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ブルー・ミースター①ルイの初恋物語

ミースターシリーズ

ジャンル:ファンタジー/ロマンス

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あらすじ

照れ屋で恥ずかしがり屋のルイ・ブランは大親友のスノームーン「ユキ・ホワイン」に超イケメンな彼氏ができたことを知り、スノーの事をうらやましがるようになる。

ある日ルイはスインズ能力学校の人気者のファイアナイトを好きになる。

いつも一人で笑うこともない孤独な少年にルイは彼の味方になろうとするのであった。

大親友にやきもち!

スノームーン「ルイ、私彼氏ができたの!」

ルイ「えっ?」

スノーが元気よく言った、私は戸惑ってしまった。

私はルイラ・ルイス・ブラン、通称はルイ。

イギリスに暮らしていたけど、親友のスノーと一緒にニューヨークに引っ越した。

私の親友は私が通っている学校のモテモテ美女。

白色の長い髪と青色の瞳が特徴、スノーに同じ学校の男の子

バラックス・ジャック・バーダリーという彼氏ができたらしい。

バラックスが先にスノーを好きになったんだけどね…

スノーがテンション上がっているみたいだった。

私は親友に彼氏が出来たことがうらやましくなった。

スノームーン「じゃあ、もう切るね。」

ピー、私は受話器を置いた。

ルイ「ああああああああ!噓でしょ!」

髪を思いっ切りかいた。

ルイ「噓だ噓だ!」

ガチャリ、お母さんが部屋に入ってきた。

ルフェンナ「どうしたの?ルイ。」

ルイ「別に…」

ルフェンナ「ご飯だから、早く来て。」

ガチャン!

ルイ「はあ…」

ガックリと肩を下す、スノーにも彼氏ができるだなんて!

クラスメイトのルルー・ブランスだって、リアーラだって彼氏がいるっていうのに!

やっぱり私が恥ずかしがり屋だから?もっと自分に自身を持たなきゃな…

部屋のドアを開けて下の階に向かった。

バラックスよりもかっこいい男子

次の日、バックに荷物を詰めて、外に出る。

私たちが通っているスインズ能力学校は普通の学校じゃない。

とにかくいろいろすごい学校だ、スイスにある学校でここから

バス停で空港に向かって飛行機に乗ってその学校に行く。

バスが来るまで待った、後ろからポンっと肩をたたかれた。

ルルー「おはよう。」

スノームーン「今日は早いね。」

ルルー、スノームーンが後ろにいた、相変わらず明るい二人だ。

私は二人の事をうらやましがっていることを顔に出さないで置いた。

学校について、自分の部屋に向かった。

ルイ「はあ…」

前を見ずに歩いている時だった…

ドン!

ルイ「キャ!」

ファイアナイト「…」

その男の子はなんも言わずに去っていこうとした。

私はその男の子の腕をつかんだ。

ルイ「あの!」

その男の子は少しも驚かないでこっちを見た。

えっ?かっこいい…!私と同じ水色の髪と目で背が高い。

ルイ「ごめんなさい!私がぼおーっとしてたから!」

ファイアナイト「謝らなくていい、ただぶつかっただけだ。」

えっ?もっとそのどんくせーっとかドジとかじゃなくて?

ファイアナイト「そんな言葉は言わない。」

心を読まれた!この学校ではクラスメイトが何を考えているか丸見えなのだ。

ルイ「お名前は…?私はルイ・ブランです…」

手を差し出した、汗がヤバいよ!

ファイアナイト「ファイアナイト・ラーガス・マラシーだ、名前も見えるはずだろ?」

なにやってるの!私!

ルイ「では!また!」

私はその場から去った、汗がすごすぎるって!

髪を結んどけばよかった、早足で部屋に入った。

スノームーン「間に合ったね…」

スノーが小声で言った、ファイアナイトって子…

どこか寂しそうな顔だったな…バックからゴムを取り出して髪をみつあみにした。

最近はみつあみにはまっている、二つに結ぶんじゃなくって

一つに結ぶのが好き。

ブラシで前髪を整えた、ファイアナイトの事…もっとよく知りたいな…

イケメンには裏がある…?

どうやらファイアナイトって子には妹が二人いるらしい。

名前はレーザーレスとアイスメタリー、二人とも超イケメンな彼氏がいるらしい。

でもファイアナイトは女の子に気が強そうな子に思われている。

女の子には何回か告白されているらしいけど、オッケーしたことはないらしい。

私はお茶をしにカフェにむかっていた。

ルイ「あっ…あの子…」

カフェに着くとまたもやファイアナイトを見かけた。

ホットティーを飲みながら読書をしていた。

『普通の人と能力者の違い』という本を読んでいた。

私はわざとファイアナイトの隣のテーブルに座った。

本当に笑わない子だな…本当にどこか寂しそう…

実はこんな私でも読書が趣味、特にスインズの料理の本とかが。

私もホットティーを頼んだ(わざと)

ルイ「…」

私ストーカーみたいじゃん!なにやってるのよ!

いやいや!この子の前では笑顔にしておこう。

ニコッと笑ってファイアナイトを見た。

ファイアナイト「わかってるぞ、お前今やったことわざとだろ?」

バレバレじゃん!恥ずかしい!頭の中で首を振った。

ルイ「また会ったね、ここに良く来るの?おいしいからね。」

ファイアナイト「おいしいからじゃない、集中できるだけだ。」

変わった言葉を使う子だな…!

ルイ「ごく!」

ホットティーを一気に口の中に入れた。

ファイアナイト「やけどするぞ。」

言われたとおり本当に舌をやけどした。

ルイ「ひいひい!」

カッコ悪いな私!アイスティーだって間違えるって!

ああもう!ドジドジドジ!心の中で頭を何回も殴る。

私はお金を払ってカフェから出た。

ルイ「気まずい!気まずい!気まずい!」

ああもう!てか…なんで私…顔が赤くなってるの!

私…頭いかれちゃった?いやいや!

部屋でクッキーあるのになんでわざわざカフェに?

ファイアナイトにあんな気まずいところ見られちゃったよ!

ルイ「はっ!」

スノーとバラックスが手を組んで歩いていた。

ルイ「うらやましい…!」

二人であのカフェにでも行くのかな?

私は二人から目をそらした。

美男と美女のダブルカップル!

ソファに座って私は読書をしていた。

ルイ「私ってなんでファイアナイトの前では顔が赤くなるの?」

ブンブンと首を横に振る。

ルイ「いやいや。」

外から女の子の声がした、一人はスノーでもう一人はルルー?

