったので、私は診察室の前にあった椅子に座って待った。

なんでママだけ?私は立ち上がり気づかれないようにそっとドアに耳を近づけた。

「お母さん…前よりも…病気が悪化しています…」

えっ…!悪化!心臓が止まりそうになった…まるで時が止まったみたいだった…

セフェンナ「先生…そんなの…冗談じゃ…」

「最近…ご飯の後に吐くことが多くなってませんか?」

先生がママに質問している…確かに…食後の後に吐くことが多くなってる…

後はお腹を痛めたり、熱も出てたかも…

セフィンナ「そうですけど…」

「7月あたりに入院になるかもしれません…」

7月!入院!今日は5月28日だから…あと…1ヶ月しか彼に会えないって事?

それに7月5日は私の誕生日だよ…私は小さい頃から何回も入院している。

高熱も出てたし…何回も吐いてたし…食力もないし…入院生活は私の地獄なのに!

「新しい薬を出しておきますので…」

セフィンナ「はい…」

私は椅子に座った、診察室からママが出て来た、ママは偽の笑顔を作って私に話しかけた。

 

 

キャラクター

セフェンナ・アリー・ローズ・ムーンライト

アールト・ティアスヘリホープ

セフィンナ・ムーンライト

ロヴィン・ディーゼル

ローラルド・レオ・バーグマン

フィーラル・ムーンライト

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