ルルー「あれ?ルイ、ここにいたの?」

隣にはルルーの彼氏、スロリー・アラックがいた。

二人とも腕組してる、なにこの美男美女のダブルカップルは?

スノーとバラックスは右腕と左腕に色違いの時計をつけていた。

ルルーは両腕に2つのブレスレットをつけていた、おそらくスロリーにもらったのだろう。

ううううう…!うらやましい…!

ルイ「二人とも…もしかして…」

言いかけた時にスノーが答えた。

スノームーン「うん、ダブルデートしてたの。」

バラックス「おい。」

バラックスがスノーの肩をたたく、私の今の顔…絶対に赤くなってるよ!

ルイ「ちょっと…お手洗いに…」

あのカップルを見てられなくなってしまった。

前を見ずに歩いていたら…

ドン!

ルイ「!」

またファイアナイトと目を合わした、顔がかーっと熱くなる。

ファイアナイト「またか。」

ルイ「意外なドジで…じゃあ…」

たったった、あんな熱湯みたいに熱くなってる顔でファイアナイト顔なんて見れないよ!

私の恋って…いったいどうなるの!ていうか…なんで恋なの!

入院していた頃の私

部屋に戻ると、スノーとルルーがソファに座ってなにか話していた。

スノームーン「ルイと友達になったのは私が入院してた時なの。」

なんだ、あの話しかあ、私は小さい頃ガントゥール・ブラック病って言う重い病気にかかって

入院していた、スノーも私とにた病気を抱えていて入院していた。

そこで私達は知り合った、それは…私がまだ…8歳の時だったかな?

懐かしいなぁ…私もファイアナイトの事が好きなら…ちゃんと気持ちを伝えないとな…

ファイアナイトはこの学校の超モテル男子なんだし、他の女の子に取られちゃう。

なんかいい方法を考えないとな…

それから1ヶ月が過ぎた、家に帰る準備をしていた。

この学校では1ヶ月間ここで過ごして、また1ヶ月たったら学校に行くって言うことになっている。

私が住んでいる所はニューヨークだけど、ファイアナイト達はオーストラリアに住んでいるらしい。

空港の中にあったレストランで朝食を食べ、飛行機に乗った。

この1ヶ月でなんかいい方法を考えよう。

恋をしたら逆にほめられる?

ルイ「ただいま…」

玄関のドアを開けた、ママがニコッと笑って手を振った。

ルフェンナ「お帰り、楽しかった?」

ルイ「うん…」

ルフェンナ「顔が赤くなってるわよ?」

バレた…!まずい…

ルフェンナ「好きな男の子ができたわね!」

ルイ「…実は…」

ファイアナイトの事を話すとママはクスクスと笑った。

ティーカップに紅茶を注いだ。

ルフェンナ「なんで早く言わないの?昔と変わらないわね。」

ルイ「ママ…」

ルフェンナ「ルイが学校から帰って来るから、ルイの好きなマフィン焼いてたの。」

ママがオーブンミトンをつけてオーブンを開けた。

マフィンのバターの香りが漂ってくる。

マフィンをお皿に盛りつけた。

ルフェンナ「冷めないうちに食べよう。」

ママがニコッとほほえんで紅茶を飲んだ。

マフィンにかぶりついた、バターの味が口の中に広がった。

ルイ「美味しい。」

ルフェンナ「その男の子って甘い物好きなの?」

ママが聞いてきた。

えっ?ファイアナイトってどうなんだろう…

見た目からして甘い物が好きって感じじゃない。

ブラックチョコレートを使いこなそうかな?

マフィンを一瞬で完食した。

初めてのプレゼント

私は前よりも1週間はやくスインズ能力学校に行った。

ファイアナイトいるかな…ファイアナイトのためにパイシートで作った

おかずのキッシュを家で作って、プレゼントしようと思いついたのだ。

スノーにキッシュの作り方を教えてもらって美味しそうなキッシュが作れた。

ファイアナイトがいる教室に向かった。

ルイ「!いた!」

席に座って読書をしていた、手に持っていたキッシュを隠した。

ルイ「渡すんだ…頑張れ…ルイ…」

勇気を振り絞ってファイアナイトに話しかけた。

ルイ「あの…渡したいものが…」

ファイアナイト「キッシュでも食べたか?キッシュのにおいがするぞ。」

なにそれ…思いっ切ってキッシュを出した。

ルイ「手作りのプレゼントです!どうか…妹さんと食べてください…」

ああああああああ!今にも心臓が止まりそう!

ファイアナイト「…まあいい、昼ご飯に食う。」

そう言ってキッシュを受け取った。

これでよかったのかな?心臓がドクドクと鳴る。

わざわざ1週間はやく学校に来て、プレゼントしたけど…

教室から出た、他の女の子達も学校に来ていた。

授業が終わってランチの時間になった。

スノー「ルイは誰と一緒にランチ食べるの?」

ランチの時にスノーが聞いてきた、スノーはバラックスとピクニックみたいに

外で食べるらしい、ルルーはスロリーとレストランに行くらしい。

私は割り切ってファイアナイトと一緒に…

ルイ「一回…挑戦してみよう…」

今日のランチはサラダとミートソースパスタと

デザートに食べる小さなチーズタルトにした。

スインズの食堂に入った、ファイアナイトの隣の椅子に座った。

さっき私があげたキッシュとミニサイズのサラダを食べていた。

アイスメタリー「その子友達?」

ファイアナイト「いいや、俺の恋人だ。」

恋人…?聞かなかったことにしよう。(信じられないから)

レーザーレス「ルイラだっけ?髪の色同じね。」

ファイアナイトの双子の妹とのレーザーレスが質問した。

ルイ「はい…ルイって呼んでください!」

ペコリと頭を下げた。

レーザーレス「ファイアナイトからきいてるよ、恋人なの?」

NOって言えないよ!なんていえばいいの?

ああああああああ!どうしよう!

頭の中がごちゃごちゃだ、どうすれば!

ルイ「私の初めて出来た男友達です…」(言い訳)

アイスメタリー「恋人なんでしょ、私の恋人は蛇だけど。」

蛇?へ…び…?どういう事?私は蛇だけどって!

アイスメタリー「床にいるよ。」

シュルルル…

ルイ「蛇!蛇!蛇!」

ライト「そんなに驚く?」

その蛇は赤色の目で紫色の髪のかっこいい男の子になった。

この子がアイスメタリーの彼氏?かっこいい…!

ルイ「レーザーレスは彼氏はどんな顔なの?」

レーザーレスに質問した。

レーザーレス「後で見せる、今は…飛んでる。」

飛んでる!なにこの兄弟!意味わからないこと言うんだけど!

落ち着いて…パスタを巻き始めた。

ルイ「そのキッシュ…美味しい?」

ファイアナイト「美味いな。」

よかったぁー、気に入ってくれたかな?

ルイ「今度はトマト系のキッシュにしようかな?」

人差し指を口に当てた。

レーザーレス「キッシュは好物だからいくらでも食べるわ。」

ファイアナイト「おい。」

マラシー家の兄弟と話してると笑顔になれるな。

休み時間はスノーとファイアナイト達と一緒に遊ぼう。

スインズでのボードゲーム

休み時間になり、スノー、バラックス、ルルー、スロリー、

ブレイラ、ナナリー、リアルー、クリアスティンが部屋に集まった。

みんなでチェスをする約束をしていたの。

スノーとバラックス、ナナリーとリアルー、ブレイラとクリアスティンで勝負をする。

スノームーン「はじめるよ、バラックス、期待してるから。」

スノーがバラックスの耳元で話している。

スロリー「俺のすごさを見せてやる。」

ルルー「ふーん。」

クリアスティン「手加減しないからね!」

ルイ「手加減してください…」

手を合わせた。

ファイアナイト「俺をなめるな、1分もたたないうちに終われる。」(本気)

その言葉にぶるっと体が震えた。

最初に私はルークのポーンを前に出す。

ルイ「ゴクリ…」

ファイアナイトはビショップの右上にあるポーンを動かす。

キングの方のポーンを動かす、手汗がすごい…! 

ファイアナイト「手加減しようか?パスか?」

ビショップを動かす、私もビショップを動かす。

ファイアナイトはビショップをH5に動かす。

ビショップをF4に動かす。

私はポーンをF6に動かす、ファイアナイトはビショップをE8に動かす。

ファイアナイト「チェックメイト。」

ルイ「わあ…!すごいな!やっぱりチェスがうまいんだね。」

スノームーン「もうバラックス!期待してたのに!」

バラックスがスノーにお説教されている。

バラックス「ごめん…」

ルイ「楽しかったよ!」

ニコッと笑った、スノーとバラックスがこっちをじーっと見ていた。

スノームーン「あの二人…付き合ってる?」

バラックス「まさか…」

ルイ「スノー!やめてよ!」

スノームーン「ごめんごめん。」

ルイ「ねえ、今からおやつにスコーンを作ろうと思うんだけど、一緒に食べる?」

ファイアナイトに聞いた。

ファイアナイト「今から家族とシーホテルに行くから無理だ、一緒に行くなら別にいいぞ。」

シーホテル!目をキラキラさせた、いや!まだ一緒にホテルに泊まるなんて。

速すぎる。

ルイ「私は…いいよ…また今度…」

残念だな、スコーンなら好きかなって思ったんだけど…

好きな人がバレてしまった…!

とうとうスノーに私はファイアナイトが好きって事がバレてしまった。

ファイアナイトがホテルから帰ってきた時の事…ホテルに泊まりに行ったファイアナイトがうらやましく、バス停でもじもじしていてその様子をスノーが見ていたらしく

スノーに「好きな人ができたでしょ」って言われてしまった、私は学校に着いた時…

ファイアナイトが好きってことを話した、でもスノーは全然驚かなかった。

逆にルイの恋を応援するとかなんとかって言ってくれた、私はその言葉で自信を持つことができた。

私はファイアナイトに聞きたいことがある…ファイアナイトはどんな女の子が好きなのかなって事…休み時間になり部屋から出てファイアナイトを探していた。

ルイ「いた!」

私は走ってファイアナイトに近づいた、私はファイアナイトに質問した。

ルイ「どんな子が好きなの…?」

ファイアナイトはこう聞いてきた。

ファイアナイト「今さら何?どんなタイプが好きなのって。」

私は顔を赤くして言った。

ルイ「知りたいの!」

ファイアナイトは答えた。

ファイアナイト「お前みたいなタイプ。」

そう言ってファイアナイトは去っていった、私の体は内蔵が溶けるんじゃないかってぐらい

熱くなっていた。

スノームーン「ちょっといい?」

ふいに後ろからスノーに話しかけられた。

ルイ「はぁ!自信が出て来た!」

スノーはニコッとほほえんでこう言った。

スノームーン「よかったね。」

告白からの失恋

私はテンションが上がってスキップしながら散歩していた。

そこで私は信じられない光景を見てしまった…

クラスメイトのエリージョーン・ミランがファイアナイトに話しかけている。

手にはかわいい袋でラッピングしてある手作りクッキーを持っていた。

私は気づかれないように陰でこっそりと見ていた。

エリージョーン「マラシーさん!私!あなたの事が好き!」

と大きな声で言った、手に持っていたクッキーをファイアナイトに差し出した。

でもファイアナイトの反応は…

ファイアナイト「甘いのは好きじゃない、帰れ。」

エリージョーンは手に持っていたクッキーをボソッと落とした。

ファイアナイトは去っていった、エリージョーンはこの世の終わりだって顔をしている。

私はその光景が信じられなかった…エリージョーンはクラスではけっこう目立つ女の子。

けっこう美人だし男子に人気があるって言うのにファイアナイトは断ったの?

私は走って部屋に戻っていった、あれは見なかったことにしよう…

でもその光景を見たのはその日だけじゃなかった…

次はミシェル・ハンガリーって言うこれまた可愛い女の子が大きな花束を持って

ファイアナイトに話しかけていた。

ミシェル「私と…!付き合ってください!」

花束を差し出す、ファイアナイトの反応はこの前と変わらなかった。

ファイアナイト「断る、帰ってくれ。」

ミシェルはエリージョーンと同じように花束をボソッと落とした。

ミシェルの目は完全に死んでいた、私は走って部屋に戻り。

スノーにそのことを話した、スノーは優しく私を慰めてくれた。

スノーの優しい言葉に私は元気が出た。

今度はデートに誘ってみよう!ガッツポーズを作った。

運命の…好き…

私は次の日、ファイアナイトとデートをするためににどんなところが好きか聞きに行った。

ファイアナイトはどこでもいいと言ってくれた、じゃあ水族館にしよう!

学校が休みの日にデートに行く事にした、デートに行く前の日の夜の事…

ファイアナイトとデート出来るのがうれしいからか心臓がドキドキしてる。

ユキはどんな風にデートしてるんだろう。

電話することにした。

プルルルルー。

ユキ「何?」

ルイ「ユキってデートする時どんな感じでデートしてるの!」

つい大声で言ってしまった。

ユキ「とくに、家にいる時と変わらない、まあファイアナイトのことだから。

ちょっとしたことでもイラって思うんじゃない?」

ルイ「!」

ユキ「本当か分からないけどね、これは悪魔で私の予想だから。」

ルイ「分かった。」

ユキ「ルイ?」

ピー、受話器を置いた。

私は深呼吸する、大丈夫。

ルイ「もう寝よう。」

翌日、朝早くから起きて、洗顔をして。

バックに荷物を入れて、外に出た。

ルイ「ファイアナイト!おまたせ!」

ファイアナイト「何時間かかった分かってるか?9時間だぞ!」

ファイアナイトが怒鳴って来た、私は訳が分からなかった。

ファイアナイト「…怒鳴って悪かった、行くぞ。」

ルイ「早く早く!」

イタリアンレストランでモーニングを食べると言っていた。

そこに向かっていた。

ルイ「ファイアナイトはどこ出身?私はイギリスだけど。」

ファイアナイト「カタール出身、そしてオーストラリアに引っ越した。」

ルイ「カタール!行ってみたいな。」

ファイアナイト「父さんがソローだっていうのは信じないけどな。」

?ソロー?なんでお父さんだって信じないんだろう?

ルイ「私のパパはアイルランド出身、ママはシンガポール出身。」

ファイアナイト「着いたぞ。」

レストランの前に着いた時、ぎゅるるるるっとお腹が鳴った。

ルイ「おなかすいた。」

ファイアナイト「カタールでよく行った。」

ルイ「ファイアナイトはここの何が好きなの?」

ファイアナイト「アクアパッツァ。」

アクアパッツァ?モーニングじゃないけど?

ルイ「モーニングでおすすめを聞いてるんだけど?」

ファイアナイト「イタリアンエッグトースト。」

聞いたことない料理、変わった食べ物が好きなんだな。

ルイ「私それにする。」

ファイアナイト「お前には向いてない。」

え?向いてない?でも気になるしな。

ちょっと黙り込んでしまった。

ルイ「それでも!」

ファイアナイト「狼の○○が入ってるのに?」

おえ、その言葉を聞いたら、食べる気がなくなった。

しょうがない別のにしよう。

ルイ「じゃあエッグサンドにする。」

ファイアナイト「さっきのは冗談だ、さっきのにしろよ。」

冗談って!その場から倒れてしまった。

ルイ「バタン!」

ファイアナイト「誰か救急車呼んでくれ。」

ルイ「冗談だよ!さっきのにする!」

イタリアンエッグトーストが席に届いた。

ファイアナイト「うまいか?」

ルイ「うん、美味しい。」

モーニングを食べ終えて、水族館に向かう。

バス停でバスが来るのを待った。

ブルルルル…

ルイ「乗ろう。」

水族館到着

バスのドアがあいて、バスから飛び降りる。

ルイ「早く早く!」

ファイアナイト「どれだけ魚好きだよ。」

それを聞いたとたん、顔が真っ赤になった。

ルイ「大きい!入ろうよ。」

ファイアナイトの手を引っ張った。

ファイアナイト「手を引っ張るな、恥ずかしいだろ。」

チケットを買い、水族館の中に入る。

ルイ「何の魚か教えてね。」

ファイアナイト「わかったよ。」

急に頭をなでてきた。

ルイ「あのこぶがある魚は?」

その魚を指さした。

ファイアナイト「コブダイ。」

ルイ「くわしい、じゃあ、あの青くてキレイな魚は?」

ファイアナイト「ナポレオンフィッシュ、ベラ科で最大。」

ルイ「じゃあ、あの剣みたいな鼻の魚は?」

ファイアナイト「バショウカジキ、鼻じゃなくて吻だ。」

ルイ「へえ。」

次々と見に行った。

ルイ「!わあカワウソだ!」

ガラスに手を当てる。

カワウソもガラスに手を当ててきた。

ルイ「飼ってみたいんだよねえ。」

ファイアナイト「近くのペットショップに子供のカワウソがいるぞ。」

ルイ「帰りよって行こう、水族館見終わったら、言いたいことがあるの。」

水族館を見終わって、ランチを食べて、ペットショップでカワウソを買いに行った。

ルイ「この子にする。」

メスのカワウソを指さした、どうやら姉妹みたい。

ルイ「二匹とも一緒がいいよね、両方いける?」

ファイアナイト「ああ。」

ルイ「やった。」

ガッツポーズを作る。

運命の告白

ペットショップから出た。

いうしかない…

ルイ「私…ファイアナイトが…す・・・き…」

言ってしまった…

ファイアナイト「…無理だ。」

ルイ「なんで?」

私、フラれたの?

ファイアナイト「何しろ俺はエディ使いだ、このまま付き合うと俺が死刑にされる。」

私は顔を真っ赤にして怒鳴った。

ルイ「それでも!私はファイアナイトがいいの!」

ファイアナイト「悪者なのに?それでも付き合うというならお前がエディ使いになってから。」

ルイ「絶対にエディ使いになる!約束する!」

完全にのどがかれた。

ファイアナイト「わかった今からでもいい、死刑になっても何とかする。」

やった!やったー!ユキに報告しなきゃ!

憧れだった彼と…!

急いで家に帰り受話器をつかむ、「9764」とうつ。

プルルルルル!

スノームーン「はい、どうしたのルイ?」

ルイ「ファイアナイトと付き合うことになったの!」

その場で飛び跳ねる。

スノームーン「すごいね!今からルイの家に行っていい?いい物持ってくるから。」

ルイ「うん。」

ピー!受話器をおく、数分後、玄関からチャイムが鳴る音がした。

スノームーン「こんにちは。」

ルフェンナ「いらっしゃい、どうぞ入って。」

お母さんがお湯を沸かし始めた、スノーは手に可愛い袋を持っていた。

スノーがソファに座った。

スノームーン「今日はルマリを連れてきたの。」

ルマリとはスノーの妹、とびっきり可愛い顔をしてるんだよね。

ルマリは私たちと同じ15歳になったらどんな顔になってるだろう…

ルマリ「ひょこっ。」

ルマリがソファの後ろからひょこっと顔を出した。

ルマリ「お姉ちゃん!」

スノーがルマリを抱っこした。

スノームーン「ルイを困らせたらだめだよ、おチビちゃん。」

ルマリが手に何か持っている。

ルマリ「これあげる。」

私に差し出してきたのは…しんじゅが付いた…イヤリング?

スノームーン「私からもこれ。」

手に持っていた袋を渡した、それは本物の宝石が付いたネックレスだった。

スノームーン「ファイアナイトに可愛いって言われるかもよ?」

ネックレスをぎゅうっと握りしめた。

人気を超える人気者

次の日、学校に行くと教室がやけに騒がしくなっていた。

女の子達の声が聞こえる、教室の中に入った。

エリージョーン「!あなたがファイアナイトの彼女!」

エリージョーンが私の手を握って来た、私は意味が分からなかった。

「こんなごく普通の女の子が彼の彼女だなんて!」「信じられないわ!」

ミシェル「ルイちゃん、おめでとう。」

ミシェルだけは優しくほめてくれた、でもほかの子たちは…

「なんでミシェルはそんな事が言えるの!」「頭イカれてるんじゃないの?」

ブレイラ「ルイちゃんはすごいなぁ、人気者の彼の彼女になるなんて。」

バラックス「はい!そこまで!」

後ろから男子の声がした、後ろを振り向くと…

バラックスとファイアナイトが立っていた、周りの女子たちが「キャーキャーキャーキャー!」と叫ぶ。

ファイアナイト「叫ぶな、ルイ以外教室から出ろ。」

全員の女の子が「えっ?」とつぶやく。

みんなはしぶしぶ教室から出て行った、その光景をルルーとスノーが見ていた。

スノームーン「何が起こったの?」

バラックス「ん?みんな教室から出て行っただけ、全員はやりすぎだろお前!」

ファイアナイトの肩を軽くパンチする。

ファイアナイト「触るな、やけどするぞ。」

バラックス「俺たち友達だろ?」

バラックスが白い歯を見せて笑った。

ファイアナイト「勝手に決めるな、骸骨にするぞ。」

バラックス「俺はスロリーとも仲いいのに?君はスノーの大親友の彼氏だぞ?」

バラックスがクスクスと笑う、それに比べてファイアナイトは一切笑わない。

ファイアナイト「もうそれ以上喋るな…!」

ファイアナイトの目が炎になる。

スノームーン「バラックス!彼から離れて!」

バラックスはファイアナイトから距離を置いた。

スロリー「何事だ?」

いつの間にかルルーの後ろにスロリーが立っていた。

バラックス「何でもない!」

ファイアナイト「怖がるな、たかがジョークだろ。」

バラックスがドへっと地面に倒れた。

バラックス「ジョークかよ!変わった奴だなぁ…まあお前とは仲良くなれそうだ。」

ファイアナイト「明日試合の練習だ、お前と戦う、いいな。」

バラックス「マジかよ!断っていい?俺マジで無理だから、それにデート行くし…」

バラックスが汗を大量に流す。

ファイアナイト「もうキャンセルできない、デート終わってからだぞ。」

スノームーン「今からデートに行こう…」

スノーとバラックスは手をつないで外に出て行った。

ファイアナイト「そのネックレス似合うぞ。」

ルイ「えっ?」

顔がかーっと熱くなる、今の私の顔…絶対に真っ赤になってるよ!

ルルー「いいじゃん!あなた達似合うね!」

スロリーはルルーの肩を抱いてこう言った。

スロリー「今度みんなでデート行こうな。」

ファイアナイト「本気かよ。」

スロリーとルルーは教室に入っていった。

超ラブラブなカレカノ

スノームーン「ねえ、今からお茶しに行くんだけど…一緒に行く?」

スノーが聞いてきた、さっきデートしに行ったところでしょ?

せっかく誘ってくれたし遠慮なく行こう。

スノームーン「そのネックレス似合ってるよ。」

スノーがニコッと笑った、スノーはあったかい紅茶をティーカップに注ぐ。

紅茶から湯気が出てきた。

スノームーン「2回目のデートはどこにするの?ショッピングモールとかは?映画とか。

ほら、ルイは「あと1センチの恋」が観たいって言ってたじゃん。」

スノーが白い歯を見せてニタニタと笑う、私は呆れながら頬杖をつく。

ルイ「映画ねぇ…ファイアナイトって映画好きだっけ?」

スノームーン「映画大好きだよ、アクション映画とか好きなんだって。」

アクションかぁ…私もアクション映画よく観るしなぁ…今観たい映画は「あと1センチの恋」と

「世界一キライなあなたに」とい映画、でもキライってタイトルについてるしなぁ…

絶対にモヤモヤしながら観るだろうし…キスシーンとか絶対にいやいや観そう…

でもそんな事にこだわり持っていたら観れる映画ないしなぁ…

スノームーン「紅茶冷めちゃうよ。」

ルイ「!ごめん!」

あわてて紅茶を飲み干した。

バラックス「はあー!疲れた!」

汗だくのバラックスがスノーの隣の席に座った。

バラックス「ファイアナイトとのバトルは体力使うなぁ…運動になるからいいけど。」

スノームーン「マラソン大会で1位になってよね!」

スノーがバラックスの肩に軽くパンチする。

バラックス「なんだよ!まったく!」

スノーはクスクスと笑う、この二人は本当に仲がいいな…

離婚なんて想像出来ない、私もファイアナイトとこんな関係になれるかな…?

ファイアナイトが笑うとどんな顔なんだろう…

君と2度目のデート

家に帰り、ファイアナイトとデートの相談をしようと受話器を手に持つ。

しかし…手が震えてボタンを押せなかった。

ルイ「無理無理無理無理!私出来ないよ!」

ダメだ!自分に自身を持たなきゃ!ガッツポーズを作り番号を打つ。

「7165」ファイアナイトの電話番号だ、この電話番号には深い意味があるらしい…

プルルルルルルルルルルルルル!家にいるといいけど…

ファイアナイト「デートの相談か?」

受話器からファイアナイトの声がした、唇をかみしめる。

心臓がすごい速さでドクドクと鳴る。

ルイ「2回目のデート…映画とかどう?」

ひゃあー!言っちゃった!今にでも電話を切りたくなる。

ファイアナイト「『あと1センチの恋』を観たいんだろ?」

めっちゃバレバレじゃん!ああ何て言えばいいの!

ルイ「恋愛物だけど…いいかな?ずっと前から見たかったの。」

ファイアナイト「構わない。」

よかったぁ…左手を胸に当てる。

ルイ「その後、ランチ行ったり、買い物したりして…」

ファイアナイト「ランチ?フードコート?レストラン?バイキング?」

ルイ「ええ…あの…ファイアナイトが好きなレストランでいいよ…」

正直言って私はおいしいところならどこでも構わない。

ファイアナイト「そこどこのモールだ?ホワイモールならタイ料理か中華。」

ルイ「そのショッピングモールでいいよ…何時に待ち合わせ?」

ファイアナイト「10時ぐらいに。」

ルイ「うん!決定ね!じゃあまた明日!」

ピー、受話器をおく。

ルイ「やったー!」

思わずジャンプする、ガチャリ。

フェルナ「なにジャンプしてんのよ?」

昨日18歳の誕生日を迎えたばかりのお姉ちゃんが部屋に入ってきた。

お姉ちゃんにも超イケメンな彼氏がいる。

フェルナ「もしかして…ルイったら!彼氏ができたでしょ!」

ギクリッ!

ルイ「そうだよ!」

思わず質問に答えてしまった、心臓が爆発しそうだ。

フェルナ「なるほどねぇ…かっこいいの?背は高い?さわやかな感じ?」

お姉ちゃんが次々と質問をしてくる。

ルイ「かっこいいよ…背だって高いし…でも笑ったりはしない…」

フェルナ「ふーん…まあ明日デートでしょ?楽しんできな。」

お姉ちゃんが部屋から出て行った、ふう…お姉ちゃんはとっても優しい妹想いの

人だけど…ちょっぴり冷たい面がある。

フェルナ「あと!」

お姉ちゃんがひょこっとドアから顔を出してきた。

フェルナ「名前はなんていうの?」

ルイ「ファイアナイト!」

フェルナ「そう。」

ガチャン!お姉ちゃんもそう言えば明日彼氏とデートだっけ?

恐らく映画を見に行くに違いない、部屋のドアを開けて下の階に降りて行った。

彼とショッピングモールに

次の日、いつもより早く起きて下の階に向かう。

キッチンでお母さんがパンケーキを焼いていた。

フェルナ「おはよう。」

お姉ちゃんはいつもよりオシャレな服装をしていた、白色の花柄のワンピース、

髪をおだんごに結び、白色のバックを肩にかけていた。

ルイ「お姉ちゃん、まだ行かないのにキマッてるね。」

フェルナ「あんたはどんなコーデなの?」

ルイ「私?」

白色のワンピースにその上に水色のカーディガン、スノーにもらったネックレスとルマリにもらったイヤリング、

それと前にお母さんが誕生日プレゼントでくれたブレスレット、そして

お姉ちゃんに買ってもらった水色のバックで行くつもりだけど。

フェルナ「髪型は?おだんご?」

ルイ「彼はおだんごヘアは好きじゃない、1つ結びみつあみが好きなんだって。

お姉ちゃんは頬杖をつきながら言った。

フェルナ「変わった子ね、私の彼はおだんごヘアが大好きみたいだけど。」

朝食を食べて、着替えをし、髪を結びバックを肩にかける。

鏡の前に立つ。

ルイ「いい感じ!行ってきます!」

元気よく玄関のドアを開ける。

フェルナ「私も。」

家から東の方に進む、途中で右に曲がり、いつも本を買いに行っている本屋を通って

そこから北に行けばバス停がある、バス停にファイアナイトが立っていた。

ルイ「お待たせ!」

ファイアナイト「また9時間待つハメになったぞ。」

?なにそれ?面白い、私はクスクスと笑う。

ファイアナイト「笑うな。」

ルイ「ごめんごめん、つい面白くって…」

またクスクスと笑う。

ファイアナイト「俺まで笑わせるな。」

あっ!ファイアナイトが初めて笑った。

ルイ「バス来たよ!乗ろう。」

ファイアナイトの腕を引っ張る。

ファイアナイト「だから笑わせるな。」

ファイアナイトがまた笑った、私はファイアナイトの笑顔が見えて嬉しかった。

ショッピングモールに着き、映画館に向かう。

ルイ「どの映画にしよう?ファイアナイトは何が観たい?」

いざっ行ってみると何にしようか悩む…

ファイアナイト「インポッシブル?」

『インポッシブル』かあぁ…

ルイ「他には?」

ファイアナイト「トゥモローウォー。」

トゥモローウォーって何?ポスターを見てみると…恐ろしいモンスターが映っていた。

ちょっと怖そうだな…

ルイ「じゃあインポッシブル観よう。」

予定変更になったけど、まあファイアナイトに変なシーンを一緒に観るよりいいか。

チケットを買い、前から3番目の席に座る、映画が始まった。

笑顔と涙

映画を見終わった、私はポロポロとこぼれる涙をハンカチでぬぐう。

家族の再会するシーンで涙がこぼれてしまった、ちょっぴりグロイところもあったけど…

ルイ「感動した…映画を観てこんな泣いたの初めて…」

ファイアナイト「泣きすぎだろ、映画の声も聞こえなかった。」

とファイアナイトが言った。

ルイ「ランチはタイ料理か中華だっけ?」

ファイアナイト「中華のほうがいい、タイ料理はつぶれてた。」

へえ…まっいっか。

ルイ「早く行こうよ!」

中華のお店に向かった。

ルイ「このお店?」

ファイアナイト「ああ。」

そのお店の中に入り席に座った。

ルイ「あの映画最高だったね、次は『アメリ』でも観に行く?ああ…『DRAGONドラゴン』でもいいけど…『レオン』も観たいしなぁ…いっぱい観たいのあるよ!ファイアナイトは?何か観たいのないの?」

ファイアナイト「レーザーレスがアクション映画観たいってさ。」

レーザーレスってアクション映画好きなんだぁ、確かに面白いしね。

ルイ「『マトリックス』とか?それとも…『シャドウハンター』?」

レーザーレスが好きそうな映画を進めてみる。

ファイアナイト「『シャドウハンター』か、レーザーレスがよく観る。」

よく観るって…観たことあるんかい!

ルイ「レーザーレスとアイスメタリーは恋愛映画とか観るの?」

ファイアナイト「観るわけない。」

へえ、女の子なのに?スノーとかルルーとか好きを超えるくらい好きって言ってたけど。

ルイ「私はホラー映画はあまり観ないかな、スリラー映画はまだマシだけど。

ここの中華美味しいね。」

ファイアナイト「そうか?アイスメタリーは「ここの焼売べちゃべちゃ」だって言ってたが。」

その言葉に思わず吹き出す、可愛いなアイスメタリーは。

ルイ「何それ?面白い、ここの焼売どこがべちゃべちゃなの?全然美味しいよ。」

と言い焼売を口の中に入れる。

ルイ「アイスメタリーがホラー映画を観たらどんな反応するかな?」

頭の中で想像してみた…

アイスメタリー「…バタッ!」

ルイ「なわけないか。」

リッチなカレカノ

ご飯を食べた後、服を買ったり、休憩したりしていたらいつの間にか夕方になっていた。

ルイ「ちょっと買いすぎちゃったかも…」

手から袋をしっかりと持ち直す、バスに乗り家に帰る。

ルイ「じゃあね、私こっちだから。」

バスから降りて家に向かう、家に着く前の事…

フェルナ「あれ?ルイじゃんか!」

お姉ちゃんとばったり会った、お姉ちゃんも手にたくさん袋を持っていた。

フェルナ「いっぱい買ったね!楽しかった?」

ルイ「うん。」

フェルナ「あんたの彼はすっごくリッチみたいね、15歳でそんな彼がいるなんて。」

家の前に着いた、お姉ちゃんがポケットから鍵を出して鍵穴に入れる。

ルイ「ただいま。」

と元気よく言う、お母さんがにっこりと笑って手を降ってきた。

ルフェンナ「おかえりなさい、今ご飯を作ってたの。」

私は靴を脱いで2階に向かった。

フェルナ「たのしかったなぁ…」

お姉ちゃんがうとうとしている。

ルイ「次はどこに行こうかな?」

部屋に入りショッピングモールで買った物を片付ける。

フェルナ「そんなに買ってもらったの!リッチねぇ…」

とお姉ちゃんがまたうとうとする。

ルイ「あははははは…」

私は苦笑いする、お姉ちゃんはサラッと髪をかきあげる。

フェルナ「今日ね、すっごく美味しいパフェをおごってくれたの!」

とお姉ちゃんが「キャーーー!」と叫ぶ、私は人差し指をほっぺにあてて言った。

ルイ「私は…フローズン・オート・チョコレートを食べたよ。」

フェルナ「えええええええええええええええ!噓でしょ!そんなのあり!」

とお姉ちゃんが目をまん丸にする、そりゃそうだよねぇ…ビックリするよ。

お姉ちゃんは人差し指で私をさした。

フェルナ「今度私にあんたの彼氏に合わせてよ!」

羨ましがってる?あのお姉ちゃんが?

ルフェンナ「二人とも!ご飯よ!」

私とお姉ちゃんは1階に降りた。

スノーからの電話

夕食を食べた後の事だった、私はベットに寝転んで本を読んでいた時…

プルルルルル!急に電話がかかってきたのだ、私は起き上がった、スノーからだった。

受話器をつかむ。

スノームーン「ルイ?日曜日って用事ある?」

ルイ「用事?特にないけど…どうしたの?」

日曜日は明後日だよね、家でゴロゴロしようって思ってたけど…

スノームーン「私の家の近くにね!プールが出来たんだよ!すっごく高級な!一緒に行かない?

ファイアナイトも連れて来ていいよ!すっごく楽しいよ!」

プール!そう言えばファイアナイトもプール好きだって言ってたな!

ルイ「いいよ!ママ達も連れてきていい?」

スノームーン「もちろん!せっかくなんだから!」

ルイ「じゃあファイアナイトに連絡するから、もう切るね。」

スノームーン「楽しみにしてるよ。」

ピー、私はすかさずファイアナイトの電話番号をうつ。

プルルルルルルルルルルルル!

ルイ「家にいるといいけど…」

ファイアナイト「なんだ、プールの話しか?」

知ってたか…私はファイアナイトにプールの事を話した。

恋人とプールへ

あっという間に日曜日が来た、朝早くから起きて朝食を食べる。

フェルナ「フェルファーとプールなんて!最高すぎるよ!」

今日はお姉ちゃんは全力でオシャレしていくみたいだ、私もちょっとオシャレしていこうかな?

髪型だけいつもと違うヘアスタイルでもいいけど、朝食を食べて着替えをする。

今日のコーデはターコイズブルーのワンピースと水色のバックを合わせる。

お姉ちゃんは水玉模様のワンピースを着て髪をあみこみにし花飾りも付けている。

今日のヘアスタイルはポニーテールみつあみにしてみた。

ルフェンナ「二人とも行くわよ。」

家に出ると玄関の目の前にスノーとルルーとカルラーとリアーラが立っていた。

スノームーン「遅いよ!早くいくよ!」

スノーが私の腕を引っ張る。

リアーラ「スノーったら、ちょっとは落ち着いたらどうなのよ?」

とリアーラが髪をかきあげて冷たく言う、カルラーはにっこりと笑って言った。

カルラー「まあまあ、それだけ楽しみにしてたって事。」

リアーラはクールだなぁ…リアーラは最初はすっごく嫌な子だったらしいけど、

スノーがリアーラのピンチを救って仲良くなった友達だ、カルラーはすっごく元気で優しくて

オシャレ好きの女の子、ルルーはオシャレっていうよりも勉強や科学が好き。

みんな性格が違う、バス停の前にファイアナイトが見えた。

ルイ「ファイアナイトだ!」

私は彼の方に走っていった。

リアーラ「あの子が…ルイの彼氏?」

私はファイアナイトにハグした。

ルイ「おはよう!」

ファイアナイト「こんなに待って「おはよう」かよ。」

フェルナ「フェルファーはまだ来ないの!ルイ、かっこいい彼氏連れてきたわね。」

バラックス「やあルイ!」

スロリー「おはよう!」

いつの間にかバラックスとスロリーもバス停に来ていた、スノーとルルーがすかさず

彼に抱きつく。

スノームーン「元気?プール楽しみだね!」

フェルファー「わりい!フェルナ!遅れた!」

後ろから男の人の声がした、お姉ちゃんの方を振り向くと…

ルイ「あの人がお姉ちゃんの…!」

お姉ちゃんはフェルファーの顔をたたいた。

フェルナ「来るの遅すぎるわよ!」

フェルファー「ごめん…」

彼の水着姿

ルイ「スノーの家の近くにこんなところが出来たんだ!すっごく大きい!」

中に入って水着に着替える、この前ショッピングモールでファイアナイトに買ってもらった水着だ

スノームーン「可愛い!」

ルイ「そう?スノーの水着も可愛いよ。」

ルフェンナ「二人とも可愛いじゃない。」

ルイ「泳ぎに行こう!」

着替え室から出てエレベーターに乗る。

ルイ「あっ!ファイアナイトだ!」

私はファイアナイトに近づいた。

ファイアナイト「…そんなにじろじろ見るな。」

スノームーン「おお、水着姿かっこいい!」

とスノーがつぶやく。

ファイアナイト「お前が言うな、気持ち悪い。」

確かにかっこいい水着姿だ!

ルイ「すっごく似合ってるよ!」

バラックス「イケてるだろこいつ。」

バラックスがファイアナイトの肩にポンっと手を置く。

スノームーン「バラックス!あなたもかっこいいよ!」

ルイ「泳ぎに行くよ。」

私達はプールに向かっていった、プールにゆっくりと体を入れる。

ルイ「気持ちい!ファイアナイトもおいでよ!」

ファイアナイト「いい、入ったら死んじまう。」

ルイ「えっ?じゃあなん…」

私が言いかけた時…

ファイアナイト「まったく…何回ジョークだって言えばわかる。」

またジョーク!ビビるじゃん!

バラックス「噓がうまいやつだ。」

と言いスノーとバラックスもプールに入った。

スノームーン「全力で泳ぐぞ!」

ルフェンナ「ルイったら、あなた小さい頃は泳ぎが苦手だったのに。」

お母さんがクスクスと笑う、隣にはスノーのお母さんが立っている。

スノーのお母さんは私のお母さんよりも背が高かった。

ユリーナ「スノーは小さい頃から泳ぐのが大好きだったんですよ。」

スノーのお母さんがにっこりと笑った、スノーはお母さん似なのか。

スノームーン「ほらルマリ、上手!」

ルマリ「わーい!」

スノーはルマリに泳ぎを教えていた。

フェルナ「あんたまた友達にやきもちしてるの?」

突然お姉ちゃんが後ろに現れた、心臓が止まりそうになる。

ルイ「別に!お姉ちゃんで十分だもん!」

お姉ちゃんは目を細める。

フェルナ「彼と一緒に泳いできなよ、プールになんてめったに行かないんだから。」

とお姉ちゃんはこぶしを作って私の頭にコツンッとした。

スノームーン「ルイのお姉さん意地悪なところあるけど妹想いなんだね!私のお兄ちゃんみたい!」

また後ろから話しかけられた。

ルイ「えええ!スノーのお兄さんってあんなんなの!」

と思わず叫んでしまった。

スノームーン「そうだよ、お兄ちゃん照れ屋で意地悪な面あるけど妹想いなんだよ。」

ルイ「スノーのお兄さんって彼女いるの?」

スノームーン「えっ?彼女?」

スノーは目を丸くする。

スノームーン「お姉ちゃんはとっくにいるよ、お兄ちゃんは女友達ならいるけど。

運動会の時知り合ったみたい。」

突然スノーの頭の上に白い手が現れた。

ハリール「お前!また俺の悪口言ってるのか⁈!」

スノームーン「やめて!痛い!」

この人がスノーのお兄さんか!背が高くて、青色のつり目で白い髪、肌がスノーと同じくらい真っ白だった。

スノーの言う通りだ!こんなお兄ちゃんが家にいたら面白いだろうなぁ…

ユリラ「二人とも何してるの?」

わっ!スノーのお兄さんの次はだれ?

スノームーン「お姉ちゃん!」

お姉さん!わああ!すっごく可愛いお姉さん!薄ピンクの長い髪で青色の目、

スノーのお母さんをピンク髪にした印象だった、いや、でもちょっと学生に見えるかも。

ユリラ「あれ?ルイラさん?彼氏のところに行かなくていいの?」

ルイ「今から探しに行くところです。」

スノーが目の前にあるウォータースライダーを指さす。

スノームーン「後であれに乗ろ。」

恋人と滑るウォータースライダー

私はスノー達とプールで楽しく泳ぎながらファイアナイトを探していた。

ルイ「どこかな?」

スカイブルーの髪の男の子が目に入った、いた!

ルイ「ファイアナイト!」

ファイアナイト「なんだよ。」

私はウォータースライダーを指さす。

ルイ「あのウォータースライダー、みんなで滑ろう!」

ファイアナイト「あの二人も?あいつら高所恐怖症なんだ。」

ああ…アイスメタリーとレーザーレスでしょ?

ルイ「無理に滑らなくていいって言っておいて、はやく滑りに行こう。」

スノーとバラックス、ファイアナイトと私、ルルーとスロリー、お姉ちゃんとフェルファー、

カルラーとリアーラ、お母さんとお父さんの組み合わせになった。

スノームーン「ルイが一番に滑ってきなよ。」

バラックス「気絶しちゃダメだぞ!」

私とファイアナイトが一番に滑ることになった、長い階段を上っていく。

運よく人は並んでいなかった。

「その二人、どうぞ。」私とファイアナイトはすかさず滑った。

ルイ「キャアアアアアアアアアア!」

楽しすぎて叫んでしまった、ほんの一瞬だったけどすっごく楽しくて何回も滑りたいくらい。

ルイ「すっごく楽しかったねえ!」

ファイアナイト「ただ滑ってるだけだろ。」

ルイ「それが楽しいんだよ!もう一回滑りたい!」

スノームーン「二人とも!早くこっちに来て!」

スノーの声がした。

バラックス「心臓は無事か?ん?」

バラックスがファイアナイトの肩をポンっとたたく。

スノームーン「じゃあ滑ってくるね。」

バラックスとスノーは手をつなぎながら階段を上って行った。

ファイアナイト「もう一度言ったらプールの水を火にしてやるぞ。」

こっわ!そんな…バラックスは冗談で言っただけなのに…

スノームーン「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

スノーが楽しそうに叫んでいる、その隣のウォータースライダーにはバラックスが見えた。

スノームーン「癖になる!」

バラックス「本当に癖になる!これはハマる!」

あの二人は似た者同士だなぁ…

ルイ・ブラン

ファイアナイト

レーザーレス

アイスメタリー

ライト・ファンザイト「ルーガスタス・サーネーク」

ドローン・ウィング・シャズ

スノームーン「ユキ・ホワイン」

ルルー・ブランス

ルフェンナ・ブラン

